科目番号
教室
登録人数
履修登録方法
対面/遠隔
知能227
[水2]工1-322
90
抽選対象
対面授業
開講年度
期間
曜日時限
開講学部等
2024
後学期
水2
工学部工学科
講義コード
科目名[英文名]
単位数
617029002
情報理論
2
担当教員[ローマ字表記]
姜 東植
授業の形態
講義
アクティブラーニング
学生が議論する、学生が自身の考えを発表する、学生が文献や資料を調べる
授業内容と方法
【内容】
情報工学のみならず多くの学問分野における基礎的学問である情報理論を学習する。情報理論の歴史,情報量とエントロピー、マルコフ情報源、情報源符号化(クラフトの不等式、瞬時符号、ハフマン符号など)、通信路(通信路行列、相互情報量、通信路容量)、通信路符号化(シャノンの基本定理)、誤り訂正・検出符号(ハミング符号など)などを中心に解説します。
【方法】
授業計画に従って毎回授業内容について説明を行い、授業の後半に例題や演習問題を解いて頂きます。
URGCC学習教育目標
情報リテラシー、問題解決力、専門性
達成目標
○情報理論の基礎知識を身につけること(情報リテラシー)
○基本的なハフマン符号などを作成できること(専門性)
○情報源符号化や誤り訂正・検出符号の考え方を新しい対象に利用できること(問題解決力)
評価基準と評価方法
評価方法
情報量、情報源モデル、通信モデルとその符号化に関する試験とレポートを課す。
中間試験(40%)、期末試験(40%)、課題(20%)を総合的に評価する。
履修条件
線形代数、確率・統計、情報数学を履修していることが望ましい。
授業計画
第01回目 ガイダンス
第02回目 2進数の基礎
第03回目 確率論の基礎知識
第04回目 ベイズの定理
第05回目 情報量とエントロピー1
第06回目 情報量とエントロピー2
第07回目 情報源と通信路1
第08回目 情報源と通信路2
第09回目 中間試験 & 解説
第10回目 符号化の基礎知識
第11回目 高効率の符号化
第12回目 雑音のある場合の符号化
第13回目 誤り訂正の出来る符号化
第14回目 巡回符号
第15回目 期末試験 & 解説
事前学習
各回の教科書該当箇所に目を通すこと。
事後学習
ほぼ毎回課題を出すので、期限を守る提出すること。
教科書にかかわる情報
教科書
書名
わかりやすい ディジタル情報理論(改訂2版)
ISBN
4274227235
備考
著者名
塩野 充 (著), 蜷川 繁 (著)
出版社
Ohmsha
出版年
2021
NCID
教科書全体備考
参考書にかかわる情報
参考書
書名
野村由司彦「情報理論入門」コロナ社
ISBN
4339023523
備考
著者名
出版社
出版年
NCID
参考書全体備考
使用言語
日本語
メッセージ
【重要】前年度までの教科書とは、教科書がかわっていますので注意すること!
オフィスアワー
火曜日 10:00~12:00
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