タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
工共100   [月3]工1-321 [月4]工1-321   70   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2022 第1クォーター 月3〜4 工学部工学科  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
610000071 工学基礎演習 06組   2  
担当教員[ローマ字表記]
國田 樹 [Itsuki Kunita], 遠藤 聡志  
授業の形態
講義、演習又は実験、TA有り
 
アクティブラーニング
学生が議論する、学生が自身の考えを発表する
 
授業内容と方法
大学では自らが目標を設定し、その目標達成に必要な学びの計画を立て、その計画に従って自律的に学ぶことが求められる。また、大学卒業後の社会人になったときには、他者との関わり合いの中で就業することになる。そこで、工学基礎演習では、将来を見据えた大学での学びに対する自己意識を高めること、および自己と他者との関わり方についての自己理解を深めることを目的に授業を行う。この目的を達成するために以下の3つを行う。(1)履修計画表の作成: 教員は知能情報コースのカリキュラムや科目情報の調査方法を説明する。学生はその説明内容に基づいて自らの4年間の履修計画を立てる。(2) 企業人インタビュー: 学生は社会人に大学時代に求められる学びや社会における知能情報工学の意義をインタビューし、そのインタビュー内容を相互に報告し合う。このインタビュー実施に際して、教員は情報リテラシーについて説明する。(3) グループ活動: 教員は授業で行うチーム活動の基礎スキル(情報共有方法、振り返りの方法と習慣化)について概説する。学生はその概説内容を実践するとともに、その実践内容に基づいて自己と他者との関わり方の特性を客観的に把握する。

授業形態は初回は対面,2回目以降はオンラインが予定されているが、社会情勢を踏まえていずれかのみで実施される場合もある。初回の授業に対面で出席できない場合には個別に対応する。オンラインで授業を実施する場合、接続先等の情報を初回授業日に連絡する。また、授業資料はオンライン上のファイル共有サービスを用いて提供される。
 
URGCC学習教育目標
自律性、社会性、コミュニケーション・スキル
 
達成目標
(1) グループ活動において自ら考え発言できる (A-2 自律性)
(2) グループ活動を通じて、集団の中での自身の行動特性を理解し、自ら役割を獲得できる (B-3 社会理解と協調性)
(3) 自分の考えを他の人に適切に伝えることができる (C-2 コミュニケーション能力)
(4) 収集した情報を参考に柔軟に物事を思考できる (E-2 柔軟性)
 
評価基準と評価方法
以下の3つの提出物を達成目標の観点から評価する。

(1) 企業人インタビュー実施報告書
  - 締切:インタビュー実施報告会の1週間後
  - 配点:40点
  - 評価内容:記述内容(特にインタビュー内容が履修計画にどのような影響を与えたかの内容), 書式, 提出方法, 日本語表現
(2) 履修計画表
  - 締切:(1次提出) 5/16(月)16:10,(2次提出)6/13(月)
  - 配点:20点
  - 評価内容:卒業要件を満たす計画であるか,書式,提出方法
  - 1次提出は内容に関するアドバイスや提出の練習の目的で実施する。評価は2次提出された提出物の内容に対して実施する。
(3) グループ活動における自己特性についてのレポート
  - 締切:6/13(月)
  - 配点:40点
  - 評価内容:自己の活動特性を客観的に把握できているか,書式,提出方法,日本語表現
 
履修条件
特になし。
 
授業計画
※ 企業人インタビューの実施日の都合でスケジュールが変更になる場合がある。

第1回 4/18 シラバス内容の説明, 授業ツールの使い方(zoom, discordの準備・使い方の練習),アジャイルとは
第2回 4/25 企業インタビュー準備(訪問先企業の調整、質問内容の整理、メールの書き方,マナー,企業への事前メールの作成)
第3回 5/02 履修計画①(大学での学び方、レポート作成方法,卒業要件の理解,科目情報の調べ方,1年前期の計画など)
第4回 5/09 企業人インタビュー,インタビュー結果のまとめ
第5回 5/16 企業人インタビュー実施報告会,履修計画➁(4年間の大まかな流れ)
第6回 5/23 履修計画➂(詳細な計画)
第7回 5/30 履修計画④(計画内容の調整)
第8回 6/06 まとめ
 
事前学習
・ 大学の講義でどのような内容を学ぶことができるか調査すること。
 
事後学習
各自でグループ活動について振り返り、次のグループ活動にどのように参加するかを考えること。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
特になし。必要に応じて資料を配布する。
 
参考書にかかわる情報
参考書 書名 ISBN
9784798129716
備考
著者名
西村直人, 永瀬美穂, 吉羽龍太郎著
出版社
翔泳社
出版年
2013
NCID
参考書 書名 ISBN
4873118050
備考
The Lean series
著者名
ジェフ・ゴーセルフ, ジョシュ・セイデン著 ; 児島修訳
出版社
オライリー・ジャパン
出版年
2017
NCID
参考書 書名 ISBN
4873115914
備考
The Lean series
著者名
アッシュ・マウリャ著 ; 角征典訳
出版社
オライリー・ジャパン
出版年
2012
NCID
 
参考書全体備考
必要に応じて資料を配布する。
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
初回授業日に連絡方法、授業で使用するツールの設定や使い方の説明を実施する。
 
オフィスアワー
随時対応しますので,メールで以下の内容を連絡してください。
・ 学籍番号,氏名
・ 対応希望の目的(質問内容など)
・ 対応を希望する時間帯の候補5つ(曜日,時間帯を複数組み合わせること)
・ 対応形態の希望(対面 or オンライン)
 
メールアドレス
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