タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
法律441       30   調整期間登録   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等 主要授業科目
2022 後学期 その他 法文学部総合社会システム学科    
講義コード 科目名[英文名] 単位数
202583002 法学特殊講義ⅩⅩⅠ   4  
担当教員[ローマ字表記]
未定(法文), 戸谷 義治  
主授業科目は、令和7年度からの表示項目です。
授業の形態
講義
 
アクティブラーニング
学生が文献や資料を調べる
 
授業内容と方法
知的財産法分野に属する著作権法、特許法、商標法、不正競争防止法等の法制度について、基本的には指定教科書にそくして説明していきます。また、講義中に身近な実例を挙げながら質問したり、質疑応答タイムを設けたりすることで、授業内容に関する疑問点を早く解消し、関心のある問題を深めていきます。
 
URGCC学習教育目標
自律性、社会性、地域・国際性、問題解決力、専門性
 
達成目標
(1)知的財産法の歴史を知った上で、主要制度の趣旨について全面的に理解する。
(2)著作権法、特許法、商標法、不正競争防止法という知的財産法の主な分野の法制度の内容について理解し、説明することができる。
(3)各法分野の重要判例について理解し、主な争点について説明することができる。
(4)各法分野の現在の法改正状況を把握し、制度の変動性を理解することができる。
(5)日常生活または将来の職務に関わりうる法規範を常に意識することができる。
 
評価基準と評価方法
授業への参加度(出席票のコメントなど、30%)と授業終了後に行われる試験(70%)によって評価します。
 
履修条件
知的財産法は、憲法、刑法、とりわけ民法等の法律系科目とも関連しますので、できれば、他の法律系科目を履修したことがあるほうが望ましい。ただし、それらの科目の履修は知的財産法を履修するための必要条件ではありません。
 
授業計画
第1回 知的財産法への招待(指定教科書1〜17頁)
第2回 著作権法Ⅰ 著作物と著作者(指定教科書123〜160頁)
第3回 著作権法Ⅱ 著作者人格権・著作権・著作隣接権(指定教科書199〜208頁、160〜180頁、127頁)
第4回 著作権法Ⅲ 著作権の侵害と利用(指定教科書209〜223頁、227〜230頁)
第5回 著作権法Ⅳ 著作権の制限と保護期間(指定教科書180〜198頁)
第6回 特許法Ⅰ 発明と特許要件(指定教科書21〜39頁)
第7回 特許法Ⅱ 特許権の成立(指定教科書87〜112頁)
第8回 特許法Ⅲ 特許権の効力と利用(指定教科書40〜56頁、113〜122頁)
第9回 特許法Ⅳ 特許権の侵害(指定教科書56〜87頁)
第10回 商標法Ⅰ 商標登録の要件(指定教科書231〜260頁)
第11回 商標法Ⅱ 商標権の効力(指定教科書261〜274頁)
第12回 商標法Ⅲ 商標権の侵害(指定教科書275〜280頁)
第13回 不正競争防止法Ⅰ 商品表示混同・冒用行為とデッドコピー(指定教科書281〜300頁)
第14回 不正競争防止法Ⅱ 営業秘密と限定提供データ(指定教科書300〜316頁)
第15回 知的財産法の国際的側面(指定教科書18〜20頁)
 
事前学習
教科書を通読し、関連条文を確認すること
 
事後学習
教科書や関連条文とともに講義内容を復習すること
 
教科書にかかわる情報
教科書 書名 ISBN
4641243352
備考
著者名
平嶋竜太, 宮脇正晴, 蘆立順美著
出版社
有斐閣
出版年
2020
NCID
 
教科書全体備考
 
 
参考書にかかわる情報
 
参考書全体備考
 
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
※集中講義受入担当教官からの注意事項
この講義の講師欄には「未定(法文), 戸谷 義治」と表示されていますが、実際には戸谷は講義の受入のみを担当し、実際の講義は孫友容(佐賀大学専任講師)が担当します。
 
オフィスアワー
授業の前後、随時受け付けます
 
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