授業の形態
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講義、演習又は実験
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アクティブラーニング
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学生が議論する、学生が自身の考えを発表する
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授業内容と方法
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2019年以降入学の学生向けの科目である。 2018年以前に入学した学生は、理共346の「理科教育法B」を登録すること(授業内容は同じである)。
理科教育の本質、理科の授業設計及び学習指導案の作成を基本内容として講義を中心に展開し、課題発表等を行う。簡単な実験例を演示する。科学概念形成のアンケートなどを行う。
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URGCC学習教育目標
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自律性、情報リテラシー、問題解決力、専門性
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達成目標
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理科教育(主に物理・地学分野)の目的・目標等を理解した上で、具体的に理科学習指導案を作成し、生徒の視点に立った授業実践の基礎力が身につけられるようにする。
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評価基準と評価方法
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出席(60%)、学習指導案作成提出及び模擬授業(20+10%)、課題、アンケート等(10%)で判断する。正当な理由がない欠席が1/3(6回以上)を越えると評価不可とする。 本年度については、新型コロナウィルスの感染が危険な状況であるから、発熱・咳などの症状のある者、体調が悪い者は出席しないこと。この理由による欠席は診断書などがなくても正当なものと認める。
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履修条件
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教育原理、教育心理学等を履修していることが望ましい。
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授業計画
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第1回:理科教育の目的・目標(教師を目指すにあたって:学校教育と教師の役割) 第2回:理科教育について(1)(「理科教育」基礎・理念) 第3回:理科教育について(2)(「理科教育」の視点) 第4回:日本の理科教育の変遷(近・現代の教育史の視点で学ぶ) 第5回:理科学習指導要領について(学習指導要領の役割について) 第6回:理科の学習指導案の作成に向けて(「学習指導案」作成の注意点) 第7回:理科の学習指導① 授業設計について(指導案作成にあたって授業の組み立て方) 第8回:理科の学習指導② 観察・実験について(観察・実験の心得・注意すべきこと) 第9回:理科の学習指導③ 教材・教具の開発(演示・生徒実験等で活用できる教材制作) 第10回:理科の学習指導案の作成演習(「学習指導案」作成の演習) 第11回:発表(プレゼンテーション)の技法(PP活用の実際についての説明) 第12回:学習指導案による模擬授業と指導講評(A班) 第13回:学習指導案による模擬授業と指導講評(B班) 第14回:学習指導案による模擬授業と指導講評(C班) 第15回:理科学習評価(予備日:学習指導案による模擬授業と指導講評) 定期試験 試験による評価は行っていない。適宜簡単な実験例を演示する。課題アンケート5回
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事前学習
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授業のテーマに関する教材事例について、理科教科書や授業で配布する資料等を参考に、内容の確認を十分に行っておく。
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事後学習
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授業で取り上げた教材事例や、作成した指導案への注意事項やアドバイス等について整理しておく。
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教科書にかかわる情報
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高等学校学習指導要領解説理科編・理数編 平成30年告示版
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文部科学省
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中学校学習指導要領解説理科編 平成29年告示版
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文部科学省
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教科書全体備考
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プリント資料及びPP資料(講義で配布)
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参考書にかかわる情報
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理科教育法 中学・高等学校編
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左巻健男・内村浩
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東京書籍
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参考書全体備考
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使用言語
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日本語
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メッセージ
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ソーシャルディスタンスを保ち、密を避けながら対面で授業を行う予定ですが、今後、新型コロナウィルス感染拡大防止の対応状況によって、授業日程・内容についての急な変更も予想されることから、シラバスも定期的に確認するようにしてください。
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オフィスアワー
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メールアドレス
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URL
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