タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
音479           調整期間登録   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2019 前学期 その他 教育学部  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
304854011 演奏学研究ⅡA 1組   2  
担当教員[ローマ字表記]
服部 洋一  
授業の形態
演習又は実験
 
アクティブラーニング
学生が自身の考えを発表する、学生が文献や資料を調べる
 
授業内容と方法
 個人レッスン形式による。レッスン曜日・時間は個々人と教官とで取り決める(週1回一人30分)。音棟101(服部研究室)にて。研究テーマを設定もしくはテーマの絞り込みを行い、最終的に卒業研究発表に向けての準備を進めていく。
 
URGCC学習教育目標
自律性、地域・国際性、情報リテラシー、問題解決力、専門性
 
達成目標
 レッスン室でさらって、少数の学生等の聴衆を前に演奏するだけであったこれまでと異なり、最終的に卒業演奏発表という、より多くの多様な聴衆を前に演奏する場を経験し、自己の培ってきた技術と表現力を最大に発揮して感動的な演奏を作り上げることを1つの目的とし、そのプロセスにおいて将来学校現場、生涯教育の現場において人を育てることのできる技法を体得することをその目標とする。
 
評価基準と評価方法
 最終判定は卒業判定試験において下されるが、レッスンへの出席、受講態度及び技術向上度、受講ノート等のレポート提出度等をもって総合的に評価を下す。なお卒業演奏の際の選曲は、日本、イタリア、ドイツ、フランス、スペイン、英・米国等のオペラ及びオラトリオのアリアなどから最低1曲。また日本(沖縄の作曲家による作品も含む)、イタリア、ドイツ、フランス、スペイン(サルスエラのアリアも含む)、英・米国歌曲等から最低1曲を含めること。ただし研究の都合上、この範疇に属さない選曲することも可能であるが、例外的な選曲を希望する学生(例:連作歌曲から5~6曲を希望することや、長編の歌曲またはアリアを演奏するために全体の曲数を減らしたい等々)の場合は、必ず教官と相談の上選曲すること。
 論文により卒業研究を行う学生は、最終的には卒業論文の最終発表をもって評価を下すが、平常の課題の提出状況や研究態度等も加味し、総合的に評価される。前期においては、これら卒業研究への取り組みが着実に行われているかどうかを主に評価する。
 
履修条件
声楽実技で卒業演奏を行おうとする心理臨床科学コース学生、同じく論文の他に声楽実技を卒業研究と並行して行いたいと望む学生に開かれている。
 
授業計画
各学生は、卒業演奏会(例年12月末)のための選曲、その動機・目的・研究方法・研究の意義等をレジュメ(A4横書き)にして提出すること。またこれをもとに担当教員と相談の上、その後、テーマを更に具体化して卒業研究としての演奏学研究を進めていかなければならない。(中間発表等については、「卒業研究の手引き」参照のこと)

「実技レッスンの授業内容」は学習者の特性と発達度に応じて進めるが、基本的には次のとおり
第1回 ガイダンスと対象分野、作曲家と作品決め
第2回~第5回:導入的レッスン(主に発声的、技術的側面を重視)
第6回~第10回:芸術的歌唱法のレッスン(音楽的側面を重視)
第11回~第15回:前期末試験曲の選定とレパートリー作りのための集中レッスン。伴奏とのアンサンブルに関するレッスンを含む。
前期末試験 試験における実技ばかりでなく、授業態度、研究態度等も総合した上で評価する。
 
事前学習
事前学習:前回の授業で学習した歌唱技法、曲目などを、自宅または大学の施設(例えば、音楽棟の空き練習室など)を用いて自己練習した上で授業に臨むこと。
事後学習:同様に、上記項目を自己練習の中で反復学習し、正しい歌唱技法、適切な歌い回し方、演奏の仕方(歌詞の内容に自分なりの関する解釈も含める)を身につけ、深めるように研鑽をつむこと。
 
事後学習
前回のレッスンで指導されたこと、学習したことをレッスンノートにまとめ、また、実技の練習時間を毎日確保して反復練習を行い、できる限り身に着けようと努力すること。また与えられた課題の音取り、テキスト読みなども丹念に行い、次回のレッスンに備えること。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
レッスンにて指示する。
 
参考書にかかわる情報
 
参考書全体備考
レッスンにて指示する。
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
 各学生は、5月までに卒業演奏試験のための選曲、その動機・目的・研究方法・研究の意義等をレジュメにまとめ、研究作業になれる準備を進めていかなければならない。(中間発表等については、「卒業研究の手引き」を参照し掲示物にも注意すること)
 卒業演奏会(判定演奏)への準備段階において、人前で歌う経験をできるだけ多く積んでおくことが望ましい。その点では学内での演奏会をはじめ、その他の公開の演奏会に積極的に参加し、演奏経験を積むように心がけること。
 
オフィスアワー
学生と相談の上、適宜時間を設けて行う。
 
メールアドレス
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URL
alfonso@edu.u-ryukyu.ac.jp
 

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