授業の形態
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アクティブラーニング
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授業内容と方法
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新型コロナウィルスの影響のため、当初予定からスケジュールが変更になります。 本講義は、Youtube Liveを利用したオンライン講義を 5/13(水) 8:30から実施します。 詳細は「Eメール」と「知能情報コースのメッセージシステム(mattermostのチャンネルin1-2020)」でお知らせするので、日々確認するようにしてください。
1990年代以降のインターネットの急速な普及と、その上での多様なサービスの展開により、今日では、我々の社会生活において、インターネットは欠くことのできないライフラインとなっている。一方、発展途上国を含めたインターネットの全世界規模での普及により、IPv4アドレスの枯渇問題や通信トラフィック処理の高負荷問題、ルーティングテーブルの肥大化問題などが深刻化しつつあり、今後のさらなる普及・拡大が見込まれるインターネットにおいて、これらの問題解決は不可避となっている。また、近年のインターネットサービスでの中核となっているWebサービスとして、BlogやFacebook、twitterなどに代表されるSNSや、YouTubeやニコニコ動画などに代表される動画配信がある。これらのサービスは数百万~数億単位の利用者がいるが、膨大なサービス要求に耐え得るサーバー・ネットワークインフラは、キャッシュや分散化、クラウド化など様々な工夫によって実現されている。 本講義は、学生がインターネットシステムの構築運用技術に必要となる、TCP/IPに基づくネットワーキングに関する基本的な知識及び小規模ネットワークの基本設計技術に関するスキルを獲得することを目的とした講義を行う。
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URGCC学習教育目標
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自律性、情報リテラシー、専門性
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達成目標
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(1)基本的な情報ネットワークの概念と機能及び階層モデルを理解する。 (2)OSI各層の機能を理解し、基本的なネットワークを設計するための知識を習得する。
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評価基準と評価方法
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(1)中間試験(40%),期末試験(40%),演習(20%) *達成目標(1)(2)の理解度を問う設問を出題します。 (注意)5回以上の欠席、中間・期末試験の不受験、レポートの不提出の者は不可とする。
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履修条件
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特になし
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授業計画
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第1回: ネットワーク基礎知識 第2回: TCP/IP基礎知識 第3回: データリンク 第4回: IPプロトコル 第5回: 演習:IPプロトコル 番外編 第6回: IPに関する技術 第7回: TCPとUDP 第8回: 中間試験 第9回: ルーティングプロトコル 第10回: アプリケーションプロトコル(1) 第11回: アプリケーションプロトコル(2) 第12回: 演習2 第13回: クラウド・インターネット技術 第14回: セキュリティ 第15回: まとめと期末試験
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事前学習
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本講義は、講義前に教科書の内容をよく読んで事前学習をして下さい。講義では、教科書の内容を全て説明することはせず、教科書の内容を追補説明する形式をとります。従って、予習をしていないと、講義での説明が理解できません。
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事後学習
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講義中は適宜メモを取り、初めて見る用語等はすぐにWeb検索で調べるなど、能動的に講義を受講して下さい。また、教科書や講義資料、講義中に取ったメモなどを用いて、事後学習によって知識の定着を図って下さい。
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教科書にかかわる情報
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4274224473
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井上直也 [ほか] 共著
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オーム社
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2019
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教科書全体備考
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参考書にかかわる情報
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4274062562
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竹下隆史, 荒井透, 苅田幸雄共著
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オーム社
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1994
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4274069214
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竹下隆史, 荒井透, 苅田幸雄共著
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オーム社
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1994
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参考書全体備考
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使用言語
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日本語
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メッセージ
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各回の講義資料は、基本的に前日までに掲載します。また、講義資料は講義終了後にバグを修正したり、説明を追加することがありますので、最終バージョンは、各講義日の翌日以降に再取得して下さい。(講義後に更新した資料は、それが分かるように資料下に明示しておきます)
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オフィスアワー
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水曜日2限目(10:20-11:50) ただし、事前にメール連絡してもらえれば、可能な限り随時対応します。
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メールアドレス
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この項目は教務情報システムにログイン後、表示されます。
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URL
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https://classroom.google.com/c/NTU2ODg4MTk2ODZa
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