授業の形態
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講義、演習又は実験、TA有り
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アクティブラーニング
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学生が自身の考えを発表する、学生が文献や資料を調べる
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授業内容と方法
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パソコンやスマホといった情報処理機器は,大学生活に欠かせないものになっている.その利用は,研究のための高度な数値計算以外にも,レポート作成から情報検索,Webやメール等を活用した航空券などの予約,アルバイト・就職情報の入手から連絡に至るまで,日常生活の多岐にわたる.Web上には役立つ情報から,コンピュータシステムに障害を与えるウイルス,情報を漏洩させるスパイウェアといった危険性も蔓延している. 本講義では,これらの社会的状況に対応すべく,コンピュータにまつわる情報リテラシーの習得を念頭に置いた下記項目について,演習を行う: 1.コンピュータの仕組みと基本操作 2.インターネットを活用した情報検索・発信と情報セキュリティ 3.ソフトウェアの著作権と情報倫理 4.ワープロによる文書作成 5.表計算ソフトによるデータ処理 6.プレゼンテーションツールの活用
本講義は,全8回の講義であり,隔週で実施する予定である.しかしながら,変更の場合があるので,その際は大学から付与されたメールアドレス宛に連絡したり,WebClassで周知をする. 講義資料の配付や演習問題の提出はWebClassを利用するため,毎回ノートパソコンを持参すること. 授業方法は,対面形式のみで実施するが,新型コロナウイルスの状況によって遠隔講義(MS-Teamsのビデオ会議)を実施する場合もある. 授業方法を変更する場合は,WebClassや大学から付与されたメールアドレスで周知する. ● 随時大学から付与されたメール(WebMailやWebClass)や教務情報システムのメッセージ機能を利用して連絡する場合もあるので,1日に1回は必ず確認すること. ● 教科書を購入してください.
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URGCC学習教育目標
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社会性、コミュニケーション・スキル、情報リテラシー
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達成目標
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達成⽬標は以下の通り, 1.基本ソフト(Windows等のOS)の仕組みと各種アプリケーション・ソフトを利用目的に応じて選択し,活用することができる. 2.インターネット社会のルールとマナーを理解した上で,電子メールによる情報交換やWebブラウザによる情報検索ができる. 3.コンピュータシステムに障害を与えるウイルス,コンピュータに保存された情報(ユーザID・パスワード等)を漏洩させるスパイウェア,それらの危険性を把握し,防止対策を講じることができる. 4.著作権について認められている私的利用権の範囲を理解し,情報を活用することができる. 5.ワープロによる文章作成ができる. 6.表計算ソフトによるデータ処理およびグラフ作成ができる. 7.プレゼンテーションツールを用いた資料が作成できる.
本科⽬は,機械⼯学コースの学習・教育⽬標(2)倫理(社会性)「幅広い教養と倫理観を備えて,深い洞察力や思考力を駆使し,物事を多面的に捉え ,社会に対し責任感をもって行動する能力を身につけている」と,(3)知識(専⾨性,情報リテラシー)「数学,自然科学,情報技術の基礎分野および機械工学の専門分野に関する知識修得し,これらを工学的問題に応用する能力を身につけている」に対応している.
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評価基準と評価方法
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情報セキュリティおよび情報倫理についてのレポート10%,理解度確認Q&A10%, 検索・AI活用課題10%,ワープロによる文書作成(第3週目) の課題10%,表計算ソフトによるデータ処理(第4,5週目)の課題30%,プレゼンテーションソフトを活用したプレゼンテーション(第7 週目)の課題20%およびグループ発表(第8週目)の課題10%とし,100点満点中の60点以上を合格とする. 評価は60点未満:F,60〜69点:D,70〜79点:C,80〜89点:B,90点以上:Aとする. 【変更の場合あり】
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履修条件
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本科目は工学部の必修科目です.
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授業計画
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概ね以下のように計画しているが,状況によっては変更する場合がある.[20254/10版]
第1回(4/11):本講義の概要,WebClass,電子メールなどの設定およびMicrosoft365へのサインイン 第2回(4/25):情報倫理、情報検索と情報収集 第3回(5/16):情報社会 第4回(5/30):ワープロソフト(Word)の基本操作‒文字・記号・数式の挿入、文書の作成および時間割の作成- 第5回(6/13):表計算ソフト(Excel)の基本操作 -表の作成,関数機能- 第6回(6/27):表計算ソフト(Excel)の基本操作 -グラフの作成・編集- 第7回(7/11):プレゼンテーションソフト(PowerPoint)の基本操作-スライドの作成・編集- 第8回(7/25):プレゼンテーションソフト(PowerPoint)を利用したグループ発表
● 琉球大学情報基盤統括センター(旧 総合情報処理センター) https://www.itc.u-ryukyu.ac.jp ● WebClass https://webclass.cc.u-ryukyu.ac.jp/webclass/login.php ● WebMail https://webmail.cc.u-ryukyu.ac.jp/cgi-bin/index.cgi ● 琉球大学教務情報システム https://tiglon.jim.u-ryukyu.ac.jp/Portal/
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事前学習
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・教科書に沿って講義・演習を進めます.少なくとも該当箇所の演習に目を通しておくこと.
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事後学習
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・課題を実施してください. ・ブラインドタッチの練習を必ずしてください.これにより演習や課題をスムーズに実施することができます. ・すべての獲得した知識・技術は今後の大学生活で活用されます.繰り返し練習してください.
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教科書にかかわる情報
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9784407359435
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実教出版企画開発部編
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実教出版
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2022
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教科書全体備考
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参考書にかかわる情報
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97844407359374
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実教出版企画開発部編
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実教出版
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情報リテラシー入門
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富士通エフ・オー・エム株式会社
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FOM出版
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データサイエンス入門
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竹村 彰通、姫野 哲人、高田 聖治
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学術図書出版社
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参考書全体備考
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その他にも様々な参考書があるので,自分に合った参考書で予習や復習をするようにして下さい.
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使用言語
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日本語
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メッセージ
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e-Learning回では動画視聴とQ&Aを実施する。 連絡は大学のメールアドレス(e-Mail)を利用するため、必ず確認すること。
1)情報基盤統括センターPCログイン用のユーザIDおよびパスワードの情報を保持しておくこと. 2)教科書を必ず用意すること. 3)ノートPC(windows)が初回講義から必要です. 4)WebClassを利用します.(情報基盤統括センターのWebClassよりログイン) 5)再履修生も,すべての課題を提出してください.
◎講義資料や提出等はWebClassを利用するので,毎回ノートパソコンの持参とWebClassを閲覧すること. ◎連絡手段として,WebClassや大学から付与されたメールを使用するため,最低1日1回は各システム(教務情報システム,WebMail,WebClass等)へログインして情報収集をして確認すること.
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オフィスアワー
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火曜日/12:30〜13:00 工学部2号館233室 在室していれば,随時対応します.
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メールアドレス
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この項目は教務情報システムにログイン後、表示されます。
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URL
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http://mechsys.tec.u-ryukyu.ac.jp/mech/
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