タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
ESCI14080   [月1]情報基盤統括センター第3実習室       抽選対象   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2024 後学期 月1 理工学研究科工学専攻  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
R10170002 情報源符号化・伝送特論   2  
担当教員[ローマ字表記]
仲地 孝之 [Takayuki Nakachi]  
授業の形態
講義、演習又は実験
 
アクティブラーニング
学生が議論する、学生が自身の考えを発表する、学生が文献や資料を調べる
 
授業内容と方法
【内容】
情報理論の父と呼ばれるクロード・シャノンに発した情報理論は目覚ましい発展を遂げ、通信、暗号、データ圧縮、符号化など現代の情報通信社会の礎となっている。本講義では、情報理論の中で情報源符号化ならびに通信路符号化とその応用について講義を行う。

【方法】
(1)情報源符号化ならびに通信路符号化について説明し、その応用事例について紹介する。
(2)各自、関連する論文についてレポートを作成・発表し、その発表内容について全員でディスカッションを行なう。

課題やレポートの提出には、WebClass を利用する。
 
URGCC学習教育目標
自律性、コミュニケーション・スキル、情報リテラシー、問題解決力、専門性
 
達成目標
情報源符号化ならびに通信路符号化について理解し説明できるとともに、最新の課題について問題提起し議論できることを達成目標とする。
(1)情報源符号化
・情報エントロピー
・符号化器設計
・情報源符号化のメディア処理応用
・画像/映像圧縮
(2)通信路符号化
・通信路モデル
・通信路符号化定理
・誤り訂正符号
また、英語によるレポート発表とディスカッションを通して、英語によるプレゼンテーションスキルと自己学習能力を培う。
 
評価基準と評価方法
演習・出席(50%)とレポート・発表(50%)により総合的に評価する。
(1)演習
第2~10回の各講義の最後に行う。演習は出席を兼ねる。講義時間内に提出すること。
(2)レポート・発表
・第11~15回の講義において、最新技術に関する論文のレポート作成とその発表を行う。

 
履修条件
特になし。
 
授業計画
1. 講義の概要説明
2. 情報源符号化定理
3. 符号化器設計
4. 情報源符号化のメディア処理応用
5. 画像圧縮
6. 映像圧縮
7. 通信路モデルと数学基礎
8. 通信路符号化定理
9. 誤り訂正符号
10. ISO/IEC国際標準規格
11-15. 最新技術に関する論文のレポート作成・発表
 
事前学習
レポート発表の担当の際には、事前に十分な準備をして臨むこと。
 
事後学習
各講義の後に、1時間程度の事後学習時間を取ること。
 
教科書にかかわる情報
教科書 書名 ISBN
0521642981
備考
著者名
David J.C. MacKay
出版社
Cambridge University Press
出版年
2003
NCID
 
教科書全体備考
教科書は、無料のPDFでも公開されている <https://www.inference.org.uk/itprnn/book.pdf>。
 
参考書にかかわる情報
 
参考書全体備考
 
 
使用言語
英語
 
メッセージ
本特論は留学生科目のInformation and Coding Theoryとの合同授業とする。英語で講義ならびにディスカッションを行う。
 
オフィスアワー
・時間:火曜日4時限(14:40-16:10)
・場所:情報基盤統括センター <2F教員室>
・メールでの相談は随時
 
メールアドレス
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