タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
自22   [水2]共2-201   100   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2019 後学期 水2 共通教育等科目自然系科目  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
100339002 人間と物理学   2  
担当教員[ローマ字表記]
與儀 護  
授業の形態
講義
 
アクティブラーニング
学生が自身の考えを発表する、学生が文献や資料を調べる
 
授業内容と方法
現在の我々の生活は多くの科学技術により支えられているが、その利便性を享受しているにもかかわらず、近年では学生の科学への興味・関心は低下の傾向にあると見られる。本講義では(物理学を中心とした)科学について少しでも興味を持ってもらい、その重要性を理解してもらうため、物理学の発展の歴史と現代社会の関わり合いについて講義を行う。物体の運動を理解するための力学、光や電磁波の性質とその応用、量子力学や相対論と現代エレクトロニクスとの関連などについて概説する。
この講義では、これまでに数学や理科を避けてきた学生にもなるべく理解できるように、極力数式を用いずに講義を行い、時には演示実験を交え解説を行う。
 基本的には1授業完結型の講義を行う。一方向の講義ではなく、学生との質疑も取り入れる予定である。また、講義についての質問や感想を毎回書いてもらい、不十分な点については補足説明を行う。
 
URGCC学習教育目標
自律性、問題解決力
 
達成目標
1. 生活の中に出てくる物理現象について受け身では無く自立的に学ぶ姿勢を持つことができる。[自律性]
2. 物理学とはどのような学問かということを身近な物理現象やその応用を通して理解することができる。[問題解決力]
 
評価基準と評価方法
・講義内容に関する小レポート(B6サイズ程度)を毎回提出してもらう。(15分程度時間をとります)
・最終講義日を期限とする最終レポートを課します。講義内容に関連した内容で、A4用紙3枚程度の予定です。詳細は12月の講義時に提示します。
・小レポートを10段階で評価し、その累積を80%、最終レポートを20%として評価を行う。
・授業を3分の1以上欠席した場合は、評価の対象としない。
 
履修条件
高校で物理を履修していなくてもよい。
 
授業計画
第1回 はじめに
第2回 力学の成立と発展
第3回 地球物理学と高圧力の世界
第4回 光の粒子説と波動説
第5回 電気と磁気:電磁気学の成立1
第6回 電気と磁気:電磁気学の成立2
第7回 電磁波の発見
第8回 放射線について
第9回 電磁波の医療への応用1
第10回 電磁波の医療への応用2
第11回 エネルギーとエントロピー
第12回 アインシュタインの奇跡の年
第13回 相対性理論とその応用
第14回 ミクロな世界の不思議な性質:量子力学
第15回 現代エレクトロニクスと固体物理学
 
事前学習
授業計画を参照にして、関連する物理学、または自然現象について文献検索などを行うことが望ましい。
 
事後学習
講義内容を復習すると共に、興味を持った自然現象について文献検索などを行うこと。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
特になし
 
参考書にかかわる情報
 
参考書全体備考
授業中に必要に応じて紹介する。
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
当たり前のことですが、スマートフォンなどの使用は講義の妨げとなるため、講義中には使用しないで下さい。
 
オフィスアワー
授業後
 
メールアドレス
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