タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
理共348   [金5]理313   40   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2019 後学期 金5 理学部  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
401412022 教職実践演習(中・高) 02組   2  
担当教員[ローマ字表記]
前野 昌弘, 未定(理学)  
授業の形態
講義、演習又は実験
 
アクティブラーニング
学生が議論する、学生が自身の考えを発表する、フィールドワークなど学生が体験的に学ぶ、学生が文献や資料を調べる
 
授業内容と方法
「実践演習」であるので、教員免許を取得して教員となった後に役立つような能力を身につけられるよう、実践的演習を行う。

担当は物質地球科学科物理系准教授の前野昌弘と、非常勤講師の仲間靖である。地学系の模擬授業に関しては、地学系教授の松本剛も協力する。
 
URGCC学習教育目標
 
 
達成目標
本科目は、教職課程の他の授業科目の履修や教職課程外での様々な活動を通じて、学生が身に付けた資質能力が、教員として最低限必要な資質能力として有機的に統合され、形成されたかについて、最終的に確認するものである。具体的には、

(1)子ども達一人一人の人格を尊重し、彼らが自ら考え発言し行動できる社会人となれるよう愛情と叡智を注ぐことのできる教員
(2)子どもたちに生きた知識を伝え、彼らの知的成長を促し、将来の進路を主体的に切り拓くための「確かな学力」を保障する豊かな専門的知識と研究能力、授業実践力を有する教員
(3)社会ニーズや教育課題に幅広い視野をもって対応できる教員

を養成することである。 
 
評価基準と評価方法
プレゼンテーション、模擬授業、現地調査報告、レポートを総合的に加味して60点以上を合格とする。
欠席は原則認めない。
 
履修条件
理学部物理系・地学系の教員免許取得希望者で、すでに教育実習を終えたもの。
受講にあたっては教職カルテを用意すること。
 
授業計画
 一部の授業を課外時間に行い、12月中に全ての授業を終える日程となっている。課外時間の授業も必ず出席すること。
 変則的な日程設定になっているので、参加できない場合は日程変更、または別枠での補講を行うので、必ず相談すること(相談なしの欠席は減点である)。

第1回(10/4) ガイダンス(教職カルテを持参すること)
(1)教職実践演習のねらい及び教育理念・職業観について
(2)今後の授業の進め方(プレゼンテーション、模擬授業の方法、学習指導案の検討、現地調査の方法、評価基準等の説明)
第1回後半+第2回(10/11) これまでの学習の振り返りについての講義・グループ討議(4年間の省察)(教職カルテを持参すること)
(1)「教職指導」における1日職場体験
(2)教育実習
(3)介護等体験
(4)教育実践ボランティア体験等
などについて振り返りつつ、次回行うプレゼン(グループ単位)の準備という視点を持って討議しつつ考察を行う(教職カルテを用意すること)。
第3回(10/17の18:00~) 3年次以下の教員志望の学生を対象としたプレゼンテーション
 第1回と第2回で行った議論をもとに、数グループに分かれて「教育実習を終えて思うこと」「教員を目指すために必要だと思うこと」などを後輩への指導という立場も含めてプレゼンするとともに、自分自身の教員志望者としての立場を再確認する。
第4回(10/18) 講義・グループ討論
振り返ってもらってわかった「自分に不足しているもの」と感じている点に関し、講義/講演あるいはそれに関するグループ討論などを行う。
第5回(10/23の午後) 県総合教育センター訪問
 県総合教育センターを訪問し、物理・地学の実験道具などを見せてもらうと共に授業の工夫などについて読谷高校教頭の金城靖信先生から説明してもらう。
第6回〜第13回(10/25,10/30,11/13,11/15,11/22,11/29,12/11,12/13)
(すべて5限、変則日程なので気をつけること)
模擬授業&公開講座準備
模擬授業は、
(1)板書、言葉遣い、表情など授業を実施する上で、教師として基本的な事項が身に付いているか。
(2)教師として資質能力が身に付いているか。
(3)教科経営が身に付いているか。
(4)学習指導案がうまく書けているか。
等について、学生相互にチェックを入れて討論を行う。批判すべきところは厳しく批判しあうこと。
同時に第15回の授業として行う一般向け公開講座の準備を行う。
第14回(12/20)
 実践研究:小中高生向けの実験教室を企画し、準備(グループ作業)
第15回(12/26) 実践研究:公開講座
 実際に実験教室を小中高校生以上の一般向けに行う(琉大公開講座の一環として実施)
(この他にも理学部で実施している出前授業・科学イベント等の活動にも適宜参加してもらうことがある)
 
事前学習
 教員となるための実践的演習であるから、模擬授業・公開講座内容など、授業時間以外にも十分に時間をかけて(実際に教員となったつもりで)準備すること。
 
事後学習
プレゼン、模擬授業の結果については反省し、今後の対策を行なうこと。
 
教科書にかかわる情報
教科書 書名
「教職キャリアをゲットする」<琉球大学教育学部附属教育実践総合センター編>
ISBN
備考
著者名
出版社
出版年
NCID
教科書 書名
(1年次の「教職指導」で既に購入済み)
ISBN
備考
著者名
出版社
出版年
NCID
 
教科書全体備考
 
 
参考書にかかわる情報
 
参考書全体備考
 
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
 
 
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