タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
AGR11020   [月1]農202   35   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2017 前学期 月1 農学研究科亜熱帯農学専攻  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
Q00409001 亜熱帯農学特論   2  
担当教員[ローマ字表記]
田場 聡, 複数教員  
授業の形態
 
 
アクティブラーニング
 
 
授業内容と方法
21世紀の重要課題である「生命・食料・環境」に関わる多様で複合的な問題に立ち向かっていくためには、特定の専門分野に偏らない広い視点での総合的取り組みが必要である。わが国唯一の亜熱帯地域に立地している学府として、亜熱帯島嶼地域で展開される農産物の生産と農林業の持続的発展に関わる諸課題、環境保全、生物資源の活用等に関する教育研究はその使命とも言える。
本講義では、亜熱帯島嶼性の地理的・自然環境や歴史・社会文化的特性を踏まえて、亜熱帯農業の様々な側面をオムニバス方式で学ぶ。
 
URGCC学習教育目標
 
 
達成目標
1)沖縄の亜熱帯島嶼性という地理的・自然的環境および歴史的・文化的特性を踏まえて、持続的食料生産、地域農業、環境保全、生物資源・エネルギー利用、長寿・健康、発酵・生命等をキーワードとする亜熱帯農学の基礎から応用までの一連の流れを理解する。
2)研究開発や指導的役割を担う専門的職業人としての基礎力を身に付ける。
3)熱帯・亜熱帯地域での国際研究や共同プロジェクトに参画しうる資質・人材を養成する。
 
評価基準と評価方法
授業成績は、それぞれの講義時間ごとに実施される小テストやミニレポートの評価を集計して行う(100%)。
オムニバス方式の講義であるので、毎回の小テスト・ミニレポート等の未提出者の授業評価は0点となることがある。
 
履修条件
特になし
 
授業計画
各コース教員によりオムニバス形式で講義を行う。
第1回 4月10日 田場 聡(登録世話人)
 ガイダンス(本講義の目的、目標、講義内容、方法、成績評価など)
第2回 4月17日 杉村 泰彦(地域農学コース 農林経済科学分野)
 循環型社会の構築における経済的課題
第3回 4月24日 本村 恵二(地域農学コース 植物生産科学分野)
 ハイブリッド育種
第4回 5月1日 芝 正己(地域農学コース 農林共生科学分野)
 島嶼亜熱帯森林・沖縄の森林業の歴史的展開と今後の展望
第5回 5月8日 伊村 嘉美(地域農学コース 動物生産科学分野)
 暑熱ストレスと家畜栄養
第6回 5月15日 関根 健太郎(農林環境科学コース 植物機能科学分野)
 植物と微生物の軍拡競争
第7回 5月22日 金野 俊洋(農林環境科学コース 動物機能科学分野)
 産業動物の発生と生体機構
第8回 5月29日 井上 章二(農林環境科学コース 森林環境科学分野)
 防災・減災と森林環境保全
第9回 6月5日 鬼頭 誠(農林環境科学コース 生態環境科学分野)
 不耕起栽培とカバークロップによる省エネルギー栽培の可能性
第10回 6月12日 瀬戸内 秀規(地域農業工学コース 農村環境・基盤整備学分野)
 農業構造物等の力学
第11回 6月19日 中野 拓治(地域農業工学コース 農村環境保全・防災学分野)
 農村地域の物質循環と農地資源の利活用
第12回 6月26日 弘中 和憲(地域農業工学コース バイオシステム工学分野)
 沖縄産農産物の加工処理による品質向上
第13回 7月3日 石井 貴広(生物資源科学コース 生物機能開発学分野)
 沖縄産未・低利用生物資源に含まれる天然生物活性物質
第14回7月10日 橘 信二郎(生物資源科学コース 発酵・生命科学分野)
 沖縄県の発酵食品と機能性
第15回7月24日 高良 健作(生物資源科学コース 食品機能科学分野)
 沖縄産食用植物の食品機能について
 
事前学習
予めシラバスを確認し、関連事項について情報収集を行っておく。
 
事後学習
各授業終了後に理解不十分であった内容について各教員に質問するか、各自で調べ理解を深める。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
 
 
参考書にかかわる情報
 
参考書全体備考
 
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
日程等変更があれば、その都度連絡します。
 
オフィスアワー
木曜日3限目以降 385研究室(E-mailは随時対応可)
 
メールアドレス
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URL
http://www.agr.u-ryukyu.ac.jp/wp/phytopathology
 

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