タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
DS316   [火2]文講104   30   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2024 後学期 火2 国際地域創造学部国際地域創造学科  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
g00718002 データサイエンス中級   2  
担当教員[ローマ字表記]
上原 和樹 [UEHARA Kazuki]  
授業の形態
講義、実習
 
アクティブラーニング
学生が自身の考えを発表する、学生が文献や資料を調べる
 
授業内容と方法
【授業内容】
 高度情報化社会になり店舗での売上や道路の交通情報、インターネット上の書き込みなど身の回りの様々なものやサービスが電子化され、コンピュータには日々膨大なデータが蓄積される時代になりました。多くの企業がこれらのデータを活用した事業に取り組もうとし始めていますが、膨大なデータの解析は、まだ歴史も浅くExcelなど表計算ソフトでは解析できない場合もしばしばあります。
 データサイエンス中級では人工知能技術(Artirifial Intelligence; AI)のベースとなる機械学習技術について学びます。機械学習は、顔認識や音声認識など、過去の情報(データ)から得られた規則に基づいて新しいデータを予測する技術です。これらのような高度な分析手法を身につけデータサイエンティストとして社会のニーズに応えられる技術力を身につけられるよう授業を行います。

【授業の方法】
 機械学習の基本的な考え方や方法などを説明した後、「Python」を用いて自らの手で実データを解析、可視化するなどしてレポートにまとめます。データ解析プロジェクトでは、自ら解析するデータを選び、これまでの知識を活用してデータ解析し、得られた結果をまとめて発表します。
 
URGCC学習教育目標
コミュニケーション・スキル、情報リテラシー、問題解決力、専門性
 
達成目標
・プログラミングによる高度なデータ解析ができる。【情報リテラシー、専門性】
・自分の興味のある事柄に対して、データサイエンスの知識を用いて現象の理解や課題の解決を図れる。【問題解決力、専門性】
・得た知識を他人に的確に説明できる。【コミュニケーション・スキル】
 
評価基準と評価方法
各回の課題やレポート(60%)
データ分析プロジェクト発表会の内容(40%)
 
履修条件
ノートパソコンを持参すること

履修条件:
「データサイエンス初級」と「データサイエンスのためのPythonプログラミング」を履修済みであること。
 
授業計画
1. ガイダンス(機械学習・AIについて、AIにおける倫理)
2. 機械学習の準備①:Python環境構築、プログラミング
3. 機械学習の準備②:データ、ベクトル、類似基準
4. 回帰分析(線形モデル)
5. 分類(線形モデル)
6. モデルの評価、モデル選択
7. データ加工(前処理):標準化、正規化、主成分分析
8. 教師なし学習(クラスタリング)
9. 教師あり学習①
10. 教師あり学習②
11. メディアデータ処理
12. データ解析プロジェクト1:解析するデータの決定、取得、前処理
13. データ解析プロジェクト2:データの解析
14. データ解析プロジェクト3:発表資料の作成
15. 発表会
 
事前学習
事前に配布資料に目を通しどのような内容を学習するのかを確認する。
 
事後学習
講義資料を確認し、データ分析やプログラムを再度実行すること。
課題やレポートがある場合は、それに取り組むこと。
 
教科書にかかわる情報
教科書 書名
特になし
ISBN
備考
著者名
出版社
出版年
NCID
 
教科書全体備考
講義資料(PDF)を配布します。
 
参考書にかかわる情報
参考書 書名 ISBN
9784297120221
備考
著者名
有賀友紀, 大橋俊介
出版社
技術評論社
出版年
2021
NCID
参考書 書名 ISBN
4627849710
備考
著者名
平井有三著
出版社
森北出版
出版年
2012
NCID
参考書 書名 ISBN
487311845X
備考
著者名
Wes McKinney著 ; 瀬戸山雅人, 小林儀匡, 滝口開資訳
出版社
オライリー・ジャパン
出版年
2018
NCID
 
参考書全体備考
特になし
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
 
 
オフィスアワー
文系学部棟527室(訪問時はメールで事前に連絡して日程調整してください。)
メールやTeamsでの問い合わせは随時受け付けます。
 
メールアドレス
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URL
データサイエンティスト養成履修カリキュラム:https://mds.skr.u-ryukyu.ac.jp/mds/curriculum/
 

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