タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
物物205   [金3]理114   60   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2020 前学期 金3 理学部物質地球科学科  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
400739001 電磁気学Ⅰ   2  
担当教員[ローマ字表記]
安田 千寿  
授業の形態
講義
 
アクティブラーニング
 
 
授業内容と方法
【重要追記事項5/6】5月8日(金)からオンデマンド型の遠隔授業を開始します。
教材を WebClass を用いて提供し、毎回、小テストかレポートの課題を出します。
(教材のアップロードの日程は下記の「授業計画」を見てください)
また、小テストやレポートには〆切を設けますので、必ず期限内(一週間程度)に受けるか提出してください。
期限内に提出されていない場合、0点となります。
(この予定は、状況によって変更する場合がありますので、注意してください)

今後のことは、シラバスと教務システムからのメールで連絡しますので、
定期的に確認するようにしてください。

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電磁気学の様々な法則や考え方、そしてその簡単な応用について解説する。特に、静電場や電位、導体や誘電体について解説する。学んだ様々な法則が電磁気学においてどのような位置づけにあるか、全体を俯瞰しながら講義形式で授業を進める。ベクトル解析や微分積分を多用するので、その復習もしながら授業を進める。
 
URGCC学習教育目標
自律性、問題解決力、専門性
 
達成目標
以下のような電磁気学の事項を理解し、基本的な物理現象を論理的に考察して説明できる。[自律性] [問題解決力] [専門性]
(1)クーロンの法則を理解している。
(2)3次元ベクトルを使って電場を表現できる。
(3)一般的な電荷分布に対して電場を計算できる。
(4)ガウスの法則や発散定理を理解し、応用できる。
(5)電位と電場の関係を理解している。
(6)位置エネルギーを定義できる条件を理解している。
(7)電位の満たすべき方程式を理解している。
(8)静電場の持つエネルギーを計算できる。
(9)導体における電場と電位を計算できる。
(10)誘電体における分極を理解し、電束密度を用いた表現ができる。
 
評価基準と評価方法
【重要変更事項5/6】(6/5に追記あり)

WebClass の各教材で説明した項目の理解度を、各教材の小テストやレポートにより確認する。
数学に関する「レポート提出課題1 と 2」の結果に加えて、
小テストとレポート課題の結果により成績を評価する。
さらに、教材の学習状況も考慮して評価する(6/5追記)。
100 点満点中 60 点以上を合格とする。学則に従い 60 点以上 70 点未満は「D」、70 点以上 80 点未満は「C」、80 点以上 90 点未満は「B」、90 点以上を「A」とする。
(この予定は状況によって変更する場合があります)
 
履修条件
「物理学I」、「物理学II」、「物理数学II」を履修済みであることが望ましい。
「電磁気学演習I」を同時履修することが望ましい。
 
授業計画
【重要変更事項5/6】WebClass への教材のアップロード予定日(すべて金曜日)を追加しました。

第1回 (5/8) 電磁気学とは [p.1~7]
第2回 (5/8) 電荷の存在 [p.8〜10]
第3回 (5/15) クーロンの法則 [p.10~20]
第4回 (5/15) 電場の導入 [p.21~28]
第5回 (5/22) 電場の計算(電荷分布から) [p.28~39]
第6回 (5/29) ガウスの法則 [p.45~53]
第7回 (6/5) ガウスの法則の応用 [p.53~57]
第8回 (6/12) ガウスの法則の微分形 [p.57~66]
第9回 (6/19) 静電気力の位置エネルギーと電位 [p.77~100]
第10回 (6/26) 電位の計算 [p.100~111]
第11回 (7/3) 静電場のエネルギー [p.118~123]
第12回 (7/3) 導体における電場・電位 [p.134~142](6/25:12回〜14回の日程を変更しました)
第13回 (7/10) コンデンサー [教科書にはありません]
第14回 (7/17)電気双極子 [p.115〜118]
第15回 (7/31) 誘電体と分極 [p.142~144]
[ ] 内は教科書における該当する箇所のページ番号です。

上記の15回分と最初の数学のレポート課題を合わせた内容の量は、
従来の授業の内容の量と同じです。

(この予定は状況によって変更する場合があります)
 
事前学習
次の授業に関する内容(授業計画のページを参照)を教科書で必ず予習して授業に臨んでください。例えば、教科書を読んで、疑問に思った内容を書き出すなどしてください。
ベクトル解析や微分積分の力が足りないと授業の理解が困難になるので、その点の予習も怠らないこと。
 
事後学習
前の授業でとったノートの内容を必ず復習してください。ノートに取った内容に、教科書などで自分で調べたことを加えるなど、より深く理解する工夫をしてください。分からないところは、自分で調べたり、仲間とディスカッションしたり、担当教員に質問するなどして、解決するように心がけてください。また、教科書の演習問題など多くの問題を自分で解いてください。
 
教科書にかかわる情報
教科書 書名 ISBN
9784489020711
備考
著者名
前野昌弘
出版社
東京図書
出版年
2010
NCID
 
教科書全体備考
 
 
参考書にかかわる情報
参考書 書名 ISBN
4563022372
備考
著者名
砂川重信
出版社
培風館
出版年
1997
NCID
BA3290587X
参考書 書名 ISBN
4130626132
備考
著者名
太田浩一
出版社
東京大学出版会
出版年
2012
NCID
 
参考書全体備考
 
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
授業で板書したことは必ずノートに書き写してください。

【重要追記事項】大学のメールアドレス(e...@eve.u-ryukyu.ac.jp)に重要なお知らせを送付する可能性がありますので、各自、このアドレスに送られてくるメールを頻繁にチェックできるようにしてください。

【重要追記事項4/7】この授業は少なくとも 4月21日の授業まで休講となる予定です。
許可コードの配布の方法はまだ決まっていません。教務情報システムの「お知らせ」やこのシラバスの更新などに注意していてください。

【重要追記事項4/8】この授業は5月1日の授業まで対面で行いません。登録・取消のために許可コードが必要な場合は、直接、シラバスにある担当教員のメールアドレスに連絡をください。

今後、新型コロナウイルス感染拡大防止の対応状況によって、授業日程・内容についての急な変更も予想されますので、シラバスも定期的に確認するようにしてください。
 
オフィスアワー
【重要変更事項4/30】
メールやLINEで質問してください。
 
メールアドレス
この項目は教務情報システムにログイン後、表示されます。
 
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