タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
環251   [月2]農202   50   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2017 前学期 月2 農学部亜熱帯農林環境科学科  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
701063001 森林環境学   2  
担当教員[ローマ字表記]
井上 章二, 谷口 真吾  
授業の形態
 
 
アクティブラーニング
 
 
授業内容と方法
森林、林業の現状とこれに関わる環境問題等について概説する。授業はパワーポイント、配付資料などによって進められ、教材としてビデオも利用することがある。受講者自らの考えを深めていくため、双方向の授業を実践する。与えられた課題に対する報告を課し、プレゼンテーション技術の向上も目指す。
 
URGCC学習教育目標
 
 
達成目標
(1)森林の種類と分布を概説できる
(2)世界と日本の森林・林業の現状と問題点を概説できる
(3)森林に係わる環境問題を概説できる
(4)持続可能な森林経営に対する世界と日本の取り組みを概説できる
 この科目は農学部で提供する学士教育プログラム学習教育目標における「農学の安定的・持続的生物生産、環境保全及び生物資源の有効利用の役割を理解し、問題解決に対する責任を認識する能力」を身につけることに関連した授業である。さらに亜熱帯農林環境科学科で提供する学士教育プログラムの学習教育目標における「亜熱帯域の森林生態系の保全、修復と木材利用の双方が調和した流域管理を実戦するための専門的知識と応用力」を身につけることに関連した授業である。
※【 】内はURGCC学習教育目標:【自律性】【問題解決力】【情報リテラシー】【専門性】
 
評価基準と評価方法
自分の課題に対する調査およびプレゼンテーション(30%)、他の課題報告に対する意見発表(20%)、試験・レポート(50%)による総合評価
出席が3分の2に満たない場合は受験資格がありません
 
履修条件
特になし
 
授業計画
第1回 授業のガイダンス(井上)
第2回 世界の森林・日本の森林(井上)
第3回 森林の機能1:災害防止、水源かん養、温暖化防止など(井上)
第4回 森林の機能2:木材生産、野外教育、保健休養など(井上)
第5回 世界と日本の林業-森林からの生産物の利用-(井上)
第6回 林産物利用の環境評価(井上)
第7回 樹木の生活史-成長と繁殖-(谷口)
第8回 森林生態系の機能と生態系間の相互作用(谷口)
第9回 世界の気候と森林帯の特徴(谷口)
第10回 森林の環境と生物多様性(谷口)
第11回 課題に対する研究成果発表会(井上・谷口)
第12回 課題に対する研究成果発表会(続き)(井上・谷口)
第13回 課題に対する研究成果発表会(続き)(井上・谷口)
第14回 課題に対する研究成果発表会(続き)(井上・谷口)
第15回 試験
第16回 試験結果の講評と全体総括『これからの森林・林業のあるべき姿』(井上・谷口)
 
事前学習
講義前には、授業計画をもとに、授業内容に関連する専門の教科書などに目を通し、十分な予習を行うこと。講義ごとに30分程度、予習をしてください。
 
事後学習
講義終了後には、配布した講義資料などをもとに、講義内容の十分な復習を行うこと。理解できなかった点は教員に質問等で理解するまで確認すること。講義ごとに60分程度、復習をしてください。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
教科書は使わない
 
参考書にかかわる情報
 
参考書全体備考
適宜紹介する
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
授業の理解度を把握するため、アンケートを実施することがある
 
オフィスアワー
井上:木曜日15:00-17:00,谷口:木曜日16:00-18:00,e-mailによる質問は随時受け付けます。
 
メールアドレス
この項目は教務情報システムにログイン後、表示されます。
 
URL
(井上) http://www.cc.u-ryukyu.ac.jp/~inoue416/ (谷口) http://www.agr.u-ryukyu.ac.jp/wp/zourin
 

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