科目番号
教室
登録人数
履修登録方法
対面/遠隔
情01
[木2]理複201
3
抽選対象
遠隔授業
開講年度
期間
曜日時限
開講学部等
主要授業科目
2025
前学期
木2
共通教育等科目情報関係科目
講義コード
科目名[英文名]
単位数
100367141
情報科学演習 14組
2
担当教員[ローマ字表記]
眞榮平 孝裕
主授業科目は、令和7年度からの表示項目です。
授業の形態
講義、演習又は実験、実習、TA有り
アクティブラーニング
学生が自身の考えを発表する
授業内容と方法
ここはシラバス文頭なので、この授業科目の実施方法について述べます。
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対面での授業を想定していますが、講義の内容によっては、遠隔と対面の併用授業も実施する場合もあります。
(1)端末実習室で受講する場合
端末実習室(理学部複合棟201室)に来てください。
ティ-チングアシスタント(TA)の大学院生がネット接続などの指導をしてくれます。
Word、 Excel、 PowerPoint の実習を行いますが、作業課題のファイルをWebClassで提出します。
実習室でのマスクの着用は、個人の判断にゆだねられますが、体調不良でせきが出るときなどは、マスクを着用してください。実習室の混み具合で着用の判断をするのもよいでしょう。
(2)もし、ZOOM(遠隔)で講義を実施する場合(教員が指示します)
皆さんの自分のPCでZOOM接続して、ソフト使用方法の「実演」を見てください。その後は自分のPCで実習して、作業課題のファイルをWebClassで提出します。実演の終了時に質問することはできますが、担当教員が実習室に移動した後は、各自が自力で実習することになります。
第11、12回では、皆さんにPowerPointで発表の実演をしてもらいます。
第13~15回のデータサイエンスの基礎は、動画配信を含むので、「WebClassによる講義資料の配布」と「ZOOMによる内容説明」の形態で授業を行います。実習室での受講も可能です。
第4回の図書館情報検索入門では、附属図書館の職員の方が、対面で授業を行います。
使用ソフトは、ソフトウェアセットOffice2019以降あるいはOffice365(Word、 Excel、 PowerPointを含む)を想定しています。これより古いソフトの場合、操作が若干異なることがあるかもしれません。
自分のPCでソフトを使用する場合についてです。
PCのOSなどが適合すれば、大学HPの情報基盤統括センターのサイトから、無償でソフトウェアセットOffice365がインストールできます。このOffice365にはWord、 Excel、 PowerPointが含まれます。情報基盤統括センターのサイトをご覧ください。
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授業内容
(1)パソコンによる文書の作成、表計算、発表スライドの作成を学び、発表の実演を行います。これらは、情報化社会を生きる人間にとって不可欠な技能です。
(2)データサイエンスの基礎を学びます。
コンピューターに蓄積された膨大なデータから有用な知見を抽出し、それを合理的な予測、判断に活用するためには、まずデータを扱う方法を学ぶ必要があります。ここではその方法の基礎を学習します。授業で、レポート問題と関連する演習問題を課します。
(3)図書館情報の検索方法について学びます。
URGCC学習教育目標
自律性、社会性、コミュニケーション・スキル、情報リテラシー、問題解決力
達成目標
(1)コンピュータの基本操作ができる。[情報リテラシー][自律性][コミュニケーション・スキル]
(2)文書作成ソフト(Word)等を利用した文書処理ができる。[情報リテラシー]
(3)表計算ソフト(Excel)によるデータ処理等ができる。[情報リテラシー][問題解決力]
(4)パワーポイントを利用して発表用スライドの作成ができる。[情報リテラシー]
(5)パワーポイントを利用して発表できる。[社会性][コミュニケーション・スキル]
(6)データサイエンスの基礎知識がある。[情報リテラシー][問題解決力]
(7)図書館情報検索ができる。[情報リテラシー][自律性][問題解決力]
評価基準と評価方法
