授業の形態
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講義、演習又は実験
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アクティブラーニング
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学生が文献や資料を調べる
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授業内容と方法
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熱力学の基礎を習得し、初等的問題を解く力をつけるため演習を行う。 教室での対面授業ではなく、オンデマンド型の遠隔授業。 演習問題とその解説をWebClassに公開する。
コロナウイルス感染症の流行状況や大学の活動制限レベルによって変更する可能性があります。 授業に関する連絡をWebClassやメール、シラバス等で行います。
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URGCC学習教育目標
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自律性、問題解決力、専門性
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達成目標
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熱力学の基礎 ・平衡状態とその記述方法 ・熱力学第一法則(熱と仕事の等価性) ・熱力学第二法則(熱と仕事の違い) ・熱とカルノーの定理 ・エントロピー ・Helmholtzの自由エネルギー について理解する。 上記に関連する初等的問題を解き,論理的に説明できる。 WebClassに公開された解説の内容について自分なりに再現できる。 「自律性」,「問題解決力」,「専門性」
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評価基準と評価方法
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*** 2021年7月7日追記 *** 教室での期末テストの代わりに,オンラインで期限の短いレポートを課します。 回答を写真などで撮影し,PDFファイルにしてWebClassに提出。 メールでの提出は受け付けない。
以下は2021年3月に記入 毎週のレポートと期末テスト(レポート)で評価する。 ・毎週のレポート:30% ・期末テスト :70% 毎週のレポート提出によって、その回を受講(出席)したと見なす。
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履修条件
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熱力学(物物303)を同時履修すること,または履修済みであること。
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授業計画
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1. 数学的準備 (ポテンシャル・全微分と偏微分) 2. 平衡状態の記述 3. 等温操作とKelvinの原理 4. 最大仕事の原理 5. Helmholtzの自由エネルギーと状態方程式 6. 理想気体とvan der Waals 気体 7. 断熱操作および熱力学におけるエネルギー保存則と断熱仕事 8. エネルギーおよび理想気体における断熱操作 9. 断熱曲線および大気温度の高度依存性 10. 熱の導入 11. Carnotの定理とCarnotサイクル 11. 熱機関の効率の上限 12. エントロピーの定義とその性質 13. 理想気体およびvan der Waals 気体のエントロピー 14. エントロピーと可逆性・不可逆性 15. Helmholtzの自由エネルギーの微分 16. 期末試験
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事前学習
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予習を前提として授業を進める。 プリントの問題と教科書の関連ページを読んで,問題の設定を理解しましょう。知らない言葉・概念があれば調べましょう。
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事後学習
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復習を前提として授業を進める。 授業で解いた問題を自分で解き,問題や解答について考察しましょう。
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教科書にかかわる情報
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教科書全体備考
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プリントを配布する。 参考書に挙げた田崎晴明 「熱力学 : 現代的な視点から」に沿って授業を行う。
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参考書にかかわる情報
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9784563024321
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新物理学シリーズ / 山内恭彦監修, 32
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田崎晴明著
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培風館
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2000
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9784785380328
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久保亮五編
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裳華房
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1998
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9784061572034
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講談社基礎物理学シリーズ / 二宮正夫 [ほか] 編, 3
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菊川芳夫著 ; 講談社サイエンティフィク編
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講談社
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2010
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参考書全体備考
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使用言語
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日本語
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メッセージ
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教務情報システムの「お知らせ」やWebClassからのメッセージ,シラバスの更新を定期的に確認してください。
熱力学の基礎を理解し,基本的な問題を解く力をつけてください。 そのためには授業以外の学習が必要です。 自学自習して,分からない点があれば質問してください。
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オフィスアワー
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月・木の午前午後。火・金の午前中。 その他も在室中(理A302)ならいつでも。 事前にメールで連絡ください。
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メールアドレス
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この項目は教務情報システムにログイン後、表示されます。
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URL
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