タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
環256   [月3]農203 [月4]農203   40   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2016 後学期 月3〜4前半 農学部亜熱帯農林環境科学科  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
70106800 森林測量学実習   1  
担当教員[ローマ字表記]
井上 章二, Bam Razafindrabe  
授業の形態
 
 
アクティブラーニング
 
 
授業内容と方法
測量は,地上の諸点の位置関係を定める技術であり,森林測量学実習は特に森林地を中心としたフィールド調査には必須の技術を学ぶ実習である.測量作業の目標は1.正確,2.迅速,3.安価であり,実習では種々の測量機器を用いて,許容誤差の範囲で目的を達成する技術の基本を習得する.
測定値には必ず誤差が生じることを理解させ,各場面で発生する許容誤差が測量作業にどのように影響するかを認識させ,精度の確保および作業の効率化を理解させる.実習は1グループ4-5人程度にグループ分けをして行う.
 
URGCC学習教育目標
 
 
達成目標
各種測量における許容誤差が理解できること.許容誤差範囲で迅速に測距,測角ができること.種々の測量手段を用い地上の物体の位置が決定できること.面積や土量の計算ができること.地上の物体が数値座標で示されることが理解できること.
この科目は亜熱帯農林環境科学科で提供する学士教育プログラムの学習教育目標における「社会の要求に対応し様々な科学,技術および情報を自主的,継続的に学習し問題解決する能力」および「亜熱帯域における森林生態系の保全・修復,再生と木材の資源利用が調和した流域管理に関する専門的知識を理解する能力」を身につけることに関連した授業である.
 
評価基準と評価方法
評価基準
次の項目1.平板,2.トランシット,3.レベル,4.コンパス,5.面積・土量計算について理解度を確認するための各人レポートを課す.
レポート評価(80%)および受講態度の総合評価.
 
履修条件
森林測量学の講義と併せて受講することが望ましい
 
授業計画
1.測量に使用される機材の特徴と取り扱いの説明
2.歩測と巻き尺による距離測量,縮尺と許容誤差の関係
3.平板測量の基本
4.多角形平板測量
5.平板測量の誤差の修正と面積の求め方
6.トランシットの取り扱いかた.単測,倍数角の測定方法
7.トラバース測量(外業)
8.トラバース測量(外業)
9.トラバース測量(内業)
10.水準測量の原理とレベルの取り扱い
11. 水準測量(外業)
12.水準測量(内業)
13. コンパス測量(外業)
14. コンパス測量(内業)
15.プラニメータによる面積計算と土量計算
16.総合評価レポート

 
事前学習
予告された内容について授業前に森林測量学の教科書による予習を行うこと
 
事後学習
実習内容を、森林測量学の教科書、配付資料で確認し、各自測量技術のマニュアルを作成する
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
必要に応じ森林測量学の講義に使用するテキストを用いる
 
参考書にかかわる情報
 
参考書全体備考
特になし
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
実習は出席することが重要
 
オフィスアワー
水曜日 17:00~
 
メールアドレス
この項目は教務情報システムにログイン後、表示されます。
 
URL
http://www.cc.u-ryukyu.ac.jp/~inoue416/
 

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