科目番号
教室
登録人数
履修登録方法
対面/遠隔
琉語111
[月4]文講211
5
抽選対象
対面授業
開講年度
期間
曜日時限
開講学部等
主要授業科目
2022
前学期
月4
法文学部国際言語文化学科
講義コード
科目名[英文名]
単位数
203338001
琉球語学概論Ⅰ
2
担当教員[ローマ字表記]
當山 奈那 [Nana Tohyama]
主授業科目は、令和7年度からの表示項目です。
授業の形態
講義
アクティブラーニング
学生が議論する、学生が自身の考えを発表する
授業内容と方法
【授業内容】
琉球諸語が日本語祖語から分岐し、島ごとに発展・分化していく過程で、多様な下位方言に分かれていることを考慮するなら、琉球語の音韻・文法現象に関する多様なさまの比較研究は、日本語、日本語諸語の現象もふくめて検討することで、日本語の従来の研究を方言の観点から「逆照射」し、言語の生成・発展の歴史を解明することを可能にする。この講義では、琉球諸語で作成された教材(南琉球諸語:宮古方言、北琉球諸語:伊是名方言)を用いながら音韻的・文法的なバリエーションを実際にみていくことで、各方言相互の共通性や相違性をふまえた、琉球諸語の特徴を検討する。
具体的な用例や多様な方言の言語学的な分析を通して、琉球諸語の文法事象を研究するための前提となる知識や考え方の定着をはかると同時に、琉球語文法研究の必要性や問題点、可能性を考える。
【授業方法】
(対面・遠隔複合型)この授業は,対面と遠隔の両方を用いて行います。初回はteams(遠隔)で行うので、必ずご参加ください。
履修登録者には担当教員から招待メールを送信しますので、受講者のみなさんはあらかじめTeamsをパソコンやスマートフォンなどにインストールしておいてください。また、ログインには本学から配布されているoffice365のユーザID(メールアドレス)とパスワードを入力してください。
インストールとログインについては、下記の本学教務情報ページに掲載されているガイドをご参考にしてください。
http://rais.skr.u-ryukyu.ac.jp/dc/?page_id=10752
URGCC学習教育目標
社会性、地域・国際性、問題解決力、専門性
達成目標
(ⅰ)琉球諸語/琉球方言/琉球語がどのような言語であるか、日本語を含めたバラエティふまえて理解し、説明することができる。【地域・国際性,専門性】
(ⅱ)琉球諸語のおかれている状況、琉球諸語を教育する意義などについての理解をふかめ、琉球列島唯一の国立大学で学ぶものとして琉球諸語を含めた少数言語と向き合う態度や、少数言語について自らの考えを確立する力を養う。【社会性,地域・国際性】
(ⅲ)豊かな言語バラエティに着目し、方言相互の共通性や相違性をふまえることによって、各方言の文法事象について、詳細な記述研究を行うための知識を身につける。また、現在の琉球諸語を横断的に観察することによって、言語の変化と発展の過程、そして、文法的な形式・意味・構造においてみられる言語現象の分布を生じさせた原因について、日本語も含めてその歴史的な変化を検討する捉え方を養う。【問題解決力,専門性】
評価基準と評価方法
評価基準
・与えられた問いについて,講義内容を踏まえて論理的に,かつ具体的に説明することができる。(達成目標1)
・課題について,基本的な考え方や規則を理解している。(達成目標1)
・充分な量の根拠と独自の施策に基づき,結論を導いている。(達成目標2)
・興味深い切り口で課題を提起し,自らの問題意識にもとづき文献資料にあたり,説得力のある結論を導いている。(達成目標3)
評価方法
・毎回の課題 60点(達成目標1〜3)
・中間試験 20点(達成目標1,2)
・期末試験 20点(達成目標1,3)
履修条件
特になし
授業計画
第1回(4月18日)ガイダンス
第2回(4月25日)琉球語と本土方言
第3回(5月2日)文と単語
第4回(5月9日)宮古語①文法的な特徴と発音
第5回(5月16日)宮古語②質問文と回答文
第6回(5月23日)宮古語③助辞と融合
第7回(5月30日)宮古語④動詞
第8回(6月6日)中間試験
第9回(6月13日)伊是名方言①文法的な特徴と発音
第10回(6月20日)伊是名方言②質問文と回答文
第11回(6月27日)伊是名方言③名詞
第12回(7月4日)伊是名方言④動詞
第13回(7月11日)伊是名方言⑤形容詞
第13回(7月11日)☆ゲスト講義(奄美のことば)
第14回(7月25日)まとめ
第15回(8月1日)期末試験
事前学習
・毎回の授業で指定するテキストの範囲を精読してください。授業当日は、このテキストについて学生間でディスカッションを行ってもらいます。
事後学習
・毎回の授業で学習した内容について,200 字以上の「コメントシート」を提出していただきます。各回の課題と作成条件(用いるべき語句など)を講義内で指示しますので,これに従いteams経由で提出してください。提出期限は金曜日までとし,この期限以降は減点されます。提出された確認レポートに対しては,次回の講義のはじめのふりかえりで内容にふれることがあります。
教科書にかかわる情報
教科書全体備考
・講義や課題に必要なプリントを適宜配信します。
参考書にかかわる情報
参考書
書名
『複数の日本語 方言からはじめる言語学』
ISBN
9784062584272
備考
著者名
工藤真由美、八亀裕美
出版社
講談社選書メチエ
出版年
2008
NCID
参考書
書名
現代日本語のムード・テンス・アスペクト論
ISBN
備考
著者名
工藤真由美
出版社
ひつじ書房
出版年
2014
NCID
参考書全体備考
使用言語
日本語
メッセージ
・担当教員へのご質問はteamsからのチャット機能により,あるいはこのシラバスに記載したメールアドレスまでお寄せください。メールの場合,件名を「琉球語学概論」としてください。
オフィスアワー
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