タイトル

科目番号 教室 登録人数 履修登録方法 対面/遠隔
生健258   [月4]教341 [月5]教341   10   調整期間登録   対面授業  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2016 後学期 月4〜5前半 教育学部生涯教育課程生涯健康教育  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
30454500 栄養生化学実験   1  
担当教員[ローマ字表記]
大西 竜子  
授業の形態
 
 
アクティブラーニング
 
 
授業内容と方法
 本科目では食の専門家として、食生活の違いが身体に与える影響を代謝や生理機能のレベルおよび科学的な視点を持ってより深く理解することを目的とし、基礎的な動物実験を行う。
 様々な生活習慣病に関連する食品素材の脂質と食物繊維を取り上げ、高脂肪の飼料を与える肥満モデル群および高脂肪に食物繊維を添加した飼料を与える群、対照として基本飼料を与える群の計3群を準備し、その体重を指標として成長過程を観察・記録するほか、飼育期間終了後には各臓器や血液中の脂質関連物質を中心とする生化学的マーカの分析などを行う。得られたデータを統計解析し、食事の違いが健康に与える効果についてまとめ、発表およびディスカッションを行う。
 本実験は琉球大学動物実験委員会において定められた「琉球大学動物実験規則」に則り、学長の承認を得て行うものである(2016年9月27日承認、承認番号第6109号)。
 
URGCC学習教育目標
 
 
達成目標
1. 脂肪の過剰な摂取が脂質代謝に与える影響および食物繊維の機能性について、実験から得られた科学的なデータに基づき、説明することできる。
2. メンバーと協調して実験を遂行し、得られたデータや導き出される考察について、ディスカッションができる。
3. 1、2を踏まえ、自らが栄養指導を行う場合、自身の考えを的確に表現し、指導に活用できる。
 
評価基準と評価方法
授業に取り組む姿勢、発表、ディスカッション、レポートの総合評価
 
履修条件
 
 
授業計画
第1回: はじめに
第2回: 動物実験に関する講義
第3回: 飼料作製
第4回: 飼料作製、ケージ等の準備
第5回: 予備飼育開始
第6回: ラットの群分け、実験飼料開始
第7回: 飼育実験1週目
第8回: 飼育実験2週目
第9回: 飼育実験3週目、解剖および血液、組織の採取
第10回:血中脂質マーカの測定
第11回:肝臓総脂質の測定1
第12回:肝臓総脂質の測定2
第13回:データ解析
第14回:発表、ディスカッション
第15回:まとめ
 
事前学習
栄養生化学の内容を復習しておく。
 
事後学習
飼育実験中は3群各々の摂食量、体重変化などの観察記録を確認すること。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
 
 
参考書にかかわる情報
 
参考書全体備考
 
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
動物実験は動物愛護の精神を持って、定められた倫理的基準を遵守し行うこと。
 
オフィスアワー
 
 
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