タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
理共358   [水4]理313   50   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2022 前学期 水4 理学部  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
401454001 理科教育法Ⅲ   2  
担当教員[ローマ字表記]
末吉 康徳  
授業の形態
講義、演習又は実験
 
アクティブラーニング
学生が議論する、学生が自身の考えを発表する
 
授業内容と方法
2019年以降入学の学生向けの科目である。
2018年以前に入学した学生は、理共346の「理科教育法B」を登録すること(授業内容は同じである)。

 理科学習指導要領および理科授業の実践研究の動向と対応させながら、理科の物理領域(含:地学領域)の特性に対応した教材および指導手法(情報機器の活用を含む)を学び、物理学領域(含:地学領域)の近年の動向に対応した
発展的内容の扱いについても触れる。

【学修の目的】
理科の学習指導の基礎となる理論およびそれを実際の授業の設計・実施・評価に適用していくプロセスを理解する。

【Key words】
理科教育、計画、実践、分析、授業設計、アクティブラーニング、社会に開かれた教育課程、3観点別評価
 
URGCC学習教育目標
自律性、情報リテラシー、問題解決力、専門性
 
達成目標
・理科の見方・考え方、単元を生徒に学ばせる本質的な理由や理科教育の本質的なねらいを多面的に理解する。
・理科の特性とそれに応じた指導上の留意点を理解し、観察実験・表現・評価の能力を身に付ける。
・現代の動向に対応した発展的内容の知識(授業構築の視点など)やそれを扱う教材の構成法を理解する。
・理科の特性に対応した教材の構成法を理解する。
・理科授業の実践研究の動向とそれを生かした授業設計の手法を理解する。
 
評価基準と評価方法
出席状況(毎時間の課題発表の評価を含む)50%、試験50%。
 
履修条件
教育原理、教育心理学等を履修していることが望ましい。
 
授業計画
対面授業(状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい)

第1回:教育の目的・意義について
第2回:理科教育について①(新学習指導要領より)
第3回:理科教育について②(生徒の育成目標、科学的な問題解決能力、科学的な素養の育成、他)
第4回:理科教育の変遷(戦前・戦後の日本理科教育の変遷)
第5回:学習指導要領(H29改訂)について(改訂のポイント、他)
第6回:理科における授業設計について(目的、ポイント、教材構造化、設計の手順、他)
第7回:理科における教材研究について(意義、年間指導計画の作成、教材研究の進め方、他)
第8回:理科における観察・実験について(目的、機能と効果、演示実験と生徒実験、計画と実施、他)
第9回:理科における教材・教具の開発について(必要性、留意点、事例研究、他)
第10回:学習指導案の作成に向けて(目的、留意点、指導案の計画から実施までの流れ、指導案の形式、他)
第11回:指導案作成の実際について(指導案の形式、事例研究、他)
第12回:発表の技法(基本事項、機器の活用、学習指導案による模擬授業と指導評価(班編制を調整し、講評時間を設定する)
第13回:発表計画①(学習指導案の発表、学習指導案による模擬授業と指導評価(班編制を調整し、講評時間を設定する)
第14回:発表計画②(学習指導案の発表、学習指導案による模擬授業と指導評価(班編制を調整し、講評時間を設定する)
第15回:発表計画③(学習指導案の発表、学習指導案による模擬授業と指導評価(班編制を調整し、講評時間を設定する)

受講者の実態に応じて,授業計画を変更して実施することがある。
 
事前学習
次回の課題を予習し,自分の考えをもてるようにする。
 
事後学習
授業で得た内容をまとめる。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
 
 
参考書にかかわる情報
参考書 書名
高等学校学習指導要領解説理科編・理数編
ISBN
備考
著者名
出版社
文部科学省
出版年
NCID
参考書 書名
中学校学習指導要領解説理科編
ISBN
備考
著者名
出版社
文部科学省
出版年
NCID
 
参考書全体備考
 
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
 ソーシャルディスタンスを保ち、密を避けながら対面で授業を行う予定ですが、今後、新型コロナウィルス感染拡大防止の対応状況によって、授業日程・内容についての急な変更も予想されることから、シラバスも定期的に確認するようにしてください。

 
オフィスアワー
 
 
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