授業の形態
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講義、演習又は実験、実習、TA有り
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アクティブラーニング
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学生が自身の考えを発表する
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授業内容と方法
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ここはシラバス文頭なので、この授業科目の実施方法について述べます。
+++++ 遠隔と対面の併用授業 ++++++++++++++++++++
(1)端末実習室で受講する場合
端末実習室(理学部複合棟201室)に来てください。ティ-チングアシスタント(TA) の大学院生がネット接続などの指導をしてくれます。 Word, Excel, PowerPoint の実習における「実演」は、担当教員の部屋からZOOM(遠隔) で行います。担当教員は、実演が済んだら実習室に移動しますので、皆さんの実習時は 対面となります。皆さんは作業課題のファイルをWebClassで提出します。 (教科書および実習室の装備ソフトに整合する装備のPCから実演する必要があるので、 担当教員の部屋の新規PCからの実演となります。) 「実演」では、ソフトの使用方法を、画面で具体的に示します。 実習室での受講には、ヘッドフォンの持参が必要です。 実習室でのマスクの着用は、個人の判断にゆだねられますが、体調不良でせきが出るとき などは、マスクを着用してください。実習室の混み具合で着用の判断をするのもよいでしょう。
(2)ZOOM(遠隔)で受講する場合
皆さんの自分のPCでZOOM接続して、ソフト使用方法の「実演」を見てください。その後は 自分のPCで実習して、作業課題のファイルをWebClassで提出します。実演の終了時に質問 することはできますが、担当教員が実習室に移動した後は、各自が自力で実習することに なります。
(1),(2)のどちらも、ソフト使用方法の実演は、ZOOMで行うので、WebClassのメールで皆さん をZOOMに招待します。多くの場合、ブラウザがあれば、ZOOMに接続できると思います。
ネットや機器の不具合でZOOM配信ができなくなった場合は、電子メールでお知らせします。 メール配信も直ちに行えない場合は、復旧次第、メール配信します。
Word, Excel, PowerPoint の実習では、ZOOMで担当教員の実演を見てから、皆さんは作業課題 に取り組み、作成したファイルをWebClassで提出します。 第11,12回では、皆さんにPowerPointで発表の実演をしてもらいます。
第13~15回のデータサイエンスの基礎は、動画配信を含むので、「WebClassによる講義資料 の配布」と「ZOOMによる内容説明」の形態で授業を行います。実習室での受講も可能です。 3回分の授業の後に、レポートを1篇提出してもらいます。 レポートを電子ファイルでの提出にすると、採点のために大量の紙(数百枚)を打ち出さなければ ならないので、「紙媒体」で提出してもらいます。
第7回の図書館情報検索入門では、附属図書館の職員の方が、ZOOMで授業を行います。 実習室での受講も可能です。WebClassでレポートを提出してもらいます。
使用ソフトは、ソフトウェアセットOffice2019あるいはOffice365(Word, Excel, PowerPoint を含む)を想定しています。これより古いソフトの場合、操作が若干異なることがある かもしれません。
ZOOMでソフトの使い方の実演を見るだけではよく分からないので、指定教科書は必ず購入して ください。中古のパソコンを購入してソフトのバージョンが古いと、教科書の記述と完全に 一致しないことがあるかもしれませんが、そのような場合でも、教科書は必ず役に立ちます。
自分のPCでソフトを使用する場合についてです。 PCのOSなどが適合すれば、大学HPの情報基盤統括センターのサイトから、無償でソフトウェアセット Office365がインストールできるようです。このOffice365にはWord, Excel, PowerPointが含まれます。 情報基盤統括センターのサイトをご覧ください。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
授業内容
(1)パソコンによる文書の作成、表計算、発表スライドの作成を学び、発表の実演を行います。 これらは、情報化社会を生きる人間にとって不可欠な技能です。 (2)データサイエンスの基礎を学びます。 コンピューターに蓄積された膨大なデータから有用な知見を抽出し、それを合理的な予測、判断 に活用するためには、まずデータを扱う方法を学ぶ必要があります。ここではその方法の基礎を 学習します。授業で、レポート問題と関連する演習問題を課します。 (3)図書館情報の検索方法について学びます。
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URGCC学習教育目標
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自律性、社会性、コミュニケーション・スキル、情報リテラシー、問題解決力
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達成目標
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(1)コンピュータの基本操作ができる。[情報リテラシー][自律性][コミュニケーション・スキル] (2)文書作成ソフト(Word)等を利用した文書処理ができる。[情報リテラシー] (3)表計算ソフト(Excel)によるデータ処理等ができる。[情報リテラシー][問題解決力] (4)パワーポイントを利用して発表用スライドの作成ができる。[情報リテラシー] (5)パワーポイントを利用して発表できる。[社会性][コミュニケーション・スキル] (6)データサイエンスの基礎知識がある。[情報リテラシー][問題解決力] (7)図書館情報検索ができる。[情報リテラシー][自律性][問題解決力]
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評価基準と評価方法
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(1)Word, Excel, PowerPoint の実習では、毎回の作業課題をWebClassで提出し、図書館情報検索入門では レポートをWebClassで提出(全部で3x10=30%)[達成目標(1)~(4),(7)と関連] (2)PowerPointの発表については、発表ファイルの提出(23%)、発表(5%)、発表会後の短いレポート(2%) [達成目標(5)と関連] (3)データサイエンスの基礎については、講義資料のダウンロード(2x3=6%)、レポート提出(紙媒体)(34%) [達成目標(6)と関連] 電子ファイルの提出の場合、採点のために大量の紙(数百枚)を打ち出す必要があるので、 レポートは紙媒体で提出してもらいます。
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履修条件
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特にありませんが、データサイエンスの基礎の授業では、指数関数、対数関数、定積分を使用します。
