タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
工共111   [月3]工1-321 [月4]工1-321   70   抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2024 第2クォーター 月3〜4 工学部工学科  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
610002071 工業数学Ⅰ 07組   2  
担当教員[ローマ字表記]
山田 孝治  
授業の形態
講義
 
アクティブラーニング
 
 
授業内容と方法
対面授業です.

CGや機械学習、検索エンジンのページランクなど、多様な情報処理の問題に線形代数の計算が用いられている。
この講義では、行列、行列式、逆行列などの基本的知識、掃き出し計算法と行列の基本変形による逆行列の求め方、行列のランク、行列式の幾何学的応用、一次独立と一次従属、線形写像、線形変換、固有値と固有ベクトルなど線形代数の基礎概念を学習する。講義と簡単な計算課題を用いた演習を行う。
 
URGCC学習教育目標
問題解決力、専門性
 
達成目標
知能情報工学分野を継続して学習するための線形代数学に関する基礎学力を修得する。
特に,
・知能情報工学分野で必要な線形代数学の基礎学力を身につける,
・知能情報工学分野での線形代数学の応用力を身につける。
ーベクトル・行列の基本演算を理解し、専門的応用先との関連性を説明できる。

コースの学習教育目標(F)基礎学力に対応している。
 
評価基準と評価方法
演習(20%),中間試験(40%),期末試験(40%),によって評価する.
工学系数学統一試験(Ematのスコアを加味する)
http://www.aemat.jp/exam/
 
履修条件
なし.
対面授業です.
 
授業計画
2024年度第2クォーター授業スケジュール
第1回 (6/17) ガイダンス:登録とシラバス説明,ベクトルと行列1
第2回 (6/17) ベクトルと行列2:逆行列,行列とベクトルの計算
第3回 (6/24) 連立1次方程式1:掃き出し法,連立1次方程式と逆行列
第4回 (6/24) 連立1次方程式2:不定と不能,連立方程式の解判定
第5回 (7/1) 行列式1
第6回 (7/1) 行列式2:基本変形,余因子展開
第7回 (7/8) 行列式3:余因子行列と逆行列,行列式と連立1次方程式
第8回 (7/8) ベクトル空間1:1次独立,1次従属
第9回 (7/16) 中間試験
第10回 (7/16) ベクトル空間2:ベクトル空間と基底,ベクトルのなす角と内積
第11回 (7/22) ベクトル空間3:正規直交基底,ベクトル空間
第12回 (7/22) 線形写像と行列1:線形写像,ベクトルの回転
第13回 (7/29) 線形写像と行列2:線形写像と次元,基底の取り替え
第14回 (7/29) 行列の対角化1:固有値と固有ベクトル,行列の対角化
第15回 (8/5) 行列の対角化2:対称行列の対角化,ジョルダン標準形
第16回 (8/5) 期末試験
 
事前学習
指定するテキストの関連部分を事前に読んでおくこと。
web で提供する関連資料について確認しておくこと。
 
事後学習
学習内容の事後演習課題を行ない、次回までにweb の所定の場所に提出すること。
 
教科書にかかわる情報
教科書 書名 ISBN
4816371478
備考
著者名
ノマド・ワークス著
出版社
ナツメ社
出版年
2022
NCID
 
教科書全体備考
 
 
参考書にかかわる情報
参考書 書名 ISBN
4274065782
備考
著者名
平岡和幸, 堀玄共著
出版社
オーム社
出版年
2004
NCID
BA69356087
 
参考書全体備考
 
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
対面授業です.

 
オフィスアワー
火3限,木4限
メールでのアポイントに個別対応する。
 
メールアドレス
この項目は教務情報システムにログイン後、表示されます。
 
URL
WebClass,
https://mattermost.ie.u-ryukyu.ac.jp/ie-ryukyu/channels/eng_math
 

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