科目番号
教室
登録人数
履修登録方法
対面/遠隔
物物427
[火5]理114
80
調整期間登録
対面授業
開講年度
期間
曜日時限
開講学部等
2021
後学期
火5
理学部物質地球科学科
講義コード
科目名[英文名]
単位数
401269002
物理学トピックスⅠ
2
担当教員[ローマ字表記]
阿曽 尚文 [Aso Naofumi], 椎名 亮輔
授業の形態
講義
アクティブラーニング
学生が自身の考えを発表する
授業内容と方法
講義は毎回の担当者が変わるオムニバス形式で行われ,各教員の研究や研究と関連したトピックス等の概説を通して,物理学の先端的トピックスを紹介する(詳細は授業計画を参照).
この授業は比較的多くの学生が登録し,3密を避けるのが困難になることが予想されるため,基本的にオンライン授業で進める予定としている.
オンライン授業はZOOM等の遠隔会議システムを使用する双方向型と,動画やスライドなどの資料等をアップロードするオンデマンド型などの方法があり,各回の授業担当者が授業方法を選択して行う.
毎回の授業をどのように行うかはWebClassで周知する予定なので,受講予定者は最新の情報に注意を払うこと.(少なくとも前日までには周知する)
なお,これから先の新型コロナウイルス感染症の感染状況や大学の方針の変更にともなって,ここに記載した授業方針を変更する可能性もあるので,そのような場合はWebClassを通して連絡する.ついては,WebClassとWebメールをできる限りチェックし,重要な情報を見逃さないようにすること.
URGCC学習教育目標
自律性、情報リテラシー、問題解決力、専門性
達成目標
物理学の様々なトピックスを知り,以下のような観点に着目し,4年次に配属される卒業研究室を選ぶ参考にすることを目標とする.[自律性] [問題解決力] [専門性]
(1)教官の研究対象である,物性物理学,素粒子物理学,宇宙物理学の違いを理解している.
(2)教官の研究の手法として,大きく分けると,理論物理学,実験物理学の2つあることを理解している.
(3)物性物理の理論研究室では,磁性,超伝導,バンド計算,表面などの分野があることを理解している.
(4)実験分野の研究室は全て物性物理学の分野であり,磁性,超伝導,NMR,構造,高分子などの分野があることを理解している.
(5)実験分野の研究室では,大学外施設などの利用による研究室があることを理解している.
評価基準と評価方法
毎回10点満点のミニテストを課し,その合計点を,満点の合計が100点となるように換算して評価する.
履修条件
物理学I,IIを受講済みであることが望ましい.
物理系の専門科目です.物理系以外の学生は授業登録しないで下さい.
授業計画
担当者が未定のところは9月頃までには決定予定です.
第1週(10/05):登録・ガイダンス,担当教員の紹介等(2年次指導教員)
第2週(10/12):與儀「原子核でみる世界~NMR, NQRを用いた基礎研究とその応用~」
第3週(10/19):椎名「シンメトリーと電子物性」
第4週(10/26):瓜生「空中浮揚する液滴と星の形の奇妙な関係」
第5週(11/02):辺土「極限環境が未来を拓く」
第6週(11/09):眞榮平「物性理論入門 ー金属の顔ー」
第7週(11/16):小田「ビッグバンとインフレーション理論-宇宙はどこまでわかったのか?-」(延期)
第8週(11/30):「研究室をいかに選択するか」(2年次指導教員)
第9週(12/07):仲宗根「高分子科学入門」
第10週(12/14):仲間「金属間化合物の熱電能」
第11週(12/21):前野「ゲージ理論と素粒子の対称性」
第12週(01/04):小田「ビッグバンとインフレーション理論-宇宙はどこまでわかったのか?-」
第13週(01/11):阿曽「中性子科学への誘い」
第14週(01/18):安田「量子スピン系の魅力と最近の応用」
第15週(01/25):まとめとアンケート (2年次指導教員)
事前学習
特に必要なし.
事後学習
講義内容を確認し,内容をさらに深めるための調査を行う.
教科書にかかわる情報
教科書全体備考
参考書にかかわる情報
参考書全体備考
使用言語
日本語
メッセージ
都合によって日程を変更することもある.変更事項は、WebClassやWebメール等で連絡する。
世話人: 2年次指導教員(阿曽、椎名)
受講年次: 2~4年次(選択)
オフィスアワー
質問,問い合わせは,2年次指導教員が対応する。(阿曽:理A210-1,椎名:理A309).
訪ねて来る場合は,下記メールアドレスに用件を伝え,アポイントメントを取ってから来て下さい.
メールアドレス
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