タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
エネ200       35   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2023 後学期 金3 工学部工学科  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
612003012 エネルギー環境工学実験Ⅰ 1組   1  
担当教員[ローマ字表記]
近藤 了嗣, 複数教員  
授業の形態
演習又は実験
 
アクティブラーニング
学生が議論する、学生が自身の考えを発表する
 
授業内容と方法
【注意】
初回講義は10月2日(月)2限目に4-111で,1組,2組合同で行います.
(10月6日(金)3限目は全ての教室が他の講義で使用済みですから日程調整ができません.)
専門必須の実験科目のため,本講義の登録を優先して下さい.

・本コースにてこれまでの講義(座学)で示された理論や事象等について、実験を通して確認してレポートとしてまとめあげることによってその理解を深めます。
・実験は1グループ当り5名から8名の少人数で行います。
・実験によって得られた結果をまとめ、工学的な考察を行うことでレポートを作成します。
・実験は授業計画に示された4テーマ(3週で1テーマ)を行います。
・各テーマについて1週目に基礎事項の説明、2週目に実験とデータの整理、3週目に結果に対する考察及び討論を行います。
・レポートの作成及び提出については各テーマの教員の指示に従って下さい。
 
URGCC学習教育目標
社会性、問題解決力、専門性
 
達成目標
実験によって得られる計測データの取り扱いに関わる基礎的な知識・技術ならびに現象の観察・分析とその一般的な記述について、「データの測定・まとめ」および「レポートの作成」の実践を通して習得します。具体的には以下の能力を身につけることを科目目標とします。
(a) 実験目的を理解する能力を身につける。
(b) 実験テーマに関する理論的展開を理解する能力を身につける。
(c) 実験装置・測定器具の使用法などを理解し,会得する能力を身につける。
(d) 計測データを適切に処理し,まとめる能力を身につける。
(e) 現象を観察・分析し,客観的に記述(考察)する能力を身につける。

本科目は以下のエネルギー環境工学コースの学習教育目標に対応しています。
『4. 協働・コミュニケーション(チームワーク,コミュニケーション・スキル)』に関する科目群の一つ。
「自らの考え方が説明でき,かつ他者の考え方をも理解できるコミュニケーション能力を有するとともに,他者と相互に協力しながら行動する能力を身につけている.また国際社会で必要な英語などによるコミュニケーション基礎能力を身につける.」
『5. 解決・統合(問題解決力)』に関する科目群の一つ。
「獲得した知識やスキル,考え方や経験等を総合的に活用することによって,エネルギー・環境に関する課題に対して,計画性をもって実行・解決する能力を身につける.」
 
評価基準と評価方法
・テーマごとに提出された最終レポートについて、到達目標に示された内容に関する評価を1テーマ当り100点満点で行います。
・計4テーマの評価点の合計400点満点の60%以上の得点に対して単位を与えます。ただし1テーマでも評価されていないレポートがある場合は単位を与えません。
 
履修条件
令和五年度(エネ環6期生)に関しては,学籍番号で組み分けを行います.
学籍番号下一桁奇数が1組(金3)
学籍番号下一桁偶数が2組(月2)
(来年度の登録は1組,2組が逆になります.)

初回講義は10月2日(月)2限目に4-111で,1組,2組合同で行います.
(10月6日(金)3限目は全ての教室が他の講義で使用済みですから日程調整ができません.)
専門必須の実験科目のため,本講義の登録を優先して下さい.

過年度生は持ち越し課題と提供課題の内容を確認して登録すること.履修済み課題の再履修では単位は出せません.

科目履修状況に関しては,特に制限はありませんが,2年次前期までの必修科目をすべて履修していることが望ましい.
 
授業計画
第 1回 登録・履修条件の確認、工学実験全般についての基礎事項の説明、班編成と日程の説明
初回講義は10月2日(月)2限目に4-111で,1組,2組合同で行います.
(10月6日(金)3限目は全ての教室が他の講義で使用済みですから日程調整ができません.)
専門必須の実験科目のため,本講義の登録を優先して下さい.

第 2回~第15回(3回/1テーマ×4テーマ=12回と予備日)
以下の4テーマについて基礎事項に関する解説・実験準備、実験・データ整理、発表やグループ討論およびレポートの作成・提出を行います。
材料工学分野: 曲げ試験による弾性係数の評価方法
流体工学分野: 燃料電池の性能評価
熱工学分野: 物体の冷却と表面温度の測定
制御工学分野: パーソナルコンピュータによるA/D変換実験
受講生は実験テーマに対応する講義科目のテキスト等を利用した理論や事象等の事前確認や実験テキストの該当する箇所に目を通す等の予習を行って下さい。
※ 授業の実施方法(対面orオンライン)については後日連絡するので、Webクラスや大学のメールを必ずチェックして下さい。
 
事前学習
実験に臨む前に実験テキストを予習して下さい。また関連する講義の該当箇所を復習すると良いです。
 
事後学習
実験結果をまとめ、工学的に考察を行いレポートを作成します。また関連する講義の該当箇所を参考にすると良いです。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
コースで作成した実験テキストを使用します。テキストは事前にWebClassからダウンロードして使用して下さい。実験室ではWi-fiに接続することは出来ません。
 
参考書にかかわる情報
 
参考書全体備考
実験テーマごとに示されます。
また、実験テーマに対応する講義科目のテキストも利用して下さい(例えば材料工学分野ならば「材料力学(2年次必修)」のテキスト)。
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
1. レポートについては各テーマの担当教員の指示に従って下さい。
2. レポートの提出期限に遅れた者は無効となります。
3. レポートは1テーマでもかけていると単位は不可となります。
4. 特別な事情により出席できない者は前日までに担当教員にその旨を申し出て相談してください。
 
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