タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
経済111       10   抽選対象   遠隔授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2024 後学期 月3,木3 法文学部総合社会システム学科  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
204090012 基礎統計学 1組   4  
担当教員[ローマ字表記]
杉田 勝弘  
授業の形態
講義
 
アクティブラーニング
学生が文献や資料を調べる
 
授業内容と方法
入門レベルの統計学について講義をする。統計学とはデータから分析対象の状態を記述したり、一部の標本から全体像を探ったり、自分のたてた仮説を検証したりする学問である。タイトルにあるように社会科学、特に経済学、経営学、観光科学等には必須の科目である。授業は主に講義で使用するテキストに従って講義を進める。この授業では使用するテキストの前半部分の記述統計及び後半部分の標本調査・標本分布、推定、そして仮説検定について解説する。

尚、2024年度はMicrosoft Teamsを使った遠隔授業を行う予定である。
 
URGCC学習教育目標
コミュニケーション・スキル、情報リテラシー、問題解決力、専門性
 
達成目標
1.統計学の基礎として数値だけのデータからエクセル等でグラフを作成し視覚化できるようになる。[コミュニケーション・スキル]
2.データから記述統計を使って様々な特性を知ることができる。[専門性] [情報リテラシー]
3.データを統計分析することにより問題点を浮き彫りにすることができる。[問題解決力]
 
評価基準と評価方法
(達成目標1について)
宿題でエクセル等を使ってデータをグラフ化できているかどうか。

(達成目標2について)
期末試験で評価する。

(達成目標3について)
テキストを読み授業を毎回出席することにより身につく事であるが、出席は取らない。

評価方法
宿題(30%)と期末テスト(70%)によって評価する予定。宿題の回数により割合は多少変化する。
 
履修条件
特になし
 
授業計画
1 社会科学と統計学
2 母集団と標本、標本抽出法
3 記述統計(1):データの種類とグラフ
4.同上
5 記述統計(2):ヒストグラムとデータの特性量
6 同上
7 記述統計(3):変数間の関係
8 同上
9 記述統計(4):回帰分析、最小二乗法
10 同上
11 確率変数と分布:確率変数、期待値、分散、確率関数
12 同上
13 確率変数と分布:ベルヌーイ分布、二項分布、ポワソン分布、正規分布
14 同上
15 同上 
16. 記述統計の復習
17. 確率変数についての復習
18.標本調査・標本分布:比率・割合の調査
19.標本分布
20.正規母集団からの標本分布
21.点推定
22.区間推定
23.仮説検定とは
24.平均値の差の検定
25.差の差の分析
26.回帰モデルの基礎的な復習
27.回帰モデル 確率の導入
28.回帰係数の推定
29.係数の有意検定
30.Excelを使った回帰分析
 
事前学習
テキストを読んで予習する。[1時間]
 
事後学習
ノートを整理し、テキストの内容と講義で補充された内容をまとめる。[2時間]
 
教科書にかかわる情報
教科書 書名 ISBN
9784883843077
備考
著者名
大屋幸輔著
出版社
新世社
出版年
2020
NCID
 
教科書全体備考
 
 
参考書にかかわる情報
参考書 書名 ISBN
4816334181
備考
著者名
出版社
出版年
NCID
BA61710524
 
参考書全体備考
 
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
この授業は毎回積み上げ式ですから毎回必ず出席し、内容を理解するよう努めること。特に講義の後は復習に力を入れていただきたい。
 
オフィスアワー
特になし。事前にメールにて連絡すること。
 
メールアドレス
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