授業の形態
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講義
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アクティブラーニング
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学生が自身の考えを発表する、学生が文献や資料を調べる
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授業内容と方法
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天体物理学と宇宙論について概説する。
対面授業ができない場合、Zoomでの授業を行い、WebClassに掲載した資料の内容を解説する。 受講生はその解説を聴講し、また、WebClassの資料や下に挙げる参考書を使った各自で勉強する。 質問がある場合にはメールで、もしくはZoomでの授業時に担当教員に尋ねる、という形式で行う。
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URGCC学習教育目標
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自律性、情報リテラシー、問題解決力、専門性
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達成目標
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宇宙物理学の基礎知識を学ぶ。[自律性][情報リテラシー]「問題解決力][専門性] 宇宙物理学の考え方と研究方法について修得する。[自律性][情報リテラシー]「問題解決力][専門性]
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評価基準と評価方法
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(1) レポート課題または期末テスト(レポート課題の場合:30%、期末テストの場合:60%) 授業全体を通して、重要と考えられる内容のうちのいくつかを問題として出題し、 理解できているか確認する。
(2) 講義資料で出題する課題または講義で出題する小テスト(資料で出題する場合:70%、講義での小テストの場合:40%) 各回の授業内容を理解できているか、チェックを行う。
*評価は、レポート課題と資料で出題する課題の組み合わせ、または、期末テストと講義での小テストの組み合わせで行う。
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履修条件
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力学、解析力学、電磁気学、熱力学、初等量子力学、物理数学、相対論を履修していることが望ましい。 加えて、流体力学、量子力学、統計力学を履修中であることが望ましい。
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授業計画
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第1回 序論 第2回 星の構造(1)力学平衡 第3回 星の構造(2)内部の詳細 第4回 星の進化(1)星形成 第5回 星の進化(2)主系列星 第6回 星の進化(3)主系列星以後 第7回 中性子星とブラックホール(1)中性子星 第8回 中性子星とブラックホール(2)ブラックホール 第9回 中性子星とブラックホール(3)関係する現象 第10回 銀河(1)基礎 第11回 銀河(2)形成と進化 第12回 宇宙論(1)膨張宇宙モデル 第13回 宇宙論(2)基礎的性質 第14回 宇宙論(3)構造形成 第15回 宇宙論(4)初期宇宙 第16回 レポート課題または期末テスト(対面授業の場合)
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事前学習
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以下で挙げる参考書のうち、最初の3冊のどれかを読んでおくことが望ましい。
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事後学習
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理解が不十分な場合は、もう一度物理的な意味を考えながら復習することが望ましい。
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教科書にかかわる情報
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教科書全体備考
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特に指定しない。
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参考書にかかわる情報
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9784254131178
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高原文郎著
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朝倉書店
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2015
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9784061532915
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福江純著
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講談社
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2015
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9781108422161
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Bradley W. Carroll, Dale A. Ostlie
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Cambridge University Press
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2017
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9784254137798
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現代物理学 / 倉本義夫, 江澤潤一編集, . 基礎シリーズ||キソ シリーズ ; 9 注意:内容は宇宙論のみ
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二間瀬敏史著
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朝倉書店
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2014
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9781108415071
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Steven Weinberg
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Cambridge University Press
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2020
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参考書全体備考
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使用言語
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日本語
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メッセージ
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WebClassに資料や課題を掲載したときや、連絡事項がある場合は、 各学生の大学のメールアドレスに情報を送るので、必ず受け取ることができるように 設定しておくこと。
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オフィスアワー
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随時。ただし、メール等で事前に連絡を取り、予約すること。
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メールアドレス
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この項目は教務情報システムにログイン後、表示されます。
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URL
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