(1)Word、 Excel、 PowerPoint の実習では、毎回の作業課題をWebClassで提出し、図書館情報検索入門ではレポートをWebClassで提出(全部で3x10=30%)[達成目標(1)~(4)、(7)と関連]
(2)PowerPointの発表については、発表ファイルの提出(23%)、発表(5%)、発表会後の短いレポート(2%) [達成目標(5)と関連]
(3)データサイエンスの基礎については、講義資料のダウンロード(2x3=6%)、レポート提出(34%) [達成目標(6)と関連]
レポート内容によっては紙媒体で提出してもらう場合もあります。
履修条件
特にありませんが、データサイエンスの基礎の授業では、指数関数、対数関数、定積分を使用します。
授業計画
第1回 インターネットの利用(メール、学務情報、WebClassなど)
文書作成ソフト Word の使い方
・文字入力の基本
第2~3回 文書作成ソフト Word の使い方
・文書の編集 ・写真や図形の利用
第4回 図書館情報検索入門
第5~7回 表計算ソフト Excel の使い方
・表作成と表計算の基本 ・表の加工 ・グラフによる可視化
第8~10回 発表スライド作成ソフト PowerPoint の使い方
・発表スライド作成の基本 ・表や画像の利用 ・発表の仕方
第11~12回 PowerPointによる発表会
第13~15回 データサイエンスの基礎
・平均、分散、相関 ・回帰直線 ・二項分布、ポアソン分布、正規分布 ・大数の法則、中心極限定理
・AI、機械学習、deep learningについての動画学習
(注1)第4回の図書館情報検索入門は、附属図書館の職員の方が授業を行います。
(注2)第1回は達成目標(1)と、第1~3回は達成目標(2)と、第5~7回は達成目標(3)と、第4回は達成目標(7)と、
第8~10回は達成目標(4)と、第11~12回は達成目標(5)と、第13~15回は達成目標(6)と関連します。
※講義の進行状況によっては、内容を入れ替える場合もあります。
事前学習
学内アカウントによるPC操作およびインターネット、メールの使い方について、事前学習しておくこと。
PowerPoint発表会では、自分で事前に発表ファイルを作成して準備してください。
事後学習
Word、Excel、PowerPoint の実習では、毎回の作業課題を完成させて、WebClassで提出してください。
図書館情報検索入門では、WebClassでレポートを提出してください。
データサイエンスの基礎では、WebClassにより配付された講義資料の内容を復習し、レポート問題に関連する問題演習に取り組んでください。
教科書にかかわる情報
教科書全体備考
ZOOMでソフトの使い方の実演を見るだけではよく分からないので、参考教科書は各人の判断で購入して
ください。中古のパソコンを購入してソフトのバージョンが古いと、教科書の記述と完全に
一致しないことがあるかもしれませんが、その場合でも参考教科書は必ず役に立ちます。
参考書にかかわる情報
参考書
書名
データサイエンスの基礎
ISBN
9784065170007
備考
データサイエンス入門
著者名
濵田悦生著 ; 狩野裕編
出版社
講談社
出版年
2019
NCID
参考書
書名
できるWord&Excel&PowerPoint2019
ISBN
9784295005971
備考
著者名
井上香緒里
出版社
インプレス
出版年
2019
NCID
参考書全体備考
「第13~15回データサイエンスの基礎」の授業の学習項目は、主にこの参考書の内容に準拠して選定されました。
附属図書館に、データサイエンスに関する図書がいくつもあります。
使用言語
日本語
メッセージ
この情報科学演習14組は、「理学部物理系」が対象です。
1)登録調整
登録・取消など許可コードが必要な場合には、直接、眞榮平までメールで連絡してください。
maehira@sci.u-ryukyu.ac.jp
2)授業連絡
登録が確定した後は教務情報システムに登録されているメールアドレスに連絡することになります。
3)授業形式
上記の「授業内容と方法」に書きましたように「対面授業」となります。
講義内容によっては「対面と遠隔の併用講義」の場合もあります。
オフィスアワー
理学部棟315室にいます。
留守にすることもあるので、事前にメールで予約してください。
メールアドレス
この項目は教務情報システムにログイン後、表示されます。
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