科目番号
教室
登録人数
履修登録方法
対面/遠隔
特支203
10
抽選対象
対面授業
開講年度
期間
曜日時限
開講学部等
2019
前学期
集中
教育学部
講義コード
科目名[英文名]
単位数
306484001
知的障害者の心理・生理・病理
2
担当教員[ローマ字表記]
田中 敦士, 韓 昌完
授業の形態
講義、演習又は実験
アクティブラーニング
学生が議論する、学生が文献や資料を調べる
授業内容と方法
本授業は、知的障害児の中枢神経系の発達と生理・病理について解説し、知的障害の定義や原因と分類、知的障害児の心理学的特徴 について理論的に学ぶ。
URGCC学習教育目標
自律性、社会性、コミュニケーション・スキル、問題解決力、専門性
達成目標
1) 知的障害の生理と病理について理解する(専門性)
2) 知的障害の定義と原因について理解し、心理学的な特徴を説明できる (コミュニケーションスキル・専門性)。
3) 知能検査をはじめとする心理検査を使用できるようにする(コミュニケーションスキル・社会性・自律性・専門性)。
4) 知的障害児の心理、生理、病理的特徴を踏まえての教育的支援について提案ができる(コミュニケーションスキル・問題解決力・専門性)。
評価基準と評価方法
▪ 学習発表50% ミニレポート・小テスト50%
▪ 学習発表は事前にテーマ別に担当を決めるので、パワーポイントで発表を行う。
▪ 講義の前に抜き打ちで小テストを行うことがある。ミニレポートは講義時間内で課題を提示する。
履修条件
授業計画
1 ガイダンス 9 ウェクスラー系知能検査
2 知的障害を生起させる生理・病理的諸要因 10 心理検査の一例紹介
3 てんかんの生理・病理 11 知覚の発達と障害
4 ダウン症の病理的診断と発達 12 運動の発達と障害
5 出生前診断と病理 13 思考の発達と障害
6 ASDの診断と心理発達 14 知的障害の診断をめぐる国際的動向
7 発達検査と知能検査の基礎 15 我が国における知的障害の判定を巡る問題
8 田中・ビネー知能検査
事前学習
テキストをよく読んでくること。発表予定者は図表や写真を多用して、パワーポイントにわかりやすくまとめること。
事後学習
テキストを読み返し、関連する論文を検索してよむこと。最新の情報を入手しようという姿勢が大切です。
教科書にかかわる情報
教科書
書名
キーワードで読む発達障害研究と実践のための医学診断/福祉サービス/特別支援教育/就労支援
ISBN
9784571420580
備考
著者名
日本発達障害学会
出版社
福村出版
出版年
2016
NCID
教科書全体備考
資料を配布するので購入の必要はありません。
参考書にかかわる情報
参考書
書名
発達障害児の病理と心理(改訂版)
ISBN
備考
著者名
黒田正孝・小松秀茂 共編
出版社
培風館
出版年
NCID
参考書全体備考
使用言語
日本語
メッセージ
▪ 2/3以上の出席がない学生は、単位を認めることができない。
▪ 20分以上の遅刻は欠席とみなす。
▪ 遅刻や欠席、途中退席については、授業に対する熱意等の評価として減算による評価をする。
▪ 授業計画は、授業の進み具合によって、多少変更が生じる場合がある。
オフィスアワー
水曜日17-18時
メールアドレス
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