タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
物物204   [火4]理114   55   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等 主要授業科目
2025 後学期 火4 理学部物質地球科学科    
講義コード 科目名[英文名] 単位数
400859002 物理数学Ⅱ   2  
担当教員[ローマ字表記]
谷口 敬介  
主授業科目は、令和7年度からの表示項目です。
授業の形態
講義
 
アクティブラーニング
学生が自身の考えを発表する、学生が文献や資料を調べる
 
授業内容と方法
物理学の理解に必要な数学の一つであるベクトル解析の基礎について講義する。
ベクトルの代数演算、ベクトルの微分・積分、スカラー場とベクトル場の微分、
積分定理について解説する。
 
URGCC学習教育目標
自律性、問題解決力、専門性
 
達成目標
1.ベクトル解析の各種の演算の意味を理解し、それらを利用した計算を行うことができる。[問題解決力] [専門性]
2.様々な物理量をベクトルを用いて正しく数式で表現できる。[問題解決力] [専門性]
3.ベクトルが物理学において基本的かつ重要な概念であることを認識する。[自律性] [問題解決力]
 
評価基準と評価方法
(1)授業中に課す小テスト(50%)
   各回の授業内容を理解できているか、チェックを行う。

(2)期末試験(50%)
   授業全体を通して、重要と考えられる内容のうちのいくつかを問題として出題し、
   理解できているか確認する。

原則として、追試は行わない。
 
履修条件
微分積分学ST Iまたは自然科学のための数学I、
物理学Iまたは物理学入門Iを履修していることが望ましい。
 
授業計画
第1回  授業の概要、ベクトルの成分表示、和・差
第2回  ベクトルの内積(スカラー積)、ベクトルの外積(ベクトル積)
第3回  ベクトルの外積(つづき)、スカラー三重積、ベクトル三重積
第4回  面積ベクトル、ベクトル値関数の微分
第5回  空間曲線への応用
第6回  曲面への応用
第7回  曲面の面積
第8回  勾配
第9回  スカラーポテンシャル、方向微分係数
第10回 発散、ラプラシアン、回転
第11回 回転(つづき)、勾配・発散・回転の諸公式
第12回 線積分
第13回 面積分、ガウスの定理
第14回 ガウスの定理(つづき)
第15回 ストークスの定理
第16回 期末試験

(注)理解度向上のための復習等により、計画が変更されることがある。
 
事前学習
以下で挙げる教科書の予習を行う。
 
事後学習
授業内容と出題された演習課題について復習を行い、次回の授業までに理解しておくこと。
 
教科書にかかわる情報
教科書 書名 ISBN
978-4-627-07332-6
備考
著者名
長谷川正之, 稲岡毅共著
出版社
森北出版
出版年
2018
NCID
 
教科書全体備考
特になし
 
参考書にかかわる情報
参考書 書名
特になし
ISBN
備考
著者名
出版社
出版年
NCID
 
参考書全体備考
特になし
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
連絡事項がある場合は各学生の大学のメールアドレスに情報を送るので、
必ず受け取ることができるように設定しておくこと。
 
オフィスアワー
随時。ただし、メール等で事前に連絡を取り、予約すること。
 
メールアドレス
この項目は教務情報システムにログイン後、表示されます。
 
URL
特になし
 

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