科目番号
教室
登録人数
履修登録方法
対面/遠隔
物物328
[月4]理313
40
抽選対象
対面授業
開講年度
期間
曜日時限
開講学部等
主要授業科目
2017
前学期
月4
理学部物質地球科学科
講義コード
科目名[英文名]
単位数
400884001
波動論
2
担当教員[ローマ字表記]
柳澤 将 [Yanagisawa Susumu]
主授業科目は、令和7年度からの表示項目です。
授業の形態
アクティブラーニング
授業内容と方法
・物理学のいろいろな分野に現れる振動・波動現象の基礎を議論する。振動・波動は量子力学の中心的問題であると同時に、光学、電磁気学などにも登場する。振動・波動現象を理解することは現代物理学にとって重要である。
・第1回講義後から、毎週、講義前の予習のために、簡単な問題や課題を物理系ウェブページ(学部講義情報)で提供する。同じ資料を当日も配布するが、各自、ウェブや教科書を利用し、予習をして講義に臨んでほしい。
URGCC学習教育目標
達成目標
物理学における振動・波動現象全般について、基本的知識を得ること。
評価基準と評価方法
原則、レポート、学期末テストにより評価する。
履修条件
力学を履修または同時履修していることが望ましい。
授業計画
第1-3回 単振動,単振動の例,重ね合わせの原理
第4回 基準モード
第5,6回 連成振動
第7,8回 連続体の振動,波動方程式
第9,10回 減衰振動,強制振動,共鳴
第11,12回 位相速度と群速度
第13回 波束,フーリエ変換
第14,15回 平面波,球面波,電磁波
第16回 期末試験(予定)
授業はアニメーションなどを使い、視覚的に波動現象を理解できるように進める予定です。
事前学習
毎回の授業前に、上記のウェブページの問題など予習をしておくこと。
最低限、ざっと目を通しておくのでも良い。
よくわからない場合はいつでも相談に来ること。
事後学習
講義で学習した内容を、受講した週のうちに復習すること。
数式を解くことが少なからずあるが、一通り、自分でも手を動かして再生してみるのがよい。
その後、上述の予習ができれば、よい勉強のサイクルができる。
質問は随時受け付ける。
教科書にかかわる情報
教科書
書名
振動・波動(小形正男、裳華房)
ISBN
9784785320881
備考
著者名
出版社
出版年
NCID
教科書全体備考
参考書にかかわる情報
参考書
書名
「振動・波動」(長谷川修司、講談社)
ISBN
9784061572027
備考
著者名
出版社
出版年
NCID
参考書
書名
「振動と波動」(吉岡大二郎、東京大学出版会)
ISBN
4130626078
備考
著者名
出版社
出版年
NCID
参考書
書名
「MIT物理振動・波動」(A.P.フレンチ、培風館)
ISBN
4563021733
備考
著者名
出版社
出版年
NCID
参考書全体備考
使用言語
日本語
メッセージ
3年次以降の履修内容(量子力学、物性論)や卒業研究にもつながりうるので、意欲を持って学習することが望ましい。
オフィスアワー
随時(特に、昼食時間)。いつでも可能な限り対応する(共1-511)。
メールアドレス
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URL
物理系の講義情報
http://www.phys.u-ryukyu.ac.jp/wiki/index.php?%CA%AA%CD%FD%B7%CF%A4%CE%B9%D6%B5%C1%BE%F0%CA%F3
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