タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
物物328       40   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2020 前学期 月4 理学部物質地球科学科  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
401319001 波動論   2  
担当教員[ローマ字表記]
柳澤 将 [Yanagisawa Susumu]  
授業の形態
講義
 
アクティブラーニング
学生が議論する、学生が自身の考えを発表する、学生が文献や資料を調べる
 
授業内容と方法
・物理学における振動・波動現象の基礎を学習する。振動・波動は量子力学の中心的問題でもあり、振動・波動現象を理解するのは現代物理学にとって重要といえる。
・振動・波動に関する基本的な講義と、理解を深めるためのタブレットを使用した、波動現象の動画に触れる時間も取って進める。
・講義内容は、基本的に指定教科書に沿って進める。毎回、次回の内容を伝えるので予習してくるのが望ましいが、特に復習に時間を取ってほしい。
・数式の処理が長いところ、またはじっくり考えて理解してほしい箇所がある場合、特に前もって資料を配布するなどして、予習を指示することがある。
・レポートを二〜三回予定しており、講義中に学生同士で議論・考察しながら進める時間も設ける。

重要!!
【2020年4月8日掲載】
1、授業開始の延期
新型コロナウィルス感染拡大を受け、理学部提供科目の開始が5月7日以降に延期されることになりました(http://www.sci.u-ryukyu.ac.jp/index.php?id=52#571)。
これを受け、波動論の講義開始を5月11日(月)とします。
2、登録調整
登録取消など許可コードが必要な場合には、直接、柳澤までメールで連絡してください(メールアドレスは下段に)。
3)その他
・登録者が確定した後は教務情報システムに登録されているメールアドレス(e******@eve.u-ryukyu.ac.jp)に連絡することになりますので、メールを定期的に確認するようにしてください。
・今後、新型コロナウィルス感染拡大防止の対応状況によって、授業日程・内容についての急な変更も予想されることから、シラバスも定期的に確認するようにしてください。

【2020年4月10日掲載】
・4/8に上記したように対面講義は当面休講ですが、そのあいだ、教科書が手に入るようであれば教科書を勉強してもらうとよいですし、講義予定の内容をまとめた資料 (pdf) も毎週月曜日までに、週に一度アップロードします。
URL:
https://sites.google.com/site/syanagisawaunivoftheryukyus/jiang-yi-qing-bao2020qian-qi/bo-dong-lun2020-04-13

・いまのところ、講義が開始された場合、当初予定だった最初の内容から講義する予定ですが、教科書や資料を前もって自習すると、理解が深まるはずです。ぜひやってみてください。
・講義内容で何か質問がある場合は、下段のメールアドレスまで。直接、対面で相談したい場合、大学が閉鎖されない限り、少人数なら対応可能かもしれないので相談してください。
・今後の講義予定や内容について、状況に応じて変化があるかもしれませんので、週に一回月曜日にはシラバスを確認してください。

【2020年4月27日掲載】
講義予定の内容をまとめた資料のpdfを、webclassにもアップロードしました。今後のwebclassの使用に慣れるためにも、ぜひアクセスしてみてください。

【2020年5月7日掲載】
すでにお伝えしたように、5月11日(月)よりオンライン講義を開始します。

今後、講義の仕方は変わる可能性はありますが、当面は、特に月曜日4限にアクセスしなくてもいつでも好きな時に学習できる形の教材準備をします。
したがって、5/11も特に4限時にwebclassにアクセスしている必要はありません。

ただし、週に少なくとも1回はwebclassにアクセスし、学習するペースをつかんでください。

・これまで配布した資料は、すべてwebclassにて「補足:波動論」としてまとめます。今後も週1回、講義の日の月曜4限までに同様に資料を追加していきます。すでにこの内容に沿って学習している人は、引き続き学習してください。
【以下、重要】
・配布した資料に基づく「講義:波動論(○月○日)」という講義資料を週1回、講義の日の月曜4限までに置きます。5/11以降は、これに少なくとも週1回はアクセスして学習してください。すでに「補足:波動論」の方で学習している学生さんには、再度確認する内容になります。

・5/11の分の「講義:波動論(5月11日)」にて簡単な課題を課します。難易度は低く、成績には関係しない、登録した学生さんのアクセス状況確認のための課題です。一応、提出締切は翌週講義の5月18日の4限までとしますが、確認のための課題なので、それを過ぎて提出してもらってもかまいません。ただし、早く提出してもらえると助かります。

【2020年5月28日掲載】
受講者のみなさんに、6/1 14時40分からのリアルタイムのオンライン講義の案内のメールを送っています。確認してください、
 
URGCC学習教育目標
自律性、問題解決力、専門性
 
達成目標
物理学における振動・波動現象について、最低限、以下のような基本知識・方法論を習得することを目標とする。
・いくつかの質点からなる連成振動に関する運動方程式を立て、解けるようにする。
・重ね合わせの原理や、基準振動(モード)に基づき、一般的な振動の記述の仕方を理解する。
・波動方程式の導出の簡単な例について理解し、そこに現れる波数の意味、波数と振動数の関係、および位相速度・群速度の物理的意味やイメージをつかむ。
 
評価基準と評価方法
 以下の内容によって評価をする。
1. 小テスト(2〜3回)
2. レポート(2〜3回)
3. 学期末テストまたはレポート

 全得点を100点満点とし、それぞれ20、40、40点程度を占めるものとする。
力学のような統一的な方程式・法則の理解に比べ、個別の現象の理解を求める傾向にあるため、
数回に分けて理解・考察を問うことにする。
[注意]特に2または3を未受験・未提出となると、単位の取得は難しくなる。ある程度の高得点を取る
には、1-3のすべてを受験・提出する必要がある。

【2020年5月7日掲載】
上記の評価内容ですが、テストを行うのは難しいと考えられます。現状では、レポートが中心となる予定です。
 
履修条件
力学を履修または同時履修していることが望ましい。
 
授業計画

第1-3回 単振動,単振動の例,重ね合わせの原理
第4回 基準モード
第5,6回 連成振動
第7,8回 連続体の振動,波動方程式
第9,10回 減衰振動,強制振動,共鳴
第11,12回 位相速度と群速度
第13回 波束,フーリエ変換
第14,15回 平面波,球面波,電磁波
第16回 期末試験(予定)
授業はアニメーションなどを使い、視覚的に波動現象を理解できるように進める予定です。

【2020年5月7日掲載】
上記の授業内容について、予定どおり行うのは難しいと考えられますが、現状では、できるだけ行う、とだけお伝えしておきます。
 
事前学習
よくわからない場合は、いつでも相談に応じます。
 
事後学習
講義で学習した内容を、受講した週のうちに復習してほしい。
数式を解くことが少なからずあるが、一通り、自分でも手を動かして再現すること。予習も合わせてできれば、よい勉強のサイクルができる。
 
教科書にかかわる情報
教科書 書名 ISBN
9784785320881
備考
著者名
出版社
出版年
NCID
 
教科書全体備考
 
 
参考書にかかわる情報
参考書 書名 ISBN
9784061572027
備考
著者名
出版社
出版年
NCID
参考書 書名 ISBN
4130626078
備考
著者名
出版社
出版年
NCID
 
参考書全体備考
 
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
3年次以降の履修内容(量子力学、物性論)や卒業研究にもつながりうるので、意欲を持って学習することが望ましい。
 
オフィスアワー
【2020年5月21日掲載】
質問があれば、メールにてお願いします。
 
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