タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
総71   [月2]情報基盤統括センター第3実習室   40   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2016 後学期 月2 共通教育等科目総合科目  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
10135900 情報セキュリティ概論   2  
担当教員[ローマ字表記]
谷口 祐治  
授業の形態
 
 
アクティブラーニング
 
 
授業内容と方法
 ブロードバンドインターネットの急速な普及に伴い、新しい時代のインターネットとデジタルテクノロジを生み出す私たちの情報環境は急激に進化しています。しかし、このような情報環境に対する不安と警戒の議論が高まっているのも現実です。
 本授業では、ICTが急激に発展する時代における情報セキュリティをどのように捕らえるか、具体的な対処法を中心に授業を展開します。また、正しい要素技術の理解と様々な事故・事例を学び、受講者個人の考え方を尊重したグループ討議を通して議論を深めます。この議論から、次世代情報化社会の情報セキュリティへの具体的な課題と課題解決への共通理解を確立することを目的とします。
 
URGCC学習教育目標
 
 
達成目標
1. セキュリティリスクの対象となる情報分析の手法を理解し、実演できる。[情報リテラシー][問題解決力]
2. 情報システムに関する脅威の最新動向を取得でき、対応策を実施できる。[問題解決力][自立性]
3. 情報の防御に関する要素技術の基本的なものを理解し、実装できる。[問題解決力]
4. ISMSおよびコンプライアンス(法令・規格)の動向を理解し、説明できる。[社会性][コミュニケーション・スキル]
 
評価基準と評価方法
実習課題(100%)により評価する。課題レポート等の評価過程を順次講義用Webページで公開する。
 
履修条件
「情報科学演習」等情報系基礎科目を履修済みであること。
 
授業計画
第1回 ガイダンス(情報システムの定義、情報倫理)
第2回 情報化社会の現状・脅威
第3回 メールマナー
第4回 インターネット利用マナー
第5回 さまざまな脆弱性
第6回 ウイルス対策
第7回 不正アクセス対策
第8回 インターネット利用上のトラブル対策
第9回 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS…ISO国際基準)
第10回 コンプライアンス(著作権)
第11回 コンプライアンス(個人情報保護)
第12回 コンプライアンス(番号法…マイナンバー制度)
第13回 安全管理措置
第14回 ISMS構築
第15回 リフレクション
 
事前学習
講義用Webページで予習しておくこと。
 
事後学習
講義で実習したことを復習し、時間内にできなかった課題は次の授業までに行うこと。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
講義資料は適宜講義用Webページで提示します。
 
参考書にかかわる情報
 
参考書全体備考
 
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
受講生所有のパソコン等(PC、スマートデバイス)の持ち込みを歓迎します。
 
オフィスアワー
水曜、金曜 9:00~12:00 総合情報処理センター2F教員室
 
メールアドレス
この項目は教務情報システムにログイン後、表示されます。
 
URL
http://s150001.skr.u-ryukyu.ac.jp/lectures/
 

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