タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
知能204   [水1]工1-322   90   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2022 前学期 水1 工学部工学科  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
617006001 情報ネットワークⅠ   2  
担当教員[ローマ字表記]
名嘉村 盛和  
授業の形態
講義
 
アクティブラーニング
学生が文献や資料を調べる
 
授業内容と方法
コロナの感染状況を見ながら対応します。
まずはオンラインでスタートします。4月上旬の状況を見ながらハイブリッドも対応する予定です。Onlineアクセス法など重要な事項はWebClassで案内します。

1990年代以降のインターネットの急速な普及と、その上での多様なサービスの展開により、今日では、我々の社会生活において、インターネットは欠くことのできないライフラインとなっている。一方、発展途上国を含めたインターネットの全世界規模での普及により、IPv4アドレスの枯渇問題や通信トラフィック処理の高負荷問題、ルーティングテーブルの肥大化問題などが深刻化しつつあり、今後のさらなる普及・拡大が見込まれるインターネットにおいて、これらの問題解決は不可避となっている。また、近年のインターネットサービスでの中核となっているWebサービスとして、BlogやFacebook、twitterなどに代表されるSNSや、Youtubeやニコニコ動画などに代表されるの動画配信がある。これらのサービスは数百万~数億単位の利用者がいるが、膨大なサービス要求に耐え得るサーバー・ネットワークインフラは、キャッシュや分散化、クラウド化など様々な工夫によって実現されている。
本講義は、学生がインターネットシステムの構築運用技術に必要となる、TCP/IPに基づくネットワーキングに関する基本的な知識及び小規模ネットワークの基本設計技術に関するスキルを獲得することを目的とした講義を行う。
 
URGCC学習教育目標
自律性、情報リテラシー、専門性
 
達成目標
(1)基本的な情報ネットワークの概念と機能及び階層モデルを理解する。
(2)OSI各層の機能を理解し、基本的なネットワークを設計するための知識を習得する。
 
評価基準と評価方法
演習(50%),期末試験(50%)によって総合的に評価を行います。
*達成目標(1)(2)の理解度を問う設問を出題します。
 
履修条件
特になし
 
授業計画
第1回: ネットワーク基礎知識
第2回: TCP/IP基礎知識
第3回: データリンク(1)
第4回: データリンク(2)
第5回: IPプロトコル(1)
第6回: IPプロトコル(2)
第7回: 演習
第8回: IPに関する技術
第9回:TCPとUDP
第10回: ルーティングプロトコル(1)
第11回: ルーティングプロトコル(2)
第12回: アプリケーションプロトコル(1)
第13回: アプリケーションプロトコル(2)
第14回: セキュリティ、運用
第15回: 期末試験
 
事前学習
本講義は、講義前に教科書の内容をよく読んで事前学習をして下さい。
 
事後学習
講義中は適宜メモを取り、初めて見る用語等はすぐにWeb検索で調べるなど、能動的に講義を受講して下さい。また、教科書や講義資料、講義中に取ったメモなどを用いて、事後学習によって知識の定着を図って下さい。
 
教科書にかかわる情報
教科書 書名 ISBN
9784274224478
備考
著者名
出版社
出版年
NCID
 
教科書全体備考
 
 
参考書にかかわる情報
参考書 書名 ISBN
4274062562
備考
著者名
出版社
出版年
NCID
参考書 書名 ISBN
4274069214
備考
著者名
出版社
出版年
NCID
 
参考書全体備考
 
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
各回の講義資料は、基本的に前日までに掲載します。また、講義資料は講義終了後にバグを修正したり、説明を追加することがありますので、最終バージョンは、各講義日の翌日以降に再取得して下さい。(講義後に更新した資料は、それが分かるように資料下に明示しておきます)
 
オフィスアワー
木曜日3限目
ただし、事前にメール連絡してもらえれば、可能な限り随時対応します。
 
メールアドレス
この項目は教務情報システムにログイン後、表示されます。
 
URL
WebClass
 

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