授業の形態
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講義
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アクティブラーニング
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学生が自身の考えを発表する、学生が文献や資料を調べる
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授業内容と方法
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線形代数の基礎について講義する。 理工学の分野で広く用いられるベクトル、行列、行列式、および、 行列の演算、行列式の性質、行列の固有値問題について解説する。
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URGCC学習教育目標
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自律性、問題解決力、専門性
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達成目標
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1.ベクトル、行列、行列式の性質を理解し、演算を行うことができる。[専門性] [問題解決力] 2.連立1次方程式の解を求めるなど、線形代数を具体的問題に応用することができる。[専門性] [問題解決力] 3.行列の固有値、固有ベクトルを求め、対角化ができる。[専門性] [問題解決力] 4.問題演習を通して、自己学習する力を身につける。[自律性] [問題解決力]
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評価基準と評価方法
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(1)授業中に課す小テスト(50%) 各回の授業内容を理解できているか、チェックを行う。
(2)期末試験(50%) 授業全体を通して、重要と考えられる内容のうちのいくつかを問題として出題し、 理解できているか確認する。
原則として、追試は行わない。
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履修条件
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微分積分学ST I・IIまたは自然科学のための数学I・II、 物理学I・IIまたは物理学入門I・IIを履修していることが望ましい。
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授業計画
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第1回 授業の概要、ベクトルの演算(1) 第2回 ベクトルの演算(2) 第3回 ベクトルの演算の応用 第4回 行列の和・スカラー倍、行列の積 第5回 回転と行列 第6回 連立1次方程式 第7回 行列式の定義、2次および3次の行列式 第8回 行列式の性質とその応用(1) 第9回 行列式の性質とその応用(2) 第10回 ベクトル空間と基底 第11回 相似変換 第12回 固有値と固有ベクトル 第13回 行列の対角化と相似変換 第14回 座標変換 第15回 線形代数の応用 第16回 期末試験
(注)理解度向上のための復習等により、計画が変更されることがある。
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事前学習
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1年次後学期で学んだ物理数学IIの内容をよく復習しておくこと。
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事後学習
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授業内容と出題された演習課題について復習を行い、次回の授業までに理解しておくこと。
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教科書にかかわる情報
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教科書全体備考
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特になし
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参考書にかかわる情報
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978-4-410-15462-1
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数研講座シリーズ
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加藤文元著
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数研出版
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2019
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978-4-535-78771-1
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長谷川浩司著
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日本評論社
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2015
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978-4-13-062001-7
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基礎数学, 1
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齋藤正彦著
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東京大学出版会
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1966
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978-4-7853-1316-6
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数学選書, 1
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佐武一郎著
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裳華房
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2015
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参考書全体備考
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特になし
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使用言語
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日本語
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メッセージ
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連絡事項がある場合は各学生の大学のメールアドレスに情報を送るので、 必ず受け取ることができるように設定しておくこと。
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オフィスアワー
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随時。ただし、メール等で事前に連絡を取り、予約すること。
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メールアドレス
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この項目は教務情報システムにログイン後、表示されます。
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URL
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特になし
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