タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
物物102   [月4]理313   50   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2018 後学期 月4 理学部物質地球科学科  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
401388002 物理学基礎演習Ⅱ   2  
担当教員[ローマ字表記]
椎名 亮輔  
授業の形態
演習又は実験、TA有り
 
アクティブラーニング
学生が議論する、学生が自身の考えを発表する、学生が文献や資料を調べる
 
授業内容と方法
この授業は、「問題を解き、発表し、議論することで物理を勉強するための基礎学力を養成する」ことを目的としています。また、物物201「力学」、物物204「物理数学II」の演習も兼ねています。具体的には、物理や数学の基礎的な問題を解き、黒板で発表して互いに教え合うことで基礎学力を身につけていきます。
 
URGCC学習教育目標
自律性、地域・国際性、コミュニケーション・スキル、情報リテラシー、問題解決力、専門性
 
達成目標
大学で物理を勉強するために必要な数学と物理の基礎を身につける。
 
評価基準と評価方法
以下の条件を全て満たした人に単位を出します。

★発表を最低1回はすること
★課された宿題レポートを全て提出すること
★70%以上の授業に出席すること

 以上を総合評価して成績を出す。
 
履修条件
物質地球科学科物理系1年次
 
授業計画
授業の進め方

・最初の約30分で、前回宿題となっていた問題の解答を発表してもらいます(1回目の授業では、なし)。
・続く約30分で、その日にやってもらう問題の内容について講義します。
・残りの時間で、★【演習問題】を各自解いてもらい、残った問題を宿題とします。
・授業が終わったら、簡単なアンケートに答えてもらいます。これは出席チェックを兼ねています。

第1週: ガイダンス、および指数関数とテイラー展開の演習
第2週: 指数関数とテイラー展開の解答、および複素数の基礎の演習
第3週: 複素数の基礎の解答、および複素平面の演習
第4週: 複素平面の解答、およびオイラー公式の演習
第5週: オイラー公式の解答、およびベクトルの基礎の演習
第6週: ベクトルの基礎の解答、および内積の演習
第7週: 内積の解答、および外積の演習
第8週: 外積の解答、および外積の活用の演習
第9週: 外積の活用の解答、およびベクトル解析の基礎の演習
第10週: ベクトル解析の基礎の解答、ベクトル解析の応用の演習
第11週: ベクトル解析の応用の解答、および1階常微分方程式の演習
第12週: 1階常微分方程式の解答、および2階常微分方程式の演習
第13週: 2階常微分方程式の解答、および質点系の力学の演習
第14週: 質点系の力学の解答、および剛体系の力学の演習
第15週: 剛体系の力学の解答、およびまとめ
 
事前学習
・宿題の問題は、原則、問題が当たった次の回までに必ず解答を発表できるようにしてください。解答発表を先延ばししすぎると、発表できずに担当が無効になるので注意すること。
・解答の方針が立たない場合や、解答を進めていて分からなくなった場合などは担当教員やTAに積極的に質問をしてください(時間外でも、もちろんOKです)。
・解答担当でない問題も各自で取り組んで下さい。担当問題しか解かない(全講義で1人せいぜい3−4問程度と思います)のでは、身に付くはずの力も十分に付きません。
 
事後学習
・担当問題の発表後の見直し・復習はもちろん、演習で行なった問題の見直し・復習も行なって下さい。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
プリント配布
 
参考書にかかわる情報
 
参考書全体備考
特に指定しない
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
皆さんも大学生になったわけですから、高校までとは違う心構えを持って勉強をしてもらわなくてはいけません。互いに切磋琢磨しつつ、物理を勉強するための力を身につけていきましょう。
 
オフィスアワー
教員の居室(椎名:理309)に、いつでも質問に来てください。メールでの質問も歓迎します。また、ティーチングアシスタント(TA)の大学院生にも、随時質問して下さい。
 
メールアドレス
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