授業の形態
|
|
|
アクティブラーニング
|
|
|
授業内容と方法
|
【授業内容】 前半は、外国人および日本語を母語としない児童生徒の学校教育における現状と課題、教師の役割、子どもたちの言語能力に関わる理論、そして子どもたちへの具体的な支援方法について概説する。後半は、講義内で紹介した言語能力差に配慮した授業の流れと教室活動を踏まえたミニ実習を行う。コースを通して、「どう・何を教えればいいか」ということをただ頭の中で考えるだけでなく、自ら語り、書き、動くという実作業をしながら日本語を母語としない児童生徒への言語教育を考究する。 【授業方法】 講義、ディスカッション、グループ調査・発表、ビデオ視聴、模擬授業
|
|
URGCC学習教育目標
|
|
|
達成目標
|
1.日本語を母語としない児童生徒の教師として必要な知識と技能を身につけ、深めることができる。[専門性] 2.小学校の教科書を批判的に分析し、日本語を母語としない児童生徒をも対象にした指導方法を考案し、実践することができる。[自律性][地域・国際性][コミュニケーション・スキル][問題解決力][専門性] なお、この科目は学士教育プログラムの学習教育目標(p.28)の「1.学校内外にまたがる教育課題を支援する能力」と「2.課題発見と問題解決・支援を図っていく実践力」に関連した授業である。
|
|
評価基準と評価方法
|
出席率・参加貢献度(意見・提案・ディスカッション含む)(15%)(達成目標1と2) 課題(20%)(達成目標1と2) ミニ実習(20%)(達成目標2) 学期末試験(45%)(達成目標1)
*但し、全講義の3分の1以上欠席した学生の評価は不可とする。
|
|
履修条件
|
・日本語を母語としない児童生徒への言語教育に関心がある学生。 ・予習・復習ができる学生。 ・次年度前期に開講される「子ども学フィールドワークI」で日本語教室のフィールドを希望する学生。
|
|
授業計画
|
第1回 オリエンテーション 第2回 学校教育における外国人児童生徒の現状と課題1 第3回 学校教育における外国人児童生徒の現状と課題2 第4回 教師の役割 第5回 子どもたちの言語能力をめぐる理論的枠組み 第6回 子どもたちへの初期支援1 第7回 子どもたちへの初期支援2 第8回 子どもたちへの適応支援 第9回 子どもたちへの日本語指導と教科指導1 第10回 子どもたちへの日本語指導と教科指導2 第11回 授業の実際1 第12回 授業の実際2 第13回 ミニ実習の発表1 第14回 ミニ実習の発表2 第15回 振り返りとまとめ 第16回 学期末試験
|
|
事前学習
|
毎回の講義テーマについて、自身の経験や考えをまとめてくること。
|
|
事後学習
|
課題文献の講読、課題(調査、実習案の作成など)の遂行。
|
|
教科書にかかわる情報
|
|
|
教科書全体備考
|
講義中に適宜プリントを配布します。
|
|
参考書にかかわる情報
|
齊藤ひろみ(編)(2011)『外国人児童生徒のための支援ガイドブック 子どもたちのライフコースによりそって』凡人社
|
|
|
|
|
|
|
臼井智美(2009)『イチからはじめる外国人の子どもの教育』教育開発研究所
|
|
|
|
|
|
|
「外国につながる子どもたちの物語」編集委員会(2009)『まんが クラスメイトは外国人 多文化共生20の物語』明石書店
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
参考書全体備考
|
|
|
使用言語
|
日本語
|
|
メッセージ
|
|
|
オフィスアワー
|
水曜日 午後12時30分~午後14時 ただし、メールにて連絡をもらえれば、別時間にも対応可。
|
|
メールアドレス
|
この項目は教務情報システムにログイン後、表示されます。
|
|
URL
|
|
|
|