タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
法律444           抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等 主要授業科目
2018 前学期 集中 法文学部総合社会システム学科    
講義コード 科目名[英文名] 単位数
205326001 法学特殊講義ⅩⅩⅣ   2  
担当教員[ローマ字表記]
未定(法文), 戸谷 義治  
主授業科目は、令和7年度からの表示項目です。
授業の形態
講義
 
アクティブラーニング
 
 
授業内容と方法
法社会学とは、法律学固有の思考様式をいったん離れ、社会学をはじめとする隣接諸学の理論や方法を援用しながら法に関わる諸事象について省察する、相対的に自由な、そして新しい、学問です。本授業では、法の社会学的理論、法文化論、紛争処理制度論、法曹制度、ジェンダーと法、都市と法など、法社会学のいくつかの分野の議論を講義形式で概観します。
 
URGCC学習教育目標
社会性、地域・国際性、専門性
 
達成目標
法社会学的考察を通じて、私たちの社会において法という規範制度が存在することの意味や機能についての理解を深めます。これは、法律学を学ぶ者がなぜあえて法社会学なる学問に触れることが望ましいかという、科目の存在理由に深く関わっています。
 
評価基準と評価方法
筆記試験の点数により評価します。
 
履修条件
特になし。狭い意味での法律学だけでなく、「文化」に関心を持ち、文芸・映画・音楽などに幅広く触れている人なら、授業内容を楽しめると思います(予備知識が必要ということではありません)。
 
授業計画
第1回 法社会学の基本視角 (概念法学批判と実証主義)
第2回 法と社会規範
第3回 法と近代化
第4回 法と強制力
第5回 ルールとしての法
第6回 法と社会変動
第7回 自律的システムとしての法
第8回 法と権力
第9回 法文化
第10回 民事紛争処理制度
第11回 司法制度改革
第12回 裁判官
第13回 弁護士
第14回 都市と法
第15回 ジェンダーと法
試験
 
事前学習
特に予習は求めません。ふだん法律学を学びながら感じている違和感があれば、それはいったいなにか思いをめぐらせておいてください。
 
事後学習
授業の復習。単なる知識の習得ではなく、法社会学的視角からの考察を自ら反芻するタイプの復習を心がけて下さい。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
 
 
参考書にかかわる情報
参考書 書名 ISBN
4589029774
備考
NJ叢書
著者名
和田仁孝編
出版社
法律文化社
出版年
2006
NCID
参考書 書名 ISBN
4595830262
備考
放送大学教材, 83026-1-0011, 1830260-1-0011
著者名
六本佳平著
出版社
放送大学教育振興会
出版年
2000
NCID
参考書 書名 ISBN
4535511411
備考
Series law in action, 3
著者名
和田仁孝, 太田勝造, 阿部昌樹編
出版社
日本評論社
出版年
2002
NCID
 
参考書全体備考
 
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
※特定の教科書は用いません。上に挙げた参考書も無理に入手する必要はありません。授業で紹介した参考文献(場合によっては映画や小説)を適宜参照してください。

(受入担当教官からの補足事項:担当教員欄には「未定(法文), 戸谷 義治」と記載されていますが、戸谷は受入事務のみを担当し、実際の講義は尾崎一郎・北海道大学教授を招聘して実施します。また、受講登録については、下記URLを参照してください。)
 
オフィスアワー
集中講義期間中適宜質問に応じます。
 
メールアドレス
この項目は教務情報システムにログイン後、表示されます。
 
URL
http://www.cc.u-ryukyu.ac.jp/~hougaku/
 

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