タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
物物203   [木2]理114   60   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2021 前学期 木2 理学部物質地球科学科  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
400738001 物理数学Ⅰ   2  
担当教員[ローマ字表記]
前野 昌弘  
授業の形態
講義、演習又は実験
 
アクティブラーニング
 
 
授業内容と方法
この物理数学Iでは、線形代数の基礎について講義する。理工学の分野で広く用いられるベクトル、行列、行列式について学ぶ。行列の演算、行列式の性質、行列の固有値問題が重要な学習項目である。固有値を使いこなすことは、物理学では必須である。
 
URGCC学習教育目標
自律性、問題解決力、専門性
 
達成目標
(1)ベクトル、行列、行列式の性質を理解し、演算を行うことができる。[専門性]、[問題解決力]
(2)連立1次方程式の解を求めるなど、線形代数を具体的問題に応用することができる。[専門性]、[問題解決力]
(3)行列の固有値、固有ベクトルを求め、対角化ができる。[専門性]、[問題解決力]
(4)問題演習を通して、自己学習する力を身につける。[自律性]、[問題解決力]
 
評価基準と評価方法
期末試験は新型コロナの感染状況が悪いため中止として、レポートで評価します(レポート課題はwebClassを見ること)
 
履修条件
微分積分学ST I・ IIまたは自然科学のための数学I・II、物理学I・IIまたは物理学入門I・IIを履修していることが望ましい。(必須ではない。)
 
授業計画
第1回 授業内容の紹介
第2回 ベクトルの演算
第3回 ベクトルの内積と外積
第4回 内積と外積の応用
第5回 行列の和・スカラー倍、行列の積
第6回 回転と行列
第7回 行列式の定義、2次および3次の行列式
第8回 行列式の性質とその応用
第9回 行列式の性質とその応用(続き)
第10回 ベクトル空間の定義
第11回 ベクトル空間と基底
第12回 固有値と固有ベクトル
第13回 行列の対角化と相似変換
第14回 座標変換
第15回 線形代数の応用
第16回 期末試験
(注)理解度向上のための復習などのため、若干計画が変更されることがあります。
 
事前学習
これまでに学んだベクトルの内積と外積などの数学的基礎知識をよく復習しておき、物理数学Iの学習が円滑に進むように準備しておくこと。
 
事後学習
授業内容の復習と課された問題演習を中心にして、「能動的」な自己学習を行うこと。どこが理解できていないかを自分で診断し、どのように勉強すればよいかを自分で考え、実行し、効果を検証すること。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
授業前半はプリント配布する。授業中盤でまとめた冊子を配布する予定
 
参考書にかかわる情報
参考書 書名 ISBN
9784130620017
備考
基礎数学, 1
著者名
齋藤正彦著
出版社
東京大学出版会
出版年
1966
NCID
参考書 書名 ISBN
4535787719
備考
著者名
長谷川浩司著
出版社
日本評論社
出版年
2015
NCID
参考書 書名 ISBN
4410154621
備考
数研講座シリーズ
著者名
加藤文元著
出版社
数研出版
出版年
2019
NCID
 
参考書全体備考
 
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
 
 
オフィスアワー
A307号室に予定表があるが、その予定表の空き時間ならいつ来ても構わない。

遠隔オフィスアワーとして、木曜と金曜の11:50〜12:50、zoomミーティングを開けておく。
zoomのミーティングIDはwebClassの方に書きます。
 
メールアドレス
この項目は教務情報システムにログイン後、表示されます。
 
URL
http://irobutsu.a.la9.jp/kougi/linalg2021/

https://webclass.cc.u-ryukyu.ac.jp/webclass/course.php/21F400738001/
 

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