タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
環255   [月2]農203   50   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2016 後学期 月2 農学部亜熱帯農林環境科学科  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
70106700 森林測量学   2  
担当教員[ローマ字表記]
井上 章二, Bam Razafindrabe  
授業の形態
 
 
アクティブラーニング
 
 
授業内容と方法
測量学は,地上の諸点の位置関係を定める技術と理論であり,森林などのフィールドの調査・研究には欠かせない技術である.授業では種々の測量機器を用いて行う測量の方法と理論を解説する.測定値には誤差が生じるため,各場面における許容誤差を認識させ,精度の確保および作業の効率化を理解させる.
 
URGCC学習教育目標
 
 
達成目標
種々の測量機材を用いて,距離の測定,角度の測定ができること.面積や地面の高低差が測定できること.物体の相互位置や高さが測定できること.図面の縮尺と許容誤差の関係が理解できること.距離及び角度測定データから図面が描けること.測量の成果が生活空間で利用されていることを理解させること.なお,森林測量学実習と連携させて理解を深める.
この科目は亜熱帯農林環境科学科で提供する学士教育プログラムの学習教育目標における「社会の要求に対応し様々な科学,技術および情報を自主的,継続的に学習し問題解決する能力」および「亜熱帯域における森林生態系の保全・修復,再生と木材の資源利用が調和した流域管理に関する専門的知識を理解する能力」を身につけることに関連した授業である.
 
評価基準と評価方法
評価基準
1.誤差の発生形態とその特性.誤差の修正方法を理解させる
2.平板測量による地物の位置および面積が求められること
3.トランシット測量による測点の位置およびその地点の座標計算ができること
4.地面の高低差が測定できること
5.面積計算および土量の体積計算ができること
評価方法
小テストおよび最終期末試験による総合評価.出席3分の2に満たない場合は受験資格なし.
 
履修条件
特になし
 
授業計画
1.測量学の歴史および測量の基準となる三角点,水準点の役割
2.距離測量と誤差
3.誤差論
4.誤差の発生と誤差の修正方法
5.平板測量
6.アリダードによる距離および高低測量
7.トランシット測量(角測量の原理)
8.トラバースの計算(座標計算)
9.トラバースに関する演習と小テスト
10.水準測量(水準測量の原理)
11.水準測量の精度と誤差
12.水準測量の誤差と精度に関する演習と小テスト
13. コンパス測量
14.コンパス測量における誤差の処理
15.面積・体積測量
16.期末テスト


 
事前学習
事前に予告された授業内容について教科書により予習を行う
 
事後学習
講義終了後、測量技術を再確認するとともに、その技術を支える理論についてもまとめておく
 
教科書にかかわる情報
教科書 書名 ISBN
9784627471429
備考
著者名
出版社
出版年
NCID
 
教科書全体備考
 
 
参考書にかかわる情報
 
参考書全体備考
 
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
 
 
オフィスアワー
水曜日 17:00~
 
メールアドレス
この項目は教務情報システムにログイン後、表示されます。
 
URL
http://www.cc.u-ryukyu.ac.jp/~inoue416/
 

ページの先頭へ