授業の形態
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講義、演習又は実験
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アクティブラーニング
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学生が議論する、学生が自身の考えを発表する、学生が文献や資料を調べる
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授業内容と方法
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【内容】 本講義では、まず離散時間系と周波数領域表現とそのインパルス応答について説明する。 次に、安定性、因果性、線形不変性、そしてFIRとIIRの両方のZ変換とデジタルフィルタの設計について説明する。離散フーリエ変換(DFT)とその高速実装アルゴリズム(FFT)を応用したデジタル画像処理、医用画像、リモートセンシング、地震学、音声処理、音声認識、ノイズとエコーキャンセル、画像電話の画像と音声コーディング、 遠隔会議システム、および通信や制御の分野において幾つかの事例について概説する。 【方法】 授業計画に従って毎回授業内容について説明を行う。その後、授業の後半に例題や演習問題を解いてもらう。
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URGCC学習教育目標
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情報リテラシー、問題解決力、専門性
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達成目標
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[1] 離散時間信号とシステムの解析などのデジタル信号処理(DSP)に関する特殊技術と用語を理解する。 DSP技術を専門とし、差分方程式、フローグラフ、離散フーリエ変換、Z変換などのDSP理論に特化する。 [2] FIR&IIRデジタルフィルタなどのDSPシステムの設計と評価を可能にする。 また、FFTなどのDSPアルゴリズムに従うことができます。 次に、実際にMatlabやその他のソフトウェア(Octaveなど)によるシミュレーションを実行します。 [3] 実例を取り上げ、DSPの応用分野について、論理的に理解することができる。
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評価基準と評価方法
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課題(40%),試験(60%)によって評価する。課題(40%)は、授業中の小テスト&レポート、ラボがある。試験(60%)は期末に実施する。
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履修条件
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Matlabやその他のソフトウェア(Pythonなど)でDSPアルゴリズムを実行できるPCやプログラミング能力を有していること
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授業計画
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01回 ガイダンス 02回 離散時間信号とシステム 03回 ●LAB[1] 離散信号の作成 04回 標本化定理 05回 離散フーリエ変換 06回 z変換と伝達関数 07回 ●LAB[2] 離散信号の解析 08回 システムの周波数特性 09回 スペクトル推定 10回 フィルタリング処理 11回 ●LAB[3] スペクトル分析 12回 適応信号処理 13回 二次元ディジタル信号処理 14回 ●LAB[4] 信号解析の応用 15回 ●Last-Term Examination
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事前学習
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Webclassにて公開している講義資料をもとに、関連した内容を調べ学習しておくこと
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事後学習
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授業中に出された課題や小テストを復習し、理解すること
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教科書にかかわる情報
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978-4274212345
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大伴洋祐著
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オーム社
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2012
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教科書全体備考
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参考書にかかわる情報
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978-4-339-00925-5
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伊藤克亘, 花泉弘, 小泉悠馬共著
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コロナ社
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2019
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978-4061545205
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なっとくシリーズ
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小暮陽三著
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講談社
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2014
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参考書全体備考
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使用言語
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日本語
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メッセージ
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情報処理センターのwebclassにて授業で必要な資料を配布します. www.webclass.u-ryukyu.ac.jp
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オフィスアワー
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火曜日10: 00-12:00
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メールアドレス
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URL
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webclass.cc.u-ryukyu.ac.jp
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