授業の形態
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講義
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アクティブラーニング
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授業内容と方法
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電磁気学の様々な法則や考え方、そしてその簡単な応用について、「オンデマンド型の遠隔授業」により解説する。特に、静磁場、磁性体、時間変化する電磁場について説明する。ベクトル解析や微分積分を多用するので、数学の基礎的事項についても留意する。
教材を WebClass を用いて提供し、毎回、小テスト(またはレポート課題)を課す。 小テストの内容は教材で説明した内容と同程度のものであり、通常の授業時間内に解答できる程度の量と難易度である。 (教材のアップロードの日程は下記の「授業計画」を見ること)
また、受講者の習熟度の確認や受講者へのフィードバックのため、小テスト(またはレポート課題)には〆切をもうけるので、必ず期限内(1週間程度)に受験(または提出)すること。 期限内に受けていないテスト(または提出していない課題)は0点となる。 教材の実行は、ネット環境に配慮し、必ずしも授業時間内に実施する必要はない(一方、小テストや課題の〆切は厳守とする)。 しかし、学習習慣を付けることや学習の効果を考えると、できるだけ授業時間内に実施することを強く推奨する。
【10/12追記】授業時間の後半に Zoom による質問受付や教材内容の補足を行う。希望者は参加すること。詳細は教務システムへのメールで連絡済みなので、そちらを確認すること。
以上の予定は、新型コロナウイルス感染拡大状況によって変更する場合がある。対面授業に変更することもあり得る。 授業に関する連絡は WebClass のタイムライン、シラバス、教務システムからのメールで連絡するので、定期的に確認すること。
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URGCC学習教育目標
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自律性、問題解決力、専門性
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達成目標
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以下のような電磁気学の事項を理解し、基本的な物理現象を論理的に考察して説明できる。[自律性] [問題解決力] [専門性] (1)電流間の力と磁束密度の関係を理解している。 (2)磁束密度と磁場の経験的性質を知っている。 (3)アンペールの法則を理解している。 (4)アンペールの法則を使って磁束密度を計算できる。 (5)ビオ・サバールの法則を理解している。 (6)ビオ・サバールの法則を用いて磁束密度を計算できる。 (7)ベクトルポテンシャルを理解している。 (8)電流が受ける力を電子が受ける力として捉えられる。 (9)磁性体の性質を説明できる。 (10)静電磁場から動的な電磁場へ拡張できる。 (11)マックスウェル方程式を説明できる。
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評価基準と評価方法
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WebClass の各教材で説明した項目の理解度を、各教材の小テスト(またはレポート課題)により確認する。 小テスト(またはレポート課題)の点数をすべて足し合わせた点数が100点になるように得点を換算して成績を評価する。 100 点満点中 60 点以上を合格とする。学則に従い 60 点以上 70 点未満は「D」、70 点以上 80 点未満は「C」、80 点以上 90 点未満は「B」、90 点以上を「A」とする。
また、教材の学習状況を確認し、教材の学習をしていないと判断される場合は、そのことにより減点をする場合がある。
以上の予定は状況によって変更する場合がある。
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履修条件
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「電磁気学I」と「物理数学II」を履修済みが望ましい。 「電磁気学演習II」を同時履修することが望ましい。
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授業計画
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日にちは WebClass への教材のアップロード予定日。 (教材の分量の調整などのため、下記の予定が変更されることもあります)
第1回 (10/2) 電流間の力と磁束密度 (p.173〜p.182) 第2回 (10/9) 磁束密度と磁場 (p.183〜p.186) 第3回 (10/16) アンペールの法則 (p.186〜p.188) 第4回 (10/23) アンペールの法則の応用 (p.190〜p.193) 第5回 (10/30) ビオ・サバールの法則 (p.194〜p.204) 第6回 (11/6) ビオ・サバールの法則の応用 (p.205〜p.213) 第7回 (11/13) ベクトルポテンシャル1 (p.226〜p.234) 第8回 (11/20) ベクトルポテンシャル2 (p.226〜p.234) 第9回 (11/27) 導線が受ける力と動く電荷の受ける力 (p.220〜p.225) 第10回 (12/4) 磁性体1 (p.237〜p.254) 第11回 (12/11) 磁性体2 (p.237〜p.254) 第12回 (12/18) 磁性体3 (p.237〜p.254) 第13回 (1/8) 動的な電磁場 ---電磁誘導--- (p.256〜p.269) 第14回 (1/22) 変位電流とマックスウェル方程式 (p.278〜p.282) 第15回 (2/5) 電磁波 (p.285〜p.289) (p.・・・ )内は教科書における該当する箇所のページ数です。 1月15日(金)と29日(金)は大学入学共通テストの前日のため、授業はありません。
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事前学習
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教科書は主に予習、復習に用います。次の授業に関する内容(授業計画のページを参照)を教科書で予習して授業(教材)に臨んでください。 例えば、教科書を読んで、疑問に思った内容を書き出すなどしてください。 ベクトル解析や微分積分の力が足りないと授業の理解が困難になるので、その点の予習も怠らないこと。
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事後学習
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授業(教材)で勉強した内容をノート等にまとめ、さらに、教科書などで自分で調べたことをノート等に加えるなど、より深く理解する工夫をしてください。目標を達成するために重要なことは、授業の内容を単に記憶することだけではなく、理解することです。分からないところは、自分で調べたり、仲間とディスカッションしたり、担当教員に質問するなどして、解決するよう心がけてください。また、教科書の演習問題など多くの問題を自分で解いてください。
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教科書にかかわる情報
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9784489020711
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前野昌弘
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東京図書
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2010
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教科書全体備考
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参考書にかかわる情報
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4563022373
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砂川重信
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培風館
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BA3290587X
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9784130626132
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太田浩一
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東京大学出版会
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2012
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参考書全体備考
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使用言語
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日本語
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メッセージ
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登録に関する手順は以下のとおりです。 1) 受講を希望する学生は、9月23日〜25日の仮登録期間内に登録してください。 2) 仮登録をしなかった学生で受講を希望する学生は10月2日(金)までにメールで連絡をください)。許可コードをメールで伝えます。
新型コロナウイルス感染拡大防止の対応状況によって、授業方法、評価方法、授業日程・内容についての急な変更もありえます。教務システムからのメールやシラバスを定期的に確認してください。
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オフィスアワー
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メールで質問してください。必ず返信します。 しばらくしても返信がない場合は、私に届いていない可能性がありますので、再度、連絡をください。
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メールアドレス
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この項目は教務情報システムにログイン後、表示されます。
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URL
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