タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
物物102   [月4]理313   50   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2020 後学期 月4 理学部物質地球科学科  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
401388002 物理学基礎演習Ⅱ   2  
担当教員[ローマ字表記]
椎名 亮輔  
授業の形態
演習又は実験、TA有り
 
アクティブラーニング
学生が議論する、学生が自身の考えを発表する、学生が文献や資料を調べる
 
授業内容と方法
この授業は、「問題を解き、議論することで物理を勉強するための基礎学力を養成する」ことを目的としています。また、物物204「物理数学II」の演習も兼ねています。具体的には、物理に必要な数学の基礎的な問題を解き、考察し、互いに教え合うことで基礎学力を身につけていきます。

コロナ対応により、オンライン授業となる可能性があります。
Zoom ID等は追って連絡します。
もし不明な点があれば、担当者へメールにて連絡をして下さい。
メール:shiina@sci.u-ryukyu.ac.jp
 
URGCC学習教育目標
自律性、地域・国際性、コミュニケーション・スキル、情報リテラシー、問題解決力、専門性
 
達成目標
今後、専門的な物理を理解するために必要となる数学的基礎を、演習形式により学ぶ。
(自立性、地域国際性、コミュ二ケーションスキル、問題解決力、専門性)
・複素数の基礎を理解する。
・基本的なベクトルの演算を実行できる。
・3次元ベクトル関数に対して微分を実行できる。
・行列計算が実行できる。
・一階微分方程式の解を求めることができる。
・二階線形微分方程式の解を求めることができる。
 
評価基準と評価方法
以下の条件を全て満たした人に単位を出します。

★課された課題、レポートを全て提出すること
★70%以上の授業に出席すること
 
履修条件
物質地球科学科物理系1年次
 
授業計画
授業の進め方

・最初の約20分で、前回の演習分の解説。
・続く約20分で、その日にやってもらう項目について講義します。
・残りの時間で、演習問題を各自解いてもらいます。

第1週: ガイダンス
第2週: 指数関数とテイラー展開の演習
第3週: 指数関数とテイラー展開の解答、および複素数の基礎の演習
第4週: 複素数の基礎の解答、および複素平面の演習
第5週: 複素平面の解答、およびベクトルの基礎の演習
第6週: ベクトルの基礎の解答、および内積の演習
第7週: 内積の解答、および外積の演習
第8週: 外積の解答、および多変数関数の演習
第9週: 多変数関数の解答、およびベクトル解析の演習
第10週: ベクトル解析の解答、行列の基礎の演習
第11週: 行列の基礎の解答、および逆行列の演習
第12週: 逆行列の解答、および行列の対角化の演習
第13週: 行列の対角化の解答、および一階微分方程式の演習
第14週: 一階微分方程式の解答、および二階微分方程式の演習
第15週: 二階微分方程式の解答、およびまとめ
 
事前学習
・次回の演習分野について、資料を参考に予習をしてくること。
・解答の方針が立たない場合や、解答を進めていて分からなくなった場合などは担当教員やTAに積極的に質問をしてください(時間外でも、もちろんOKです)。
 
事後学習
・間違った問題は、必ずやり直すこと。全て基礎問題なので、分からないまま終わらせることのなきよう。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
プリント配布
 
参考書にかかわる情報
 
参考書全体備考
特に指定しない
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
皆さんも大学生になったわけですから、高校までとは違う心構えを持って勉強をしてもらわなくてはいけません。互いに切磋琢磨しつつ、物理を勉強するための力を身につけていきましょう。
 
オフィスアワー
教員の居室(椎名:理309)に、いつでも質問に来てください。メールでの質問も歓迎します。また、ティーチングアシスタント(TA)の大学院生にも、随時質問して下さい。
 
メールアドレス
この項目は教務情報システムにログイン後、表示されます。
 
URL
 
 

ページの先頭へ