授業の形態
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演習又は実験
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アクティブラーニング
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学生が議論する、学生が自身の考えを発表する、学生が文献や資料を調べる
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授業内容と方法
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量子力学の基礎を習得し、初等的問題を解く力をつけるため演習を行う。 教室での対面授業ではなく、オンデマンド型の遠隔授業。 演習問題とその解説をWebClassに公開する。
コロナウイルス感染症の流行状況や大学の活動制限レベルによって変更する可能性があります。 授業に関する連絡をWebClassやメール、シラバス等で行います。
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URGCC学習教育目標
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自律性、問題解決力、専門性
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達成目標
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前期量子論 ・古典原子模型の困難 ・de Broglieの物質波
量子力学の基礎 ・Schrodinger方程式 ・波動関数と確率解釈 ・物理量の期待値と演算子 ・1次元の束縛問題 ・1次元の反射と透過(トンネル効果) について理解する。 上記に関連する初等的問題を解き,論理的に説明できる。 WebClassに公開された解説の内容について自分なりに再現できる。 「自律性」,「問題解決力」,「専門性」
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評価基準と評価方法
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*** 2021年7月7日追記 *** 教室での期末テストの代わりに,オンラインで期限の短いレポートを課します。 回答を写真などで撮影し,PDFファイルにしてWebClassに提出。 メールでの提出は受け付けない。
以下は2021年3月記入 毎週のレポートと期末テスト(レポート)で評価する。 ・毎週のレポート:30% ・期末テストに :70% 毎週のレポート提出によって、その回を受講(出席)したと見なす。
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履修条件
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初等量子力学(物物301)を同時履修すること,または履修済みであること。
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授業計画
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1. 古典原子模型の困難 2. Bohrの原子模型 3. de Broglieの物質波 4. Schrodinger方程式 5. 波動関数と確率解釈 6. 物理量の期待値と演算子 7. 量子力学の古典的極限I 8. 時間を含まない1次元のSchrodinger方程式 9. 無限の深さの井戸型ポテンシャル 10. 有限の深さの井戸型ポテンシャル 11. 1次元調和振動子 12. 極座標におけるSchrodinger方程式 13. 水素原子のエネルギー準位 14. 量子力学の枠組み 15. 正準量子化 16. 期末試験
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事前学習
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予習を前提として授業を進める。 プリントの問題と教科書の関連ページを読んで,問題の設定を理解しましょう。知らない言葉・概念があれば調べましょう。
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事後学習
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復習を前提として授業を進める。 授業で解説した問題を自分で解き直し,問題や解答について考察しましょう。
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教科書にかかわる情報
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教科書全体備考
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プリントを配布する。
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参考書にかかわる情報
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978-4061532403
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猪木慶治, 川合光著
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講談社サイエンティフィク
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2007
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978-4785322069
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江沢洋著
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裳華房
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2002
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978-4489020964
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前野昌弘著
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東京図書
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2011
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978-4781910628
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新物理学ライブラリ, 別巻2
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清水明著
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サイエンス社
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2004
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参考書全体備考
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使用言語
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日本語
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メッセージ
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教務情報システムの「お知らせ」やWebClassからのメッセージ,シラバスの更新を定期的に確認してください。
量子力学の基礎を理解し,基本的な問題を解く力をつけてください。 そのためには授業以外の学習が必要です。 自学自習して,分からない点があれば質問してください。
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オフィスアワー
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月・木の午前午後。火・金の午前中。 その他も在室中(理A302)ならいつでも。 事前にメールで連絡ください。
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メールアドレス
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この項目は教務情報システムにログイン後、表示されます。
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URL
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