授業の形態
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講義
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アクティブラーニング
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授業内容と方法
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現在のデジタル社会を支えるコンピュータ、インターネット、通信等、すべての電子機器を構成する基本部品であるデジタル集積回路の設計方法を習得する。コンピュータ上で行われるすべての演算は基本的に'1'か'0'の2進数による演算であり、簡単なデジタル回路を高度に組み合わせることによって実現される。講義計画の前半では基本素子とブール代数、カルノー図等による組み合わせ回路の設計方法等の習得を目指す。また講義計画の後半では今主流である同期方式の順序回路を中心に学習し、実用性の高い知識の習得を目指す。
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URGCC学習教育目標
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情報リテラシー、専門性
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達成目標
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2進数(負数表現を含む)と10進数の相互変換および2進数の加減算が行える。【情報リテラシー】 デジタル回路に関する専門用語および応用範囲を理解し、真理値表・ブール代数・カルノー図を用いて組み合わせ回路を設計できる。【情報リテラシー、専門性】 組み合わせ回路の代表として簡単なALUを設計できる。状態遷移図から順序回路を設計できる。【専門性】
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評価基準と評価方法
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2進数(負数表現を含む)と10進数の相互変換および2進数の加減算が行えること。真理値表、論理関数、回路図の相互変換が行えること。ブール代数の公理・定理やカルノー図を用いて、論理関数の簡単化(論理圧縮)を行えること。順序回路の仕組みや基本構造を理解し、状態割当済みの状態遷移図から順序回路の回路図が描けること。これらの各項目の習得状況を、課題・宿題(20%)、中間試験(40%)、期末試験(40%)によって評価する。
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履修条件
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なし
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授業計画
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---- 4/13(水) 追記 ----- 初回講義は、オンライン実施することにしました。詳細は、GoogleClassroom で確認して下さい。 ------------------------
第1回 ディジタル回路とは?(ガイダンス) 第2回 ディジタル回路における数表現 第3回 論理回路とブール代数 第4回 論理式の標準形 第5回 論理式の簡単化 第6回 非演算系の組み合わせ回路 第7回 演算系の組み合わせ回路 第8回 中間試験 第9回 設計演習 ① 第10回 設計演習 ② 第11回 フリップフロップ 第12回 レジスタ、カウンタ、メモリ 第13回 順序回路とその設計法 第14回 同期式順序回路 第15回 本講義のまとめ 第16回 期末試験
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事前学習
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授業計画にそって、講義資料や教科書の予習をすること。
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事後学習
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講義資料や教科書の復習をすること。
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教科書にかかわる情報
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4789833593
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Design wave books
※公開する講義資料に、講義内容を詳しくまとめるので、教科書の購入は任意とする。
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吉田たけお, 尾知博 共著,
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CQ出版
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2002
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教科書全体備考
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参考書にかかわる情報
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978462779201
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角山正博, 中島繁雄 共著
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森北出版
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2009
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4764902753
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柴山潔著
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近代科学社
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1999
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参考書全体備考
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使用言語
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日本語
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メッセージ
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---- 4/13(水) 追記 ----- 初回講義は、オンライン実施することにしました。詳細は、GoogleClassroom で確認して下さい。 ------------------------
本講義では、受講生への各種連絡や講義資料等の配布は、全て GoogleClassroom を介して行います。WebClass, Mattermost, news-ie 等は一切使用しないので、吉田宛に連絡や質問等がある場合は、メールまたは GoolgeClassroom のいずれかを使用して下さい。なお GoolgeClassroom のクラスコードは「c7o46h3」です。受講予定者は、各自で予め GoolgeClassroom に登録して下さい。以下の招待リンクから登録することもできます。 https://classroom.google.com/c/NDcxNzI4OTE0NzM0?cjc=c7o46h3
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オフィスアワー
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工1-603にて随時質問等を受け付けています。メールで事前予約してもらえると助かります。
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メールアドレス
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この項目は教務情報システムにログイン後、表示されます。
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URL
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GoogleClassroom を使用します(WebClass は使用しません)。
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