タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
転12   [金2]共2-201   70   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2020 後学期 金2 共通教育等科目転換科目  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
100436032 物理学入門Ⅱ 03組   2  
担当教員[ローマ字表記]
阿曽 尚文 [Aso Naofumi]  
授業の形態
講義
 
アクティブラーニング
 
 
授業内容と方法
・9月19日土曜日:シラバスの内容を大幅に加筆修正しています!
・9月25日金曜日追記:登録調整期間時の授業登録に関する情報を加筆しています!
・10月2日金曜日午前追記:10/1夜の時点で,授業登録者数が50名を超え,教室収容人員50%を超えたので,予定通り本講義は遠隔授業として開始しました!
・12月23日水曜日午後追記:1月以降の授業計画の日程を変更しました.試験日は1/29でWebClass上で行います.

高校で物理学を履修していない理科系学生を対象とし、物理学の基礎を身につけさせる目的で開講する。
授業は熱力学、波動、電磁気学を中心に講義形式で行う。
「物理学II」に比べてより基本的事項に重点をおき、高校で微分積分を習っていない学生も多いので、数学の基礎的事項についても留意して、講義する。

教材を WebClass で提供し、毎回「小テスト」を課す。また、「期末テスト」を WebClass で実施する。
教材の実行は、ネット環境に配慮し、必ずしも授業時間内に実施する必要はない(小テストや期末試験の〆切は厳守とする)。
しかし、学習習慣を付けることや学習の効果を考えると、できるだけ授業時間内に実施することを強く推奨する。

小テストの内容は教材で説明した内容と同程度のものであり、通常の授業時間内に解答できる程度の量と難易度である。
また、受講者の習熟度の確認や受講者へのフィードバックのため、小テストには〆切を設けるので、必ず期限内(1週間程度)に WebClass から提出すること。
期限内に提出していない課題は0点となる。

以上の予定は、新型コロナウイルス感染拡大状況によって変更する場合がある。対面授業に変更する場合もある。
授業に関する連絡は WebClass のタイムライン、シラバス、教務情報システムからのメール等で連絡するので、定期的に確認すること。
 
URGCC学習教育目標
自律性、問題解決力、専門性
 
達成目標
熱力学、波動、電磁気学等の基本的事項を理解し、基本的な物理現象を論理的に考察して説明できるようになる。[問題解決力][自律性][専門性]
 
評価基準と評価方法
評価基準:
 上記の目標を達成できているかどうかを合格の基準とする。

評価方法:
 毎時間の最後10分程度の小テスト(50%)及び学期末試験(50%)を考慮して総合的に成績評価を行う。
 学則に従い,100点満点中,60点以上70点未満は「D」、70点以上80点未満は「C」、80点以上90点未満は「B」、90点以上を「A」とすし,60点未満は「F」(不可)とする。
 また、授業時間数の3分の1以上欠席した者には単位を与えない。

以上の予定は状況によって変更する場合がある。
 
履修条件
物理学入門Iを履修済みであることが望ましい。

また,高校で「物理」を履修した学生が履修を希望する場合は、所属する各学科系の指導教員の許可をもらうこと。また、本講義の担当教員にも相談し、理由を説明すること。
 
授業計画
日にちは WebClass への教材の掲示予定日です。講義の進度によっては,日程が前後する場合がある。
また、対面授業ができない状況で遠隔授業ならば、1/15, 1/29の休講を取りやめ、日程を前倒しして、例えば、16回目の期末試験を1/29に執り行うが場合も想定される。
なお、予定変更の場合には事前に連絡する。(12/23追記:予定を繰り上げて授業日程を変更し,1/29にWebClass上で試験を行います.)

1 10/ 2 ガイダンス(対面可能なら、懇談)
2 10/ 9 熱と温度、分子の運動としての熱
3 10/16 熱力学第1法則
4 10/23 エントロピーと熱力学第2法則
5 10/30 波
6 11/ 6 音波
7 11/13 波の重ね合わせ
8 11/20 波の反射、屈折、回折
9 11/27 波動の残り
10 12/ 4 電荷と電場
11 12/11 電流と電圧
12 12/18 磁極と磁場
13 1 / 8 磁場と電流の相互作用
14 1 /15 電磁誘導
15 1 /22 原子物理・核物理
16 1 /29 期末試験日(WebClass上で行います)
 
事前学習
Shipman著の「新物理学」は,平易に読み安く書かれており,主に予習、復習に用います。
従って,授業計画で示される授業内容に関する該当箇所を事前に読んでくること。
 
事後学習
理数系科目では,自分でノートをまとめ,数式を自分で書くなど,しっかりと手を動かすことが求められます.

そこで,授業(教材)で勉強した内容をノート等にまとめ,さらに、教科書などで自分で調べたことをノート等に加えるなど,より深く理解する工夫をしてください.

前の授業でとったノートの内容を必ず復習したり,授業(教材)で習った箇所の教科書をよく読み復習することも大事です.

また,該当部分に問題演習があるので,それを解くことにより復習すると良いです.
 
教科書にかかわる情報
教科書 書名 ISBN
4873619300
備考
著者名
James T. Shipman著 ; 勝守寛, 吉福康郎訳
出版社
学術図書出版社
出版年
2002
NCID
BA59820406
 
教科書全体備考
 
 
参考書にかかわる情報
 
参考書全体備考
講義中に適宜紹介する。
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
指定学部学科は理学部物質地球科学科,工学部,農学部,医学部保険学科です.
このクラスは過去定員を超えており,受講希望者が定員を大きく超える場合、指定学部学科以外の受講希望者は履修できない場合があります.

登録に関する手順は以下のとおりです.
1) 1年次で受講を希望する学生は,9月23日〜25日の仮登録期間内に登録してください.
2) 仮登録した学生で取消を希望する人はなるべく10月2日(金)午前10時までにメールで連絡をください(10月14日までの登録調整期間内なら取消が可能です).許可コードをメールで伝えます.
3) 登録のための許可コードの配布の前に,希望受講生が定員の70名を超えないか確認する必要があります.登録を希望する学生(仮登録済みの学生を除く)は10月2日(金)午前10時までにメールで連絡をください(それ以前でも、定員に達した場合、受講できない場合があります).
登録可能となる学生に許可コードをメールで伝えます.

なお,メールの送付は本人確認が簡便となる大学のメール(e……@eve.u-ryukyu.ac.jp)でのみ受け付けます.個人メールアドレスからの送付だと,本人確認ができないため,授業登録は受け付けません.

-----【9/25追記】-----------------------
上記の3)において「登録の際、メールで連絡をください」とありますが、共通教育科目の登録方法がシラバス作成後に決定されたため、追記します。

以下の URL に従って申請してください。
http://rais.skr.u-ryukyu.ac.jp/dc/?p=11361
----------------------------------------
 
オフィスアワー
(対面不可能の場合)
大学のメール(e……@eve.u-ryukyu.ac.jp)を使って、連絡してください。

(対面可能な場合)
場所:理学部A210-1室(本館)。
日時:金曜日 11:50~12:50.他在室時随時歓迎します。
 
メールアドレス
この項目は教務情報システムにログイン後、表示されます。
 
URL
http://www.phys.u-ryukyu.ac.jp/wiki/index.php?%B0%A4%C1%BE%B8%A6%B5%E6%BC%BC
 

ページの先頭へ