タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
物物321   [火2]理313   50   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2020 前学期 火2 理学部物質地球科学科  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
400860001 物理数学Ⅲ   2  
担当教員[ローマ字表記]
椎名 亮輔  
授業の形態
講義
 
アクティブラーニング
学生が文献や資料を調べる
 
授業内容と方法
複素関数の考え方と計算手法は、現代の理論物理学の屋台骨を担っているといっても過言ではない。本科目では、物理系諸分野のより発展的な学習へスムーズに進んで行けるよう、物理の言語としての複素関数について学ぶ。授業は教科書を用いた講義により行なう。
 
URGCC学習教育目標
自律性、問題解決力、専門性
 
達成目標
・物理学で必要となる複素関数の性質とその微積分の知識を身につける(専門性)。
・複素関数の考え方を様々な問題に応用できる力をつける(自立性、問題解決力)。
 
評価基準と評価方法
以下の観点について、中間試験(40点)、学期末試験(60点)の総合点で評価する。
・複素関数の基礎的性質を理解しているか。
・複素関数の微分の考え方を理解しているか。
・複素関数の積分の考え方を理解しているか。
・複素関数において特異点を含む周回積分を実行できるか。
・複雑な実積分を複素関数に拡張して計算できるか。
 
履修条件
実関数における微分・積分の知識を前提とする.
 
授業計画
1.ガイダンス
2.複素数と複素平面
3.複素関数の基礎 
4.複素関数とその微分
5.コーシー・リーマンの微分方程式
6.いろいろな複素関数
7.複素関数の積分
8.コーシーの積分定理
9.様々な複素積分
10.コーシーの積分公式
11.留数定理の基礎
12.留数定理の発展
13.実積分への応用法
14.実積分の実例
15.まとめ
 
事前学習
授業項目について教科書を予習してくること。
 
事後学習
例題、演習問題を復習することで理解度を確認すること。
 
教科書にかかわる情報
教科書 書名 ISBN
4000077759
備考
著者名
出版社
出版年
NCID
 
教科書全体備考
 
 
参考書にかかわる情報
 
参考書全体備考
 
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
重要!!
【2020年4月8日掲載】
1、授業開始の延期
新型コロナウイルス感染拡大を受け、理学部提供科目の開始が5月7日以降に延期されることになりました
http://www.sci.u-ryukyu.ac.jp/index.php?id=52#571)。
これを受け、物理数学IIIの講義開始を5月7日以降とします。詳しくは改めて連絡します。
2、登録調整
登録・取消など許可コードが必要な場合には、直接、椎名までメールで連絡してください(shiina@sci.u-ryukyu.ac.jp)。
3)その他
・登録者が確定した後は教務情報システムに登録されているメールアドレス(e******@eve.u-ryukyu.ac.jp)に連絡することになりますので、
メールを定期的に確認するようにしてください。

・今後、新型コロナウイルス感染拡大防止の対応状況によって、授業日程・内容についての急な変更も予想されることから、
シラバスも定期的に確認するようにしてください。
 
オフィスアワー
研究室(理309)で随時受け付けます.
 
メールアドレス
この項目は教務情報システムにログイン後、表示されます。
 
URL
 
 

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