授業の形態
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講義、演習又は実験
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アクティブラーニング
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授業内容と方法
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電気回路理論のうち,多相回路および分布定数回路について,原理および回路計算法を習得することを目的とする. 三相回路については,特に実用上重要である三相回路を中心として,平衡三相交流,Δ結線,Y結線,Δ-Y変換,対称座標法について講義する. 分布定数回路については,基礎方程式およびその解,種々の線路における特性インピーダンスおよび伝播定数,伝播ひずみ,線路における電圧・電流分布,位置角,反射・透過現象について講義する. 講義と併せて演習を行い,これらの理解を深めるための課題を出す.
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URGCC学習教育目標
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専門性
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達成目標
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本科目の達成目標は以下の通りである. (多相交流回路) (a)平衡三相交流の定義や用語,利便性を用いて回路動作の説明や計算ができる. (b)各種結線法(Y-Y,Δ-Y,Y-Δ,Δ-Δなど)について,回路内の諸量の計算できる. (c)簡単な不平衡回路の計算できる. (分布定数回路) (d)分布定数回路の原理,諸量の定義および計算できる. (e)位置角を用いて計算できる. (f)複合線路に関する計算ができる. (g)反射を含む回路の計算ができる. なお,本科目は本コース学習・教育目標(C)および(F)に関連する.
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評価基準と評価方法
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(評価基準) 1. 平衡三相回路の特徴を利用できる.(目標a) 2. 平衡三相回路の諸量をフェーザ図に表記できる.(目標a) 3. 平衡三相回路の諸量(電圧,電流,電力など)を計算できる. (目標b) 4. 電圧や電流を相分解できる.(目標c) 5. 簡単な不平衡回路について計算できる.(目標c) 6. 分布定数回路について基礎方程式の解を用いて回路内の諸量(電圧,電流,インピーダンスなど)を計算できる.(目標d) 7. 位置角およびそれを利用した回路内の諸量の計算ができる.(目標e) 8. 複合線路について,線路上の諸量を計算できる.(目標f) 9. 反射係数および定在波に関する計算ができる.(目標g)
(評価方法) 評価項目および評価の割合(カッコ内の数字)は,(a)定期試験(50%),(b)演習,総合演習,質問内容(50%)とする. 評点は総合点を100とし, A:100-90, B:89-80, C:79-70, D:69-60, F(不可):60未満として判断する. 授業(定期試験を除く)に11回以上出席のない場合,F(不可)とする.なお, 出席は当該時間の講義資料(動画含む)閲覧による.
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履修条件
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回路理論IおよびIIを履修済みであることが望ましい.
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授業計画
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第1回(10/7) 回路理論の基礎事項, 三相交流電源 第2回(10/14) 平衡三相交流回路,回転磁界 第3回(10/21) Y-Y,Δ-Δ,Y-Δ,Δ-Y回路の各種回路計算 第4回(10/28) V結線,不平衡交流回路 第5回(11/4) 対称座標法(各種定義と基本的な取扱い法) 第6回(11/11) 対称座標法(発電機の取扱い) 第7回(11/18) 多相回路に関する総合演習とまとめ 第8回(11/25) 分布定数回路の基礎方程式 第9回(12/2) 特性インピーダンス,伝播定数 第10回(12/9) 端条件による電圧・電流計算 第11回(12/16) 位置角,等価二端子対回路 第12回(12/23) 複合線路 第13回(1/6) 反射と透過 第14回(1/13) スミス図 第15回(1/20) 分布定数回路に関する総合演習とまとめ 1/27 期末試験(三相交流回路, 分布定数回路)
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事前学習
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授業に関係する箇所について, 教科書およびweb掲載資料を予め読んでおくこと.
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事後学習
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(1) 演習は授業時間内に取り組み、レポートを授業日の13:00までにWebClassにて提出すること. (2) 演習の解説動画をレポート返却後に公開する. 返却されたレポートを必ず見直し, 不明点はノートや教科書で補強しておここと. (3) 積極的に質問するとともに, 科目ホームページに掲載するQ&Aを読んで復習に役立てること. 事前学習とあわせて授業と同程度の時間を確保すること.
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教科書にかかわる情報
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教科書全体備考
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参考書にかかわる情報
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参考書全体備考
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使用言語
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日本語
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メッセージ
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講義はwebClassを用いたオンライン(オンデマンド形式)とする. 演習(総合演習含む), 期末試験はwebClassを用いて指定時間内での実施とする.
演習に関する注意 (1) 授業時間内にWebClasの演習に取り組み、レポートをPdf形式で当日の13時までに提出のこと. その際に科目ホームページ掲載の作成手順を参照し、読み取り易くなるよう工夫のこと. (2) レポート用紙の上部に,講義日,学籍番号,氏名を明記すること. (3) 答のみ書かれたレポートは採点できない. 必ず導出過程も記述すること. (4) WebClass〆切り後はe-mailにて yamamoto@eee.u-ryukyu.ac.jp 宛に送付のこと.
総合演習と期末試験は実施時間(提出〆切り)が通常の演習と異なるので注意のこと.WebClass記載の指示に従ってください。
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オフィスアワー
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月曜日 13:00--14:30, 工学部2号館 523-1室
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メールアドレス
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この項目は教務情報システムにログイン後、表示されます。
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URL
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科目ホームページ http://mag.eee.u-ryukyu.ac.jp/ecirc4/ ログイン方法は第1回目WebClass参照. 講義資料, 動画, 演習問題, QandAやコメント等を掲載.
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