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授業計画
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第1回 インターネットの利用(メール、学務情報、WebClassなど) 文書作成ソフト Word の使い方 ・文字入力の基本 第2~3回 文書作成ソフト Word の使い方 ・文書の編集 ・写真や図形の利用 第4~6回 表計算ソフト Excel の使い方 ・表作成と表計算の基本 ・表の加工 ・グラフによる可視化 第7回 図書館情報検索入門 第8~10回 発表スライド作成ソフト PowerPoint の使い方 ・発表スライド作成の基本 ・表や画像の利用 ・発表の仕方 第11~12回 PowerPointによる発表会 第13~15回 データサイエンスの基礎 ・平均, 分散, 相関 ・回帰直線 ・二項分布、ポアソン分布、正規分布 ・大数の法則、中心極限定理 ・AI、機械学習、deep learningについての動画学習
(注1)第7回の図書館情報検索入門は、附属図書館の職員の方が授業を行います。 (注2)第1回は達成目標(1)と、第1~3回は達成目標(2)と、第4~6回は達成目標(3)と、第7回は達成目標(7)と、 第8~10回は達成目標(4)と、第11~12回は達成目標(5)と、第13~15回は達成目標(6)と関連します。
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事前学習
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学内アカウントによるPC操作およびインターネット、メールの使い方について、事前学習しておくこと。 PowerPoint発表会では、自分で事前に発表ファイルを作成して準備してください。
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事後学習
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Word, Excel, PowerPoint の実習では、毎回の作業課題を完成させて、WebClassで提出してください。 図書館情報検索入門では、WebClassでレポートを提出してください。 データサイエンスの基礎では、WebClassにより配付された講義資料の内容を復習し、レポート問題に関連する問題演習に取り組んでください。
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教科書にかかわる情報
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9784295005971
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井上香緒里
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インプレス
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2019
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教科書全体備考
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ZOOMでソフトの使い方の実演を見るだけではよく分からないので、指定教科書は必ず購入して ください。中古のパソコンを購入してソフトのバージョンが古いと、教科書の記述と完全に 一致しないことがあるかもしれませんが、その場合でも教科書は必ず役に立ちます。
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参考書にかかわる情報
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9784065170007
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データサイエンス入門
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濵田悦生著 ; 狩野裕編
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講談社
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2019
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参考書全体備考
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「第13~15回データサイエンスの基礎」の授業の学習項目は、主にこの参考書の内容に準拠して選定されました。 附属図書館に、データサイエンスに関する図書がいくつもあります。
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使用言語
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日本語
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メッセージ
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この情報科学演習14組は、「理学部物理系」が対象です。1年次生は物理系の学生のみを受け入れます。 その他の学部、学科であっても、再履修で、他の授業との重複により指定された組のクラスを受講 できない人は受け入れます。その旨を述べて連絡してください。ただし、登録人数の定員は45名です。
1)登録調整 登録・取消など許可コードが必要な場合には、直接、稲岡までメールで連絡してください。 inaoka-at-sci.u-ryukyu.ac.jp (「-at-」はアトマークに置き換えてください。)
2)授業連絡 登録が確定した後は教務情報システムに登録されているメールアドレス(e******@eve.u-ryukyu.ac.jp)に連絡することになります。
3)授業形式 上記の「授業内容と方法」に書きましたように「遠隔と対面の併用授業」となります。 端末実習室(理学部複合棟201室)、学内の教室で受講する場合は、ヘッドフォンが必要です。
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オフィスアワー
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共通教育棟1号館502室、あるいは理学部本館 A302 室(非常勤講師室)にいます。事前にメールで予約してください。 共通教育棟1号館502室では、ホワイトボードを用いた説明も可能です。
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メールアドレス
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この項目は教務情報システムにログイン後、表示されます。
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URL
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