科目番号
教室
登録人数
履修登録方法
対面/遠隔
生健101
[水4]教102
10
調整期間登録
対面授業
開講年度
期間
曜日時限
開講学部等
2016
後学期
水4
教育学部生涯教育課程生涯健康教育
講義コード
科目名[英文名]
単位数
30450800
解剖生理学
2
担当教員[ローマ字表記]
富田 秀司
授業の形態
アクティブラーニング
授業内容と方法
元来、構造を中心とした内容の解剖学と機能を中心とした内容の生理学はそれぞれが独立して講義されていたが、生体においては構造と機能は不可分の要素であり、真に人体を理解し生きた知識とするためには、これらを総合的に講義することが必須と考える。この講義では人体の構造(解剖学)と機能(生理学)のみならず、そこで起こる様々な化学反応(生化学)との関連性についても触れ、人体を総合的に理解することを目指す。これによって栄養士をはじめ健康関連領域で将来活動する人材の育成に役立つ講義となるものと理解している。
URGCC学習教育目標
達成目標
栄養士としてあるいは健康関連領域に将来関わる者として必要な解剖生理学的知識を理解し、説明できるようになる。
評価基準と評価方法
3分の2以上の授業出席をもって期末試験の受験資格を認める。試験結果で成績を評価。
履修条件
・前期における『栄養学総論』、『栄養学実験』の履修が望ましい
授業計画
回数 講義タイトル : 備考
1 解剖生理学総論 その1 : 細胞学
2 解剖生理学総論 その2 : 組織学
3 呼吸器系 : 呼吸器器官の構造、呼吸運動とその調節、外呼吸と内呼吸、ガス交換
4 循環器系 : 心臓の解剖、刺激伝導系、血管、血圧、胎児循環
5 血液系 : 血液の組成、血球、血漿、血液凝固、血液型
6 免疫系 : 免疫臓器、免疫細胞、免疫グロブリン、細胞性免疫と液性免疫
7 消化器系 その1 : 消化管の構造、消化、吸収
8 消化器系 その2 : 肝臓、胆道系、膵臓の構造、消化、代謝機能
9 腎泌尿器系 : 腎臓の構造、尿の生成、体液と電解質、酸塩基平衡
10 内分泌系 : ホルモンとは、視床下部・下垂体系、甲状腺、副腎、膵臓、性腺
11 神経系 その1 : 神経の電気生理、脳と機能の局在、脊髄、自律神経
12 神経系 その2 : 感覚器、皮膚の構造と機能
13 運動器系 その1 : 骨格筋の構造、筋収縮の仕組、骨格筋の名称
14 運動器系 その2 : 骨の構造と骨代謝、関節、骨の名称
15 生殖器系 : 男性生殖器、女性生殖器、生殖細胞、月経周期、人体の発生
16 テスト
事前学習
・特になし
事後学習
・特になし
教科書にかかわる情報
教科書
書名
解剖生理学 : 人体の構造と機能
ISBN
9784758108768
備考
栄養科学イラストレイテッド
著者名
志村二三夫, 岡純, 山田和彦 編,
出版社
羊土社
出版年
2014
NCID
教科書全体備考
参考書にかかわる情報
参考書全体備考
使用言語
日本語
メッセージ
【履修の心得】講義中の私語、携帯電話の使用と飲食の禁止。
オフィスアワー
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