授業の形態
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講義
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アクティブラーニング
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授業内容と方法
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現代法哲学の基本を理解し、自分なりの〈法〉に対する考え方を修得すること。 具体的には、下記①~③で示された学習目標を達成するための素材を講じる。
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URGCC学習教育目標
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自律性、社会性、地域・国際性、専門性
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達成目標
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①現代法哲学でもっともホットなテーマである「正義論」へと至る議論背景を理解し、 ②そこでの課題を自分なりに整理すること。そのうえで、 ③これまでに蓄積されてきた様々な議論をヒントにしながら,その課題を自分なりに再構成すること。
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評価基準と評価方法
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上記の目標が達成されているかを問う、論述試験によって評価する。
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履修条件
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特になし。なお、継続して出席し授業に参加すること、覚えようとするのではなく、,理解するよう心掛けることが求められる。
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授業計画
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第1回:ガイダンス 第2回:法と法律をめぐる諸問題とその概念区分 第3回:法と道徳 第4回:法治国家と法の支配 第5回:法における正当性と正統性 第6回:民主主義と自由主義 第7回:少数者の権利 第8回:国民主権と社会契約論 第9回:自然法と法実証主義 第10回:法と宗教 第11回:近代の法思想 第12回:法と市場 第13回:自由と平等 第14回:現代正義論 第15回:全体のまとめ(試験を含む)
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事前学習
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自分にどのような問題関心があるのかを整理しておくこと。
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事後学習
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授業を通じて得られた知見をもとに、ニュースや身の回りの問題を考えてみること。
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教科書にかかわる情報
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4623073963
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やわらかアカデミズム・「わかる」シリーズ
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深田三徳, 濱真一郎編著
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ミネルヴァ書房
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2015
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教科書全体備考
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参考書にかかわる情報
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4641221332
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有斐閣アルマ, Advanced
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中山竜一 [ほか] 著
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有斐閣
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2019
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4623056082
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竹下賢 [ほか] 編
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ミネルヴァ書房
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2010
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400026026X
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岩波テキストブックス
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中山竜一著
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岩波書店
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2000
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参考書全体備考
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使用言語
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日本語
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メッセージ
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上記の授業計画は進度の目安であり、受講生の問題関心に合わせて授業を進めるので、継続して出席し授業に参加すること、覚えようとするのではなく,理解するよう心掛けることが重要です。気になることは貯め込まずに質問してその場で解決するよう努めましょう。また、そもそも何のために自分がこの科目を履修するのかを整理し、納得しておくことが大切です。 なお、試験の際には教科書の持ち込みを認めますので、事前に各自で入手しておくことをお勧めします。
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オフィスアワー
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授業前後の時間
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メールアドレス
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URL
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