授業の形態
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講義、演習又は実験
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アクティブラーニング
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学生が議論する、学生が自身の考えを発表する、学生が文献や資料を調べる
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授業内容と方法
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【注意】履修登録は仮登録期間(4月2日~4月7日)に行ってください。追加登録は行いません。
グローバリゼーション、AIやロボット関連技術の急速な進歩、気候変動、ジェンダー平等や働き方改革等、環境の変化に適応しながら持続的な成長を実現する企業の経営について、主に経営戦略論と経営組織論の理論と学説、及び事例の紹介を行いながら、分かりやすく解説する。また、経営学の最前線で議論されているテーマの中から、「イノベーションと起業家精神(Entrepreneurship)」と幸福学に基づいたキャリア形成の二つのテーマをとりあげ、身近な具体例を交えながら、現代的意義を検討する。経営者または起業家の特別講演会も予定しているので、講義で学んだ理論・学説と現実の課題解決の違いを考えてもらいたい。なお、単なる理論や学説にとどまらず、グループでのワークショップを通じて、実現可能なビジネスモデルを考えてもらい、発表してもらう予定である。講義は、対面とオンラインを組み合わせながら実施予定であるが、新型コロナウィルスの感染状況によっては、オンラインのみになる可能性もある。オンライン講義のURLや注意事項等は、講義前日に、WebClassとメールで連絡する。マーケティングと会計に関しては、別途入門科目が開設されているので、併せて受講してほしい。
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URGCC学習教育目標
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自律性、社会性、コミュニケーション・スキル、情報リテラシー、問題解決力、専門性
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達成目標
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経営学における基本的な概念を理解し、経営戦略論と経営組織論の理論・学説を説明できるようになる。(専門性) 起業の魅力とキャリア形成、就業力についての最新動向を把握し、社会における職業観と自覚を持つ。(社会性) グローバル時代に世界で活躍するための資質を理解する。(地域・国際性) ワークショップ、グループディスカッションを通じてコミュニケーションを高める。(コミュニケーション・スキル) WebClassを活用して情報収集・活用能力を身に着ける。(情報リテラシー) ビジネスモデル演習を通じて、問題・課題設定を行い、仮説検証を通じた問題解決方法を考えることができる。(問題解決能力)
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評価基準と評価方法
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WebClassに掲載された課題:40% ビジネスモデルについてのレポート:20% 最終試験:40%
※課題やレポートで、誤字脱字や変換ミスが三か所以上あった場合、指定字数が不足している場合は採点対象とならないので、提出前に確認する習慣をつけてください。 ※WebClassに掲載される課題の締め切り日時(特に指定がなければ、講義翌週火曜日の午後11時)を過ぎた場合は、提出ができなくなるので気を付けてください。(締め切り時間までに「送信」ボタンをクリックする必要があります) ※オンライン講義の出欠は、ZOOMのチャット機能を使って確認します。欠席3回で失格となります。
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履修条件
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【重要】5月22日(土)午前10時~午後5時頃までのビジネスモデル演習に参加できない場合は、履修登録できません。 ・追加登録は行いません。仮登録期間(4月2日~4月7日)のWeb登録のみです。(本年度は新型コロナウィルス拡大防止のため、教室の適正な収容人数の範囲にとどめます)
・ZOOMの利用に十分な性能を有するパソコンまたはタブレット端末が利用できること。(性能の詳細は教務情報システムに掲載されています) ・10Mbps以上の通信速度が確保できるインターネット環境を有すること。(通信速度は次のHPで簡単にチェックできます。https://fast.com/ja/) ・ZOOMの利用方法は、講義開始までに各自で覚えておいてください。(例えば次のHPを参照。https://zoomy.info/manuals/) ・オンライン講義のURLや注意事項等は、講義前日に、WebClassとメールで連絡するので、必ず確認すること。WebClassは次のURLからログインしてください。https://webclass.cc.u-ryukyu.ac.jp/ ・オンライン講義についての説明は、教務情報システム掲載の説明を参考のこと。http://rais.skr.u-ryukyu.ac.jp/dc/?page_id=12772 ・WebClassに掲載される毎回の課題は、未提出3回で失格となります。(必ず指定期日までに送信してください。遅れての提出は一切認めません)
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授業計画
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※内容と講義の順序は一部変更の可能性があります。 ※新型コロナウィルスの拡大状況によっては、対面予定の講義もオンラインに変更になる可能性があります。
1:オリエンテーション 4/9 (対面予定) ※WebClassの利用方法解説を含む 2:経営学を学ぶ意義 ~夢を叶える経営学~ 4/16 (オンライン予定)※ZOOMの利用方法解説を含む 3:経営戦略と競争優位 4/23 (対面予定) 4:経営戦略とビジネスモデル 5/7 (対面予定) 5:経営戦略の決定 5/14 (対面予定) 6:経営学の最前線(1)~破壊的イノベーションと起業家精神~ 5/21 (オンライン予定)※ビジネス・モデルキャンパスの解説に変更の可能性あり 7:ビジネス・モデル演習1~問題・課題設定~ 5/22(土) (オンライン予定) 8:ビジネス・モデル演習2 ~ビジネスモデル・キャンパス~ 5/22(土) (オンライン予定) 9:ビジネス・モデル演習3 ~プレゼンテーション~ 5/22(土) (オンライン予定) 10:経営者(起業家)特別講演 「(仮)シビックテックが創る地域の未来」(講師:福島健一郎氏:アイパブリッシング株式会社代表取締役・シビックテックジャパン代表理事)5/28 (オンライン予定) 11:個人と組織の幸せな関係 ~幸福のマネジメント~ 6/4 (オンライン予定) 12:マクロの組織論 ~官僚制組織は理想の組織? ~ 6/11 (オンライン予定) 13:ミクロの組織論 ~コロナ禍における「行動変容」の心理的側面~ 6/18 (オンライン予定) 14:経営学の最前線(2)~幸福学に学ぶキャリアデザイン~ 6/25 (オンライン予定)※ゲスト講師 15:Z世代のための経営学~SDGsとソーシャル・ビジネスの台頭~ 7/9 (対面予定) 16:最終試験 7/16
※4月30日は木曜日講義との振り替え日 ※7月2日はオフィスアワー
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事前学習
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WebClassに毎回課題を掲載するので、必ず期日までに送信すること。予習資料として様々な文献、オンライン記事、動画などを紹介する予定。 初回確認テスト:WebClass掲載の初回テストは何度でもトライすることができるので、必ず満点になるまで実施すること。(内容は、シラバス及び受講の注意についての確認。)
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事後学習
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WebClassに毎回復習用の課題が掲載される。(予習と併せて一回当たり2時間程度の課題)
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教科書にかかわる情報
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教科書全体備考
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教科書は使用しない。適宜、WebClassに資料を掲載する。また、図書館のeBook閲覧サービスで利用できる文献も紹介予定。https://www.lib.u-ryukyu.ac.jp/maruzen-ebook-library/
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参考書にかかわる情報
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4-623-03339-2
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Minerva text library, 5
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井原久光著
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ミネルヴァ書房
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2000
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978-4-623-06441-0
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井原久光編著 ; 平野賢哉, 菅野洋介, 福地宏之著
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ミネルヴァ書房
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2013
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9784492533437
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ビジネスモデルの教科書
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今枝昌宏著
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東洋経済新報社
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2014
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9784842917238
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草野素雄, 上村聖編著 ; 誉清輝 [ほか]著
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八千代出版
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2018
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9784492533697
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名和高司著
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東洋経済新報社
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2015
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9784862513984
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安藤顯著
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三和書籍
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2019
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9784295008965
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できるビジネス
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水野雅弘, 原裕著
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インプレス
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2020
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9784295009979
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田瀬和夫, SDGパートナーズ著
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インプレス
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2020
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978-4-492-50295-2
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はじめての経営学
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鈴木竜太著
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東洋経済新報社
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2018
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9784641150669
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有斐閣ストゥディア
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鈴木竜太, 服部泰宏著
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有斐閣
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2019
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978-4-88709-167-2
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(注)講義では第一章を使用します。PDFで配布予定です。
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中橋國藏編著
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東京経済情報出版
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2008
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978-4-296-10564-9
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富永朋信聞く人 ; ダン・アリエリー答える人
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日経BP
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2020
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参考書全体備考
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経営学を体系的に学びたい場合は、「テキスト経営学 : 基礎から最新の理論まで」が参考になる。
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使用言語
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日本語
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メッセージ
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・ZOOM、WebClassの使い方は講義開始までに各自で覚えておきましょう。トラブルに備えて、Sli.doも利用します。https://www.sli.do/jp ・ZOOMのアプリは最新バージョンを利用してください。 ・ZOOMによるオンライン講義は、指定教室で受講することも可能です。 ・ZOOMは講義開始10分前頃からアクセス可能に設定予定です。ログインする際の名前は、氏名+学籍番号(例:琉球花子123456H)にしてください。ログイン名で出欠確認を行うので、確実に設定しておきましょう。ログイン後でも氏名欄は変更可能です。 ・人数が多いので、ZOOMのビデオと音声はミュートで参加してください。(ただし、指定された学生はビデオはオンで参加となります)グループディスカッションの時には、必ずビデオをオンにしてください。 ・オンライン講義中の質問には、チャット機能を積極的に活用してください。 ・対面講義の際には、マスクを正しく(鼻・口をきちんと覆う)着用してください。また、入室前に手指消毒をお願いします。 ・対面講義の際には、ソーシャル・ディスタンスを心掛けて着席してください。(他の受講生と1m程度は間隔を空けてください)
※ビジネスモデルの構築や起業に関心があれば、共通教育科目「ベンチャー起業入門」(週末を利用した集中講義)の受講をお勧めします。
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オフィスアワー
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木曜日5時間目(研究室:文系総合研究棟4階408)
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メールアドレス
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URL
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https://chatanian.wixsite.com/ryudai
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