授業の形態
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講義
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アクティブラーニング
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授業内容と方法
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「対面授業」で実施する。それにともない、当初のシラバスを変更した [9月13日]。
電磁気学の様々な法則や考え方、そしてその簡単な応用について、板書による講義形式で解説する。特に、静磁場、磁性体、時間変化する電磁場について説明する。学んだ様々な法則が電磁気学においてどのような位置づけにあるか、全体を俯瞰しながら授業を進める。ベクトル解析や微分積分を多用するので、その復習もしならがら授業を進める。
以上の予定は、新型コロナウイルス感染拡大状況によって変更する場合がある。学期途中に遠隔授業に変更することもあり得る。
この授業に関する連絡は、授業中や教務システムでのメッセージで行うので、頻繁にメッセージを確認できるようにしておくこと。
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URGCC学習教育目標
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自律性、問題解決力、専門性
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達成目標
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以下のような電磁気学の事項を理解し、基本的な物理現象を論理的に考察して説明できる。[自律性] [問題解決力] [専門性] (1)電流間の力と磁束密度の関係を理解している。 (2)磁束密度と磁場の経験的性質を知っている。 (3)アンペールの法則を理解している。 (4)アンペールの法則を使って磁束密度を計算できる。 (5)ビオ・サバールの法則を理解している。 (6)ビオ・サバールの法則を用いて磁束密度を計算できる。 (7)ベクトルポテンシャルを理解している。 (8)電流が受ける力を電子が受ける力として捉えられる。 (9)磁性体の性質を説明できる。 (10)静電磁場から動的な電磁場へ拡張できる。 (11)マックスウェル方程式を説明できる。
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評価基準と評価方法
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授業で説明した項目の理解度を5回の小テストと1回の学期末試験により評価する。
小テストにより授業で説明した項目の理解度を確認する。小テストの内容は、講義で説明した内容と同程度のものであり、10分程度で解答できる程度の量と難易度である。 学期末試験により、授業で説明した内容全体の理解度と論理的に考察して説明できるかを確認する。 小テストと課題の点数をすべて足し合わせた点数が100点になるように得点を換算して成績を評価する。点数の割合は小テスト50%、学期末試験50%とする。100 点満点中 60 点以上を合格とする。学則に従い 60 点以上 70 点未満は「D」、70 点以上 80 点未満は「C」、80 点以上 90 点未満は「B」、90 点以上を「A」とする。 また、授業時間数の3分の1以上欠席した者には、単位を与えない。
以上の予定は、新型コロナウイルス感染拡大状況によって変更する場合がある。
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履修条件
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「電磁気学演習II」を同時履修することが望ましい。
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授業計画
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初回の10月7日(金)には、「初回ガイダンス」と授業を実施します。 各回の授業の内容は以下のとおりです。
第1回 (10/7) 電流間の力と磁束密度 (p.173〜p.182) 第2回 (10/14) 磁束密度と磁場 (p.183〜p.186) 第3回 (10/21) アンペールの法則 (p.186〜p.188) 【小テスト実施予定】 第4回 (10/28) アンペールの法則の応用 (p.190〜p.193) 第5回 (11/4) ビオ・サバールの法則 (p.194〜p.204) 【小テスト実施予定】 第6回 (11/11) ビオ・サバールの法則の応用 (p.205〜p.213) 第7回 (11/18) ベクトルポテンシャル1 (p.226〜p.234) 【小テスト実施予定】 第8回 (11/25) ベクトルポテンシャル2 (p.226〜p.234) 第9回 (12/2) ローレンツ力 (p.220〜p.225) 【小テスト実施予定】 第10回 (12/9) 磁性体1 (p.237〜p.254) 第11回 (12/16) 磁性体2 (p.237〜p.254) 第12回 (12/23) 磁性体3 (p.237〜p.254) 【小テスト実施予定】 第13回 (1/6) 電磁誘導 (p.256〜p.269) 第14回 (1/20) 変位電流とマックスウェルの方程式 (p.278〜p.282) 第15回 (2/3) 電磁波 (p.285〜p.289) 第16回 (2/10) 学期末試験
(p.・・・ )内は教科書における該当する箇所のページ数です。 1月13日(金)は大学入学共通テストの前日のため、授業はありません。 1月27日(金)は大学入学共通テスト追試験の前日のため、授業はありません。
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事前学習
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教科書は主に予習、復習に用います。次の授業に関する内容(授業計画のページを参照)を教科書で予習して授業に臨んでください。 例えば、教科書を読んで、疑問に思った内容を書き出すなどしてください。 ベクトル解析や微分積分の力が足りないと授業の理解が困難になるので、その点の予習も怠らないこと。
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事後学習
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前の授業でとったノートの内容を必ず復習してください。ノートに取った内容に、教科書などで自分で調べたことをノート等に加えるなど、より深く理解する工夫をしてください。目標を達成するために重要なことは、授業の内容を単に記憶することだけではなく、理解することです。分からないところは、自分で調べたり、仲間とディスカッションしたり、担当教員に質問するなどして、解決するよう心がけてください。また、教科書の演習問題など多くの問題を自分で解いてください。
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教科書にかかわる情報
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9784489020711
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前野昌弘
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東京図書
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2010
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教科書全体備考
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参考書にかかわる情報
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4563022373
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砂川重信
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培風館
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BA3290587X
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9784130626132
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太田浩一
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東京大学出版会
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2012
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参考書全体備考
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使用言語
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日本語
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メッセージ
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登録に関する手順は以下のとおりです。 1) 受講を希望する学生は、9月26日〜28日の仮登録期間内に登録してください。 2) 仮登録できなかった学生で受講を希望する学生は「Web教員許可制(追加のみ)」で対応します。速やかにwebで登録申請してください。
初回から授業方法が変更になる場合もあり得ます。その連絡を教務システムのメッセージから受け取るためには、 仮登録期間か10月6日(木)までに登録申請をする必要がありますので、注意してください。
授業に関する連絡は、授業中や教務システムでのメッセージで行うので、常時メッセージを確認できるように設定してください。 新型コロナウイルス感染拡大防止の対応状況によって、授業方法、評価方法、授業日程・内容についての急な変更もありえます。教務システムからのメールやシラバスを定期的に確認してください。
対面授業を実施する際の主な注意事項を以下に列記します。 ・理C114教室での実施を予定しています。 ・授業で板書したことは必ずノートに書き写してください。 ・授業中は適切な換気を実施します。 ・マスクは常に着用してください。 ・教室に入る前に手洗いや手指の消毒をしてください。教室退出後の消毒も推奨します。 ・間隔を開けて着席してください。場合によっては、席を指定する場合もあります。 ・近距離での会話は必要最小限に留めるよう留意してください。 ・発熱や風邪症状がある場合には、授業への参加を控えてください。また、適切な対応を指示するため、欠席する場合は必ず担当教員にメール等で連絡をください。
新型コロナウイルス感染拡大防止の対応状況によっては、遠隔授業に変更になる場合があります。その時はすみやかに連絡し、遠隔授業の方法を指示します。遠隔授業になった場合の方法は前学期の「電磁気学I」と基本的には同じになります。
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オフィスアワー
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まずはメールで質問してください。必ず返信します。 しばらくしても返信がない場合は、私に届いていない可能性がありますので、再度、連絡をください。
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メールアドレス
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この項目は教務情報システムにログイン後、表示されます。